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Tatsumi Diary ~ 書く、読む、話す。~

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タツミが不定期で、自分の思考を公開しています。 Note本編やブログでは話せない、ちょっとしたトピックや気づきなどを最低限のデザインで発信。 エッセイ感覚で読んでいただけると嬉… もっと読む
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#文章

語らずにはいられない。伝えようとせずには、いられない。

「何か」を語らずにはいられない。ならば書こう。 Noteの毎日投稿を始めて23日。 さて、今日も書くか。とパソコンの前に座った僕の頭の中に、突然この言葉が浮かんできた。 ここまでさまざまなスタイルで文章を書いてきたのだけれど、それは自分の表現の幅を広げるためでもあり、文章がどうしても固くなってしまう自分を慰めるためでもあった。 23日。続けることで、どうやら「文章で語る」ことがようやく少しずつ、体に染み付いてきたらしい。 そうでなければ、「語らずにはいられない」という

人を惹きつけ、読ませるプロフとは?【moonさんプロフ添削レビュー】

−−−文章は書けてもユーモアが出せない。 始まりはあるポストにリプしたことでした。 このポストを見たときに、確かに「文章が苦手」にもさまざま種別があるなという実感がありました。 人によって、文章を書いてきた歴によって悩みは違うと思います。 僕の最初の「苦手」は「そもそも長く文章を書けない」ということでした。 僕は現在フリーランスのエンジニアやライフコーチなど複数の草鞋で活動をしています。フリーランスを始めたのは大学生の頃です。 今でも覚えているのが大学1回生の頃に

日々変化する発信を楽しむということ。【変わる私は好きですか?】

「変わるものと変わらないもの。あなたはどちらが好きですか?」 2023年の10月ももう終わり。 今年の秋アニメは個人的に豊作で、仕事や旅行の合間に のんびりと鑑賞しつつ、日々の暮らしに生かせることはないかな〜と考えています。 今回の記事のタイトル「変わる私は好きですか?」は現在鑑賞中のアニメの一つ「アンデッド + アンラック」の第4話のメインタイトル。 戸塚慶文先生によって作られたこの作品を、 僕はもともとは漫画で追っていました。 そして満を辞してこの秋にアニメ化。

使う言葉の端々にその人の価値観が現れる

とある日の昼ころ。 YouTubeを見ているときに、ふとこんなコメントが目に入ってきました。 なんてことはない、本の要約を解説しているチャンネルの動画です。 このコメントは、特に文法的に間違っているわけでも、チャンネルの趣旨に合わない変なことを言っているわけでもありません。 この人は深い意味もなく、「動画を見て自分も頑張ろうと思った。勇気をもらった」ことを伝えたかったのでしょう。 しかし、僕はわずかに違和感を覚えました。 50代だ「けど」っていう言葉を使っているって

どうして「書く」に触れる時間が少なくなってしまったんだろう?2つの致命的な特徴とは?

この記事での主張 最近はYouTubeに一番力を入れているのですが、今日は久しぶりに「書く」ということに向き合ってみました。 僕たちは、日々、何かしらの形で言葉に触れています。 話すことはもちろんそうですし、「書く」「聞く」といった形で言葉によるコミュニケーションを試みていますよね。 だが、この3つを比べてみたときに圧倒的に割合が少ないのは「書く」によって言葉に触れている時間ではないだろうか? 世の中を生きているほとんどの人は「書く」ということを1日に大量にこなす

一歩踏み出すために、大切にしている言葉。

突然ですが、僕の部屋の扉には、ストラップがかけられています。 そこに書いてある言葉。 「おちつけ」 確か、東京の街をふらっと歩いていた時に、偶然見つけた雑貨屋さんで買ったものだった気がします。 なんとなくビビッときたものがあったのでつい、買ってしまいました。 こういう一目惚れみたいな感覚は昔から割と当たるんです。 思えば、東京に来てからの毎日はとても速かった。都心部を少し外れた杉並区にいても、東京の時間の速さはしっかり感じられました。油断していると、すぐ心が持ってい

名前の由来から生き方を考える。

こんにちは! 突然ですが、僕の名前は伊藤達洋と言います。 苗字の方は簡単に読むことができると思いますが、下の名前はどうでしょう? なんて読むのかわかりますか? いや、普段記事を読んでくれてくださっている方は簡単かも知れません。 そう、「タツミ」と読みます。 ですが、悲しいかな。 今まで親族以外で、漢字を正しく一発で読んでもらえたことが1回しかありません。 その一回は高校生時代、世界史担当の50歳くらいの男の先生。 普段間違えられることに慣れすぎて、逆にしばらく呆けて

物語を書いて、記憶を残していく。

数ヶ月に1回祖父母に電話することを決めている。 僕は現在東京に住んでいて、祖父母は長野県の松本市に住んでいる。新幹線で2時間強の距離だ。 頑張ればいけない距離ではないのだけれど、かと言って近くもないので、そうしている。 目的はお互いの生存報告をするためと、祖父母の話を聞くことだ。 特に祖母は現役で美容師をやっているので、面白い話を聞くことが多く、電話でも頻繁に笑わせてくれる。 最近はもっぱらコロナ関連の話題が多いそう。 百円ショップでこんな便利がグッズを買ったとか

自分を好きになってくれる人に出会うために鳴き続ける。

フリーランスをやっていると、「日曜日だったんだ!」とふと思うことがあります。つい時間の間隔が狂ってしまうんです。 今日はここから記事を始めてみましょう。 後がどうな自分を好きになってくれる人に出会うために。るかはわかりません。とにかく今日の自分が「日曜だと気づいた」ことを伝えたいと心から思ったのです。 僕が素直に「〇〇したい」と感じることは結構少ないので、この気持ちは、思いは絶対に見逃してはいけない。そう思いつつ少し思考を巡らせて見ます。 8月が始まってからもう1週間

どのような楽しみ方をしてもいいし、どう攻略してもいい。

毎日文章を書いている。 一応記事という形で公開するのをひとまずのゴールとしているのだが、そこに辿り着くまでにはいろんなルートがある。 思い切って「書くぞ!」っと奮起して一息でぱぱっと仕上げてしまう記事。 逆に、意気込んだのになかなかかけずに、ヤキモキしながら仕上げた記事。 いつもの家とは違うカフェの中で書いた記事。 どれも自分の記事だけれど、公開というゴールに辿り着くまでには別々の道を経ている。 不思議のダンジョンみたいだな。と思いました。 最近の密かな趣味でスキマ

【#6】想いを文章にするのは、自分の目を届けること

自分が思ったこと、感じたことを文章として届けることを最近の日課としている。日課という言い方は良くないな。趣味です。 義務ではなく、純粋に「楽しむ」ことを目的にひたすら手を動かしています。水泳とかランニングが体の運動なら、文章で思いを書くことは心の運動とでもいうのかな。 とにかく、自主的に運動しているんです。 文章を書くなんて、小説家だったり、ジャーナリスト、コピーライターなど文章を書く専門の人に任せておけばいいじゃないか!という人がいるかもしれないですね。 確かに、少