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わかるようでわからない自分の気持ち

後々になって、
「あの時は辛かったとか」「本当は楽しかった」
とわかることはないでしょうか?

自分の気持ちは自分だけでは把握しにくいもので、時間が経過するか、誰かと話している時に気づけることの方が多いのだと思います。


最近では、人に相談するのは、共感をしてもらう為だと思われがちですが、相談のもつ本来の利点は、「自分の気持ちを自分が知ることができる」点です。

そこには、辛すぎて、辛いと思わないようにしていた気持ちがあるかも知れませんし、本当は怒りたかったのに、周りの人との付き合いを考えて、押さえ込んだ気持ちがあるかも知れません。


気づきにくい気持ちの多くは、様々な事情によって、抑えられているものです。「抑える」という行為は、歯を食いしばって、ずっと我慢している状態と同じなので、その状態のままでは、安心感が得られません。

誰かと話しをする時に、少しだけでも、自分の気持ちを知ろうと思って、素直に話すことができれば、今より少し楽になるのではないかと思います。


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