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人を惹きつけ、読ませるプロフとは?【moonさんプロフ添削レビュー】

−−−文章は書けてもユーモアが出せない。


始まりはあるポストにリプしたことでした。


このポストを見たときに、確かに「文章が苦手」にもさまざま種別があるなという実感がありました。

・何千文字で記事を書くのが苦手
・論理を組み立てるのが苦手
・例え話やエピソードトークが苦手
・文章が固くなってしまうのが苦手

人によって、文章を書いてきた歴によって悩みは違うと思います。


僕の最初の「苦手」は「そもそも長く文章を書けない」ということでした。

僕は現在フリーランスのエンジニアやライフコーチなど複数の草鞋で活動をしています。フリーランスを始めたのは大学生の頃です。


今でも覚えているのが大学1回生の頃に受けた「心理学概論」という記事。
テストの他に「自分の好きな心理学の分野についての論文を引用し感想を書け」というレポートがあったんですね。


大体900〜1000文字くらいを目安に書いてくださいね。とのことでした。


Microsoft Office のWordという文書ソフトを使うと、タイトルとかを除いて大体1ページ〜2ページ分の分量。

これまでレポートを書いたことのない僕は1000文字という文字数に恐れ慄いて。結局1週間くらいかけて締切ギリギリでレポートを仕上げました。


それくらい文章を書くのが苦手だったんです。
本を読むのはバリバリ好きだったんですけどね💦


それから大学生の時にレポートを書きまくったり、卒業論文書いたり。
4回生、フリーランスを始めてからは情報発信をしたり、メディアライターになったり。


多くの文章に触れ、書き、悩みを繰り返していく中で少しずつ「苦手意識」は変化していきました。


そこでmoonさんのポストに出会い、伝えた自分の苦手は

文章を書くのはできるが、メリハリがないし、ユーモアが薄い。
読者を楽しませられている文章な気がせず、しっくりこない

リプライを簡単に要約してあります。実際の返信はポストまで。

ということ。


そこからDMでやり取りが始まり、共通点が見つかったり、悩みに関するNoteを書く!とおっしゃってくださったり。


どんどん話が膨らむうちにmoonさんからある提案が。

プロフィールの文章を人に伝わりやすい「moon流に」アレンジしてみてもいいですか??

思いもよらない提案で、間髪入れず感謝と依頼の旨を伝え、細かい文言や要素をお伝えしました。


そうして出来上がったのが以下のプロフィールです。


moonさんプロフ添削の結果


Before
After


今回添削してもらったのは、DMでのやりとりをしていた𝕏のプロフ。


一部細かい部分は修正入れましたが、99%以上はmoonさんにお願いして作っていただいたものです。

moonさんのここがすごい!


今回の添削でmoonさんについて思ったことはこちら。

・1発でこのクオリティを出すのがすごい!
・お伝えした要素を使った文の調理が絶妙!
・思考過程が深く、それでいてシンプル

1つずつお伝えします。

1発でこのクオリティを出すのがすごい!

先ほども書いた通り、プロフの99%以上はmoonさんの文言なのですが、驚くべきところは、これを初稿(1回目の提出)で出してくるというところ。


僕はご好意でお願いしている立場だし。基本的にはmoonさんにお任せで、修正入れるとしてもほんのちょっとだなぁ。


なんて思ってたんですけど、全然心配いらなかったです。


僕が要素として伝えたこととそれらの意図にかなり寄り添った上でプロフィールを作って下さったので、認識の齟齬も最小限でした。


むしろ、moonさんの方からもっとこだわりたいとおっしゃって下さったくらいです。ありがたや・・・。


お伝えした要素を使った文の調理が絶妙!


添削に際して、いくつか盛り込みたい要素を伝えました。

実績
目標
お仕事内容
趣味
特技
発信したいこと
その他プロフィールにいれたいこと

ちょっとやりすぎかな・・・と思うくらいの情報をお渡しして、moonさんのいいように調理していただければ。と思っていたのですが。


蓋を開けてみれば、全部入ってる!
それどころか少しずつ形を変えて、よりいい素材になっている!


𝕏のプロフィールは文字数が限られているので、まさか全部入るとは正直思っていませんでした。ここまでまとめ切ることができたのはmoonさんのお力あってのこと。

改めて自分の普段の文章も見直してみようと感じましたね。

思考過程が深く、それでいてシンプル

プロフィール添削後、moonさんの思考過程をお聞きしたところ快く答えてくださいました。

❶自分を端的に表現 (みんな時間がないから最初の1文が大事!)
❷発信を始めた流れを説明 (ストーリーで惹きつける

❸どんな発信する?どんな人と繋がりたい?
❹趣味&夢を語る!

moonさんポストより https://x.com/moon_webwriter/status/1727812300160327711?s=20


かなりシンプルですね。
ですが、moonさんの真髄は一つ一つのポイントが深いところ。


たとえばポイントの1つ目。
「端的に表現」とひとことでいっても、その中には

〇〇×〇〇で端的にする
スマホで見たプロフの幅に合わせて文量を調整する
文字種(かな、カナ、数字、漢字)の連続で目が飽きないようにする

などいろんな思考があるはずです。


「端的に表現」という表現の裏で、moonさんの場合は思考が枝分かれして深く深く伸びているんだろうな。


と感じました。


1発でこのクオリティを出すのがすごい!
お伝えした要素を使った文の調理が絶妙!
思考過程が深く、それでいてシンプル

この記事で書いたのはこの3つですが、moonさんのすごいところはまだまだたくさんあります。


その一つ一つがmoonさんの書く文章の「わかりやすさ」や「読みやすさ」「人を惹きつける力」に繋がっているんだとおもいます。

書いている側も読んでいる側も楽しい文章を


やっぱり文章が固くなっちゃうのよ。
この記事はだいぶ意識して柔らかくしてるけどね。

それでも冷凍庫から出したばかりの雪見だいふくくらいの硬さはある。
目指すは、こんにゃくくらいのふにゃふにゃ感。

ソレぐらいのゆるさでもっと文章を書いていきたいものです。


閑話休題。


今回moonさんの添削をいただき、一番学びになったのは「もっと文章は削れるし、削ってもいい。」ということ。


僕の文章の硬さの原因の一つには「誤解されたくない」とか、「しっかり説明したい」という思いが裏にありました。


結果、文量が長くなってしまい、文字数的にユーモアのある部分を入れにくかったり、専門用語でまとめてしまったりしたんです。


けど、moonさんの添削や文章を見て思ったんです。

もっと文章は自由でいいし、誤解も含めて読者とのコミュニケーションを楽しめばいい。

端的にいうと、「読者の自由な解釈をも受け入れる」ということです。


もちろん僕が伝えたいことは伝わって欲しいです。


けどそのためにやるべきことは、文章を長くして、解釈を限定的にすることではない。


表現の仕方を工夫したり、要素の順番を並べ替えたりなど、いくらでもできることはある。その上で解釈の余地を残し、時には想定通りに、時には自分が想定していない方向からの解釈をしてもらう。


そうやって書いている側も読んでいる側も楽しく、コミュニケーションもできる。そんな文章を作っていけばいいんじゃないかな?とおもいます。


コミュニケーションの先に生まれる「語り」や「想い」もきっとある。
そんなささいなきっかけで人生が方向転換することもある。

偶然の発生が人を惹きつける。

僕はそう信じてこれからも文章を書き続けます。

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今回紹介したmoonさん。
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最後に、今回ご縁があってプロフ添削をしてくださることになったmoonさん。本当にありがとうございました✨

やりとりの一つ一つからもたくさん学びをいただけただけでなく素敵なプロフィールまでいただき、感動しっぱなしです!!


この場で改めてお礼をお伝えしてこの記事を終わろうとおもいます!!

ありがとうございました!!

皆さんのお気持ちを、こっそり置いていっていただければ。小さな幸せ、これからも皆さんに与えます。