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ホテルサービス その24 - 人材は投資へシフト -

日本企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた社員の再教育を始めた。

「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念。

そのために必要な人の「変革」へ向けて。

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物造りが得意な日本では設備投資にお金をかけ人材は使い捨ての風潮があります。

一部の企業では「人材」→「人財」と文字だけ替えている場合も見受けますが本心は「人材」のまま。

パンデミックを通し終身雇用や年功序列が崩れ始めジョブ型へ移行を試みる我が日本。

デジタル化は目の前で変革は求められ人の教育にお金を投資しなければ成り立たない時代へと変わる予想に期待。
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私のコアな仕事は人財育成。
特技はホテルマン育成と再指導でございます。

一概に指導と申しても新入社員からベテラン社員と幅広くプロフェッショナルになればなるほど当然指導の難易度は高くなります。

…そこはキャリアと言霊にてお伝えするのみ。

でも中には「私の方がホテル通だから」と自負される方は多いのも事実でありますが、効果的な指導は誰でも出来るものではありません!

むしろ!どの業界であっても新人の業務遂行能力は実務を通し職場に3ヶ月も居れば容易に直ぐ身につくものです。

勿論かなりレベル高いスキル以外の話ですが。

人の教育は人として難しいものだと思います。

その様な観点に目覚めた企業はすでに人材投資へ資金を注ぎ始めているのであります。

ニューノーマルを求められている社会において「まだ現体制を引きずる」その企業に明日は無い、と言っても過言ではありません。

未来を見据えた企業は縦割りや好き嫌いで安易に昇格する「幹部」と呼ばれる『患部』を止め「餅は餅屋」を再構築し始めています。

難解なご時世の企業存続には「その道のプロを活用する企業」へ明日は訪れるのでしょう。

ホテル文化は海外文化!
原点回帰ヒューマンスキルは求められている。

ハイブリッドホテルマンの育成に実績と自信を持つのは ホテル人財育成の専門家だけ。

その利用価値は高まっている!
     と……感じざるを得ません(^-^)

次回は上客接遇について…
書いてまいります✍️

HOTEL DIRECTOR
 ホテルマン育成のプロフェッショナル

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