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勉強会レポート「働くことの哲学・心理学」シリーズ①

こんにちは^^
ふじもんです。

今回の記事は、2月26日に開催した松井勇策様の講演会レポートです!

僕自身はリアルタイムで参加できませでしたが、次回以降の参加でアーカイブ視聴できるとのことで、第二回の予習を兼ねて第一回のアーカイブと事後アンケートを拝見しました!

この記事では回答して下さったアンケート内容を中心に振り返っていきますが、その前に、まず今回の勉強会の目的について、改めて共有していきます。
この記事を通して、もし何かピンとくるものがあれば、ぜひご参加くださいませ。

今回の勉強会の目的・日本リベラルアーツ協会

リベラルアーツ自由七科の中心でもある「哲学」を人々の働き方や、企業が抱える問題に対して活かす方法や事例を紹介することで、現代社会の課題解決のきっかけとし、日本リベラルアーツ協会の活動軸である「提供」と「応用・適用」を目指す。

以上が、日本リベラルアーツ協会の開催目的です。

参加予定・参加を考えている方々へ

現役の社労士かつ公認心理士の松井様に東洋思想の仏教を中心に「働くこと」に関する課題を解決するためのヒントを貰い働き方を参加者の皆さんと一緒に、再考するということが参加する目的になるのかなと考えております。
もちろん、それ以外のことを学ぶ目的でもウェルカムです!

また、具体的なことに触れると、withコロナの働き方や、変容するワーキングキャリアのヒントマインドフルネス等を今回の勉強会を通して一緒に学んでいけたらいいなと思っています。

では、以上のことを念頭に置いて、事後アンケートの内容を振り返ります!

この記事全体の文章量に配慮し、全てのアンケート結果を掲載していません。ご容赦くださいませ。

①本日の感想を教えてください

働くことと古典とのつながりも理解できた気がしますし、一人一人が精一杯よりよく生きていくという希望を感じることができました。
前段は、少々間延びした感じでわかりにくかったですが、後段は、次回以降を期待できる内容で興味深かったです。
働くということについて、これまで思ってもみなかった捉え方のヒントをいただきました。興味深い切り口だと思いました。次回以降も楽しみにしています。
人により働くことのプライオリティも意味も大きく違うことに、近頃悩んでおり何かヒントを得たく参加しました。
日々、目の前に追われていて、まさに離れた思考をするきっかけになりました。ありがとうございました。
示唆に富んだお話を聞けて感謝しています。
内容とは関係ありませんが、進行の時間をもう少し明確に区切っていただけると、より安心して参加できるように思いました。
こういったセミナーは、いわゆる「意識高い系」の方向けに作られているものが多いように思いますが、松井さんの講座は、企業の規模を問わず、しかもどのポジションにいる人にも当てはまるものであったように思います。
また、就職活動をはじめる学生にとっても良い内容であると思います。
質問の方にも書きました。障がいのある方の支援をしています。
今の社会・会社組織という「檻」のようなものに入れない人たちや、ちょっとはみ出す感覚というのが、ある意味時代の変化を表しているのかなぁと思うとともに、光が差すような気が致しました。
ありがとうございました。

講演内容に関連してさらに聞きたいトピックや内容、疑問などはありますか?

易についてお聞きしたいです。
残り三回のお話で、哲学と心理がさらに繋がっていくお話が楽しみです。
生涯教育的な視点の内容も聞いてみたいです。
仕事における価値の違いをどう補えていくべきだとお考えでしょうか?
好きな仕事が良い収入に繋がらず、別の仕事をしてしまう方も多いかと思います。
組織というものをどう捉えるかなどを知りたいです。
自身の自然さとは何か。移ろいでいく部分とコアの部分とを紐解く方法。
そもそも紐解くべきものなのか。
リベラルアーツが人間の生き方にどのような違いを生むか。

③講師の松井様へのメッセージをお願いします

ありがとうございました!分かりやすかったです!
面白いご経歴、ご体験をされたからこそのお話で、興味深く伺いました。
自分を少し離れて見る、確かに色々なところに繋がる、基本となるようなあり方だと勉強になりました。
ありがとうございました。
今までにない考えや時代の流れを感じることが出来ました。
最近は個の権利を強く主張し、所属している組織の一員感が希薄になっているように感じます。そのあたりの捉え方、調整の仕方が聞きたかったです。
ご無沙汰しています。今いる会社で春から人事を任され、全く勉強してこなかったので慌てて何かをつかみたいと参加しました。
笑ある意味特殊な集団の業界におり、哲学的な思想で自身をまず整えたいなと、今日のお話しで感じました。
どちらかというと今までの会社組織のあり方や働き方に疑問を持っていたので、お話をお聞きしてワクワクしました。
おもしろかったです。自分らしい人生をこれからどのように生きてゆくべきか??という問いが最近の問いです。


最後に第二回の内容をちょこっと告知

第二回から具体的事例についてご講演して頂く予定です!

仏教や東洋哲学について中心に据え、コロナ禍という働き方の変化を東洋哲学ではどう捉えているかなどについてお話しして頂きます。

キーワードは、テレワーク、副業、企業のライフサイクルの変化、サスティナビリティです。

さらに、社会的責任やマインドフルネス、「変化を静かに見つめること」の大切さについての時間も確保していこうと考えています。

第二回以降のご参加でも、過去のアーカイブを視聴できるようになっています。お申し込み、お待ちしておりますm(_ _)m
また、その他の講演会や日本リベラルアーツ協会へのご質問、お問い合わせも当日まで受け付けております。


当日、皆さまと一緒に学べることを楽しみにしております!



松井勇策様のプロフィール

社会保険労務士・公認心理師・心理/古典思想研究家。労務法務関連の制度顧問と広報ブランド知見を強みとしてコンサルティング事務所経営。労働法務の問題や法改正への対応、IPO支援、人事制度整備支援、IT/広報関連の知見を生かしたブランディング戦略等を専門にしている。
名古屋大学法学部卒業後、株式会社リクルートにて広告企画・人事コンサルティングの営業職に従事、のち経営管理部門でメディア企画統括・法務・監査・ITマネジメント等が前職。臨床心理・文化論の実務への応用を大学院で研究しており、20代前半には日本・東南アジア・インド等の精神的な遺跡を旅したり、仏教やキリスト教の実践的な研究をしていたこともある。東洋哲学、特に「易経」への造詣が深い。
現在、経営者中心に「箱庭療法」などを中心とした心理支援も行っている。日本テレビ「スッキリ」雇用問題のコメンテーターとして出演、著書「メンタルヘルス・マネジメント」ほか寄稿多数。


文/編集・ふじもん


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