マガジンのカバー画像

WORLD WORLD

7
海外を拠点に発信されているクリエーターさんや 海外情報が楽しめます
運営しているクリエイター

記事一覧

【note版】ロリポップみたいにかわいい建物ばかりのロシア

クリエイターの皆さま、2022年が明けましたね。本年もご愛読のほど、よろしくお願いいたします。パーリーメイ今年第1弾の旅のお連れ先は、ロシアでございます。 こちらの旅行記、実際に行ったのはまったく別の季節なんですが、国自体のイメージ的に「サムイ」ので、いま載せちゃいます。ロシア人って、アイススケートの選手とかをテレビで観てもそうですが、これまで自分が出会ってきた人たちも実際すべて美男美女ばかりだし、憧ればかりが先行してましたが、現地を訪れてもその期待は裏切られることなく、通

1~3月の記事アクセスランキング、注目は「ミャンマー政治犯の1年」

トップ30本のうち新着記事は8本。うち6本を書いたのは、コロナ禍のなかでも現地取材にこだわる笹田健史記者です。このなかで読者の皆さまにとくに読んでいただきたいと心から願うのは、軍政に反対するミャンマー人活動家を取り上げた3本の記事(21位、24位、27位)。こうした記事は大手メディアにも載っていません。 1位:ユニクロ 無印‥‥日本企業12社が中国でウイグル人を強制労働させていた、ヒューマンライツ・ナウが報告(2020年10月20日、久木絢加) https://www.ga

アフリカ大陸で一番高い峠を目指すと マカピーな日々#0632

マカピーです。 年末年始に州北部にあるセント・ルシア(世界最大級の湿地地帯世界遺産)そしてドラケンスバーグ(山地)の一部へ行ってきました。 ドラケンスバーグは山脈・・・というか断崖のある丘陵地といった感じの山岳地帯です。南アの中に国土がスッポリ入っているレソト王国とマカピーの滞在しているダーバンのあるクワズルーナタール州の国境にあります。 しかも数百キロメートルにわたる独特の景観を持つ地形でその名の由来はドラゴン(龍)の山で、岩肌が延々と続く様はドラゴンを連想させます。

【Portivy滞在記】家族で過ごす時間について考えさせられた夏

フランス人にとっての休暇公休が少ないフランス人にとって、 バカンスがいつになるかは、大きな関心ごとである、 ということは前の記事でお話しました。 とにかく「家族で過ごす」ことに めちゃめちゃ重きが置かれます。 だから、バカンス直前に 「あーコロナの症状っぽいな」と 自覚していても、 検査にはいきません笑(おい!!!)。 コロナに罹患<<<家族で過ごすバカンスが大事、 というよくわからないメンタリティなのです。 (とは言え、我々はそんな考えではありませんよ💦) 今年も我

イタリア人について

10年以上イタリアで、 イタリア人たちと接してきて思ったんだけど イタリア人は、総じて聡明な人が多いと感じた。   表面的なものにあまり左右されないで  本質を見抜くというか 察しの良さや観察眼の鋭さ、 それに勘の良さみたいなものを 彼らからはよく感じた。 そのなかでも特に「人間」ていう生き物に対する理解が深いように思えた。 人間のだめな部分も、尊い部分も、 全てわかったうえで受け入れている底の深いやさしさが、  イタリア人の心にはあるように見える。 別に褒め

外国に3ヶ月住んでもヒュー・グラントにはならない。

2022年元日の朝 新年の乾杯前に、夫が2枚の写真を子供達に見せた。 「これは父さんがイギリスへ向かった日」 スーツケースを手に、アパートの階段を降りる、20年前の夫の写真。 「で、これが、その3ヶ月後に、あびかと娘がこっちに合流して住んだ部屋」 がらんと何もない部屋の写真。 「父さんは、このスーツケース1つでイギリスへ来た。そして20年かけて、少しづつ家具をそろえ、車も買い、家も持った。 でも俺はまだ全然100点ではないんだよ。挑戦すべきこと、やってみたいことが、

イタリア滞在記[2]_37【快楽の代償】(2022.8.30)

昨日8/29(月)から、テニスコートに落ちた松の葉っぱを熊手で集める生活がまた始まると思っていたのだが、それは僕の勘違いで、テニスクラブの仕事再開は来週の月曜日からだった。 そんなわけで、午前中は自動車代理店へ、購入したシボレーの受け取りと、売却したオペルの受け渡しに出かけた。 無事、受け取りと引き渡しが済み、オペルから取り出しておいた標準装備品をシボレーに積み終えると、いつもならそのまま昼食をとるためレストランへ直行するところなのだが、昨日はスーパーマーケットに寄って昼