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週末旅をお勧め(39回目):一泊二日で沖縄と鹿児島を14レグ飛びまくる旅

39回目の旅はかなり変わった旅です。飛行機に乗り地上風景を撮影するのと離着陸動画の撮影が趣味で、さらにJALグループの就航している国内空港にすべて行くことを目標としています。そんな私にピッタリの旅として2日間で14フライトの旅というのがあり、それに申し込んで乗りまくった旅の記録です。タイトル画像は利用した空港ですが写真は別日に撮影したものも含まれています

【1】今回の旅の目的

飛行機に乗りまくり「地上風景の撮影」と「離着陸動画の撮影」が一番の目的ですが、2日目に宮古島で3時間の時間があるので少しだけ観光をすることです

【2】乗りまくり旅の計画(移動・宿)

今回の旅ではJALパックの乗りまくり旅に申し込みました
移動:羽田⇒乗りまくり⇒羽田の14フライトが含まれる
移動:公共交通機関とタクシーを利用する
宿泊:パックに付属の那覇のホテルに宿泊

【3】飛行機乗りまくりのルート

1日目:①羽田空港(07:10)→JAL305→(09:00)福岡空港
    ②福岡空港(09:30)→JAT053→(11:15)那覇空港→昼食
    ③那覇空港(13:10)→RAC867→(14:10)南大東空港
    ④南大東空港(14:40)→RAC735→(15:00)北大東空港
    ⑤北大東空港(15:30)→RAC848→(16:40)那覇空港
    ⑥那覇空港(17:25)→RAC881→(18:00)久米島空港
    ⑦久米島空港(18:25)→RAC882→(19:00)那覇空港
     →那覇(泊)
2日目:①那覇→那覇空港(08:00)→RAC801→(08:55)宮古空港→観光→
    ②宮古空港(12:05)→JTA558→(13:00)那覇空港→昼食
    ③那覇空港(14:20)→JAL3715→(15:15)沖永良部空港
    ④沖永良部空港(15:45)→JAL3710→(16:15)徳之島空港
    ⑤徳之島空港(16:50)→JAL3844→(17:20)奄美空港
    ⑥奄美空港(17:40)→JAL3736→(18:45)鹿児島空港→夕食
    ⑦鹿児島空港(20:35)→JAL654→(22:20)羽田空港

【4】飛行機乗りまくりの写真レポート

(1)1日目の行程

JALマニア&空港マニアにあるような旅の始まりです。いつもは最後にGPSで記録したログを地図に落としたものを紹介しますが今回は最初に紹介します。ピンが立っているところは空撮した場所で写真を紹介しています

◆羽田⇒福岡 JAL305 JA05XJ(Airbus A350-900)
まずは羽田空港から福岡空港への移動。この便は767のはずが直前でA350に変更となり、搭乗口近くから機材を撮影

そして乗りまくりの旅なので搭乗口の表示も出来るだけ撮影していく

搭乗してA350の綺麗な主翼のカーブを撮影

羽田は天気が良かったので羽田空港から離陸するときには綺麗な地上風景が見えたので撮影した離陸動画を紹介します

離陸すると富士山が見えた
山中湖が見えた
カサ雲の富士山の横を飛行
A350の翼と富士山
雲の間から名古屋港
福岡空港に着陸

福岡空港は雨でしたが着陸する時の動画も撮影

◆福岡⇒那覇 JTA053便 JA02RK(Boeing 737-800)
福岡では乗り継ぎ30分でJALからJTAへの乗り継ぎで搭乗口の表示を撮影

そして乗っていく機材はJTAのウィングレットにイリオモテヤマネコのイラストが書かれている★

機内からの福岡空港ターミナル


沖永良部島の横を飛行
鹿児島県の最南端の与論島が見えた
伊是名島と屋那覇島が見えた
伊江島が見えた
着陸してRWY18Lを横断

那覇空港に着陸する時の動画を撮影

次の便の乗り継ぎまでは2時間ほどあり昼食時間帯でもあり空港でお昼を食べるためにここに入る

食べたのは沖縄そばです

◆那覇⇒南大東 RAC867便 JA81RC(Bombardier DHC-8-400CC)
ここから先は琉球エアーコミュータの便で飛びまくります。琉球エアコミュータはプロペラ機で搭乗口はここ

そして機材は離島路線で貨物も搭載できるDHC-8-400CCです。最後のCCがCargoCombiで貨客混合を示しています。小型プロペラ機でバス移動の後に歩いて搭乗です

いよい離島に向けての離陸です。那覇空港を離陸する時の動画を撮影

南大東島の空港に着陸する直前
滑走路にタッチダウンする直前

南大東空港に着陸する時の動画を撮影

ここから北大東空港への乗り継ぎですが、いちどターミナルに移動して待つがターミナルまでは歩いて移動

搭乗開始までの短い時間ですが一度外に出て南大東空港ターミナルを撮影

搭乗待合室からは先ほど乗ってきてこれから北大東まで乗っていく機材が見えたので撮影

◆南大東⇒北大東 RAC735便 JA81RC(Bombardier DHC-8-400CC)
南大東空港から北大東空港は時刻表で15分の距離の日本の定期航空の最短路線です。シートベルトサインはついたままで離陸して上昇するとすぐギヤアップして、旋回後にすぐギヤダウンして着陸です。風向きの関係で日本で一番短い定期航空路線でいちばん長いルートでの飛行です

この離陸から着陸までのすべてを一本の動画で撮影しました

日本で最短の定期航空路線であっという間に到着した北大東空港です

◆北大東⇒那覇 RAC848便 JA81RC(Bombardier DHC-8-400CC)
ここでも一度セキュリティの外に出て空港ターミナルを撮影して戻る

搭乗待合室で南大東空港と同じように機材を撮影


搭乗して機内から


北大東島を離陸するときの動画を撮影

南大東島の全体が見えた
南大東島も見納めです
神の島といわれる久高島が見えた


沖縄本島が見えた


嘉手納基地の上空を通過


那覇空港でスポットに移動中

那覇空港に着陸する時の動画を撮影

◆那覇⇒久米島 RAC881便 JA81RC(Bombardier DHC-8-400CC)
那覇空港到着後は30分くらいの乗り継ぎ時間で久米島に行きます。その搭乗口の表示を撮影

久米島への便で誘導路移動中
離陸して上昇中に見えた軍エリア

那覇空港を離陸する時の動画を撮影

豊見城市が見えた
沖縄本島の南端の喜屋武岬が見えた
久米島を見ながら降下
陸地に入りもうすぐ着陸
着陸後に空港ターミナルが見えた

久米島に着陸する時の動画を撮影

◆久米島⇒那覇 RAC882便 JA81RC(Bombardier DHC-8-400CC)
すぐ折り返しの便に乗りますが時間があったので一度外に出てターミナルビルを撮影

出発案内板を撮影。本当は最終便に乗りたかったが減便なのですぐ折り返し

搭乗前に機材を撮影。といっても乗ってきた機材ですが

陸滑走中に見えた久米島空港ターミナル

久米島空港を離陸する時の動画を撮影

慶良間諸島が見えた
慶良間諸島の全体
那覇空港に着陸しMROが見えた
軍エリアでP-3Cが見えた

那覇空港に着陸する時の動画を撮影

1日目はこれで終わりでゆいレールで宿泊先のホテルに移動します

(2)2日目の行程

2日目もGPSで記録したログを地図に落としたものを最初に紹介します

この日の工程では那覇→沖永良部→徳之島→奄美→鹿児島の便は固定されているが最初の宮古往復と鹿児島から羽田の便は自由に選べます。ホテルでゆっくりするのもよかったのですが宮古に早い便で移動すると3時間ほど時間が取れるので早朝にホテルを出発です。ホテルからはすぐ前の壷川駅からゆいレールで那覇空港に向かいます

空港に到着して出発案内板を確認して欠航や遅延のないことを確認

そして搭乗前に朝食です。宿泊したメルキュールホテルは朝食付きでしたが前日のチェックインの時に朝食の時間の説明を聞いたときに「早い便に乗るので食べられそうもない」という会話をしたら「ランチボックスで準備します」との事で用意して頂いたランチボックスの朝食です。サンドイッチにサラダにと充分な内容でした

◆那覇⇒宮古 RAC801便 JA85RC(Bombardier DHC-8-400CC)
宮古島への便はRAC(琉球エアーコミュータ)とJAT(日本トランスオーシャン航空)が定期運航されていますが、朝早い便はRACのプロペラ機なのでバス搭乗ゲート

バスで搭乗機に向かいタラップの横には「目指せ世界遺産」のステッカーが貼ってある機材だった

搭乗機から見た軍用機エリア
滑走路で離陸加速中

那覇空港を離陸する動画を撮影


まん丸な糸満市の「ルカン礁」
慶良間諸島
西平安名崎


宮古島の海岸線を超える
ドンキの横を降下


ターミナル到着直前

宮古島に着陸したときの動画を撮影したので紹介

到着してから那覇に戻る便までは3時間の余裕があるのでタクシーを使って近場を観光します。その時の様子は(3)で報告です。

◆宮古⇒那覇 JTA558便 JA08RK(Boeing 737-800)
宮古島のショート観光をして空港に戻り那覇に戻ります。来たときはRACのプロペラ機でしたが帰りはJTAのジェット機。プロペラ機とジェット機ですが所要時間はどちらも55分と同じですが、短距離路線では出発までの手間や巡航速度の面でほとんど変わらないし、機材トラブルなどの時にJALグループ内で代替え便などを飛ばすときにも同じ時間にしておくと都合がよいのではと思う

搭乗してから空港を撮影
誘導路がなく滑走路端でUターン
離陸し宮古島の市街地が見えた


雲の隙間から平瀬尾神崎が見えた

宮古島を離陸するときの動画を撮影


慶良間諸島が見えた
ターミナル到着直前

那覇空港に着陸するときの動画を撮影

那覇到着は13時で次の便までの1時間で昼食です。今日の昼食もお手軽な沖縄そばで前日とは違うこの店に

そして食べたのは沖縄そばです。沖縄そば系列は八重山そばやソーキそばやら種類がいくつかありますが違いがよくわからないので沖縄そばって呼んでいます

◆那覇⇒沖永良部 JAC3715便 JA02JC(ATR ATR42-600)
午後は鹿児島の離島をホッピングしながら鹿児島を経由して羽田までの行程です。鹿児島まではプロペラ機なのでバス搭乗口に来ました

バスで搭乗機まで移動してから登場です。今まではボンバルディアのDHC8-400でしたがこれからはATR42に変わり搭乗口は後部です

那覇空港を離陸するときに動画を撮影しました


本島の南端でUターンし北上する時に見えた津堅島
津堅島を通過し丸い島は浮原島?
辺戸岬の東側のあたりを飛行中

沖永良部空港へ着陸する直前に海岸線を越えたあたりの写真です。視界不良で着陸できないときは那覇空港に戻るという条件付きでしたがちゃんと着陸できました

沖永良部空港の滑走路の端でUターン

沖永良部空港に着陸する時の動画を撮影

◆沖永良部⇒徳之島 JAC3710便 JA02JC(ATR ATR42-600)
乗り継ぎの時間にターミナルを外から撮影

ターミナルビルの横からはエプロンが見え、搭乗機が見える

時間になり歩いて搭乗
搭乗してスポットでの撮影

沖永良部島を離陸するときの動画を撮影


離陸後にターンすると沖永良部島が見た
徳之島の海岸線を降下
滑走路直前で海もきれいに見える
着陸後にスポットでターミナルを撮影

徳之島に着陸するときの動画を撮影

◆徳之島⇒奄美 JAC3844便 JA02JC(ATR ATR42-600)
徳之島空港の搭乗口の案内はパタパタ式でしたが残念ながら故障中

同じ機体で奄美大島に向かいます。歩いての搭乗です

徳之島空港の滑走路の端でUターン
離陸して上昇中に見えた徳之島空港ターミナル
空港の奥に一基のプロペラ機が

徳之島を離陸する時の動画を撮影


加計呂麻島の手前の須子茂離山のある島が見えた
奄美大島空港に着陸しスポットへ移動

奄美空港に着陸する時の動画を撮影

◆奄美⇒鹿児島 JAC3736便 JA02JC(ATR ATR42-600)
奄美空港はたくさんの便が乗り入れる大きな空港で出発案内板も液晶の大きなもの

搭乗機は同じですが搭乗する時に別アングルの写真を撮影

奄美空港を離陸する時の写真

奄美空港を離陸する時の動画を撮影


離陸後に奄美大島が少し見えた
佐多岬付近を飛行中(雲が多く地上が見えない)
鹿児島空港に着陸し、スポットに移動中

鹿児島空港に着陸した時の動画を撮影

◆鹿児島⇒羽田 JAL654便 JA302J(Boeing 737-800)
鹿児島空港では2時間の余裕があるので展望デッキで撮影。プロペラ機の3機並びで手前はコウノトリの絵が描かれた特別塗装機

乗り継ぎの時間を利用して鹿児島空港で夕食

搭乗口の案内は液晶
搭乗機が少し見える
雨の鹿児島空港の滑走路への誘導灯
離陸上昇中の鹿児島空港ターミナル

鹿児島空港の離陸動画を撮影


34L手前で見える浮島JCT
スポットに入る前のJAL機の並び
羽田空港のスポットイン

羽田空港に着陸する時の動画を撮影


駐車場に向かう途中の羽田空港は寂しい風景

(3)2日目の行程(宮古島観光)

乗りまくりの旅では那覇⇒宮古⇒那覇は次の沖永良部便に間に合えば自由に設定できるので那覇の一番早い便で戻りも間に合う便にしたので3時間滞在が可能です。その時間を利用してちょっとだけ観光した部分を紹介します。ここでもGPSで記録したログを地図に落としたものを最初に紹介します

3時間なので宮古島の北側でピックアップした場所をドライバーさんと相談して次のように回りました。
◆島尻マングローブ→東の大門→西平安名崎→知利真良豊見親の墓→
  →漲水御嶽→漲水石畳道→宮古神社→伊良部大橋→ヤマトブー大岩

島尻マングローブ入口
木道を歩いて見学
引き潮の時間のよう
微妙にカーブしている場所で撮影
ヒルギはこの細長いのが落ちて刺さって増える
距離が長いところは石橋
島尻マングローブ出口

タクシーを使ったので往復しないで片側から歩き始めて逆側で待っていてもらったので全部歩くことができました

東の大門
西平安名崎
知利真良豊見親の墓
漲水御嶽
漲水石畳道
宮古神社の鳥居
宮古神社の拝殿
伊良部大橋を港から撮影
伊良部大橋の手前の展望場所
展望場所からの伊良部大橋
伊良部大橋の途中で撮影(ここで撮りなさいとタクシー強制停止だった)
ヤマトブー大岩
ヤマトブー大岩からの伊良部大橋

【5】まとめ

・旅行して現地で色々見たり美味しいものを食べたりする旅ではないけど、
 飛行機に乗ること自体を楽しめる人に取っては面白い旅だった
・乗り継ぎが不安でしたがちゃんと機材の運用も考慮されていて、同じ機材
 に乗り継ぐので大きな乗り継ぎ以外では遅れるという事がないのが便利
・乗り継ぎポイントとしては、初日の福岡空港と那覇空港に着いたときの
 2回。2日目は宮古空港(ここは自由度ある)と那覇空港で沖永良部までと
 鹿児島空港。鹿児島空港は前の遅れが積み重なると厳しいので最大限の乗
 り継ぎ時間にして夕食時間に充てる事で順調に工程をこなせましたが、天
 候不順での条件付きは少しひやひやしました
・搭乗した飛行機のマイル数 :1,547マイル(時刻表)
 搭乗した飛行機の時間(18日):435分:7時間15分(時刻表)
 搭乗した飛行機の時間(19日):385分:6時間25分(時刻表)
・この乗りまくり旅はマニアにとっては楽しい旅ですが無くなったのは残念
・この旅にかかった費用は次の表のとおりです
 13万円を超えていますが14フライトしているので1便=1万円を切っている
 価格で沖縄まで行っているので安くなっているんでしょうね

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