みちのくは道の奥。雪深い産地のこと。
米沢から大雪・・・というか豪雪の便りが。
みちのくは道の奥。
開けた平野ではなく険しい山の間で
冬ともなれば雪に埋もれてしまう土地です。
米沢。
江戸時代の藩主、上杉鷹山(うえすぎようざん)によって
養蚕,織物が推奨されたこの土地は
織物の町として栄えました。
最上川の紅花のように華やかな色もありますが
刺子や白鷹お召の板締め絣など
実直で細かな作業を強いるものがほとんどです。
絣の北限、といわれる白鷹の板締め絣は
大らかな沖縄の絣の対極にあるような精緻な絣です。
そうか