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【人体改造カブ式会社 カラダコラムVol.5】

人体改造カブ式会社とは、札幌駅前通地区全体の健康=エリアヘルスマネジメントに取り組むプロジェクトです。5回目のコラムは2期より事務局に加入しました、札幌駅前通まちづくり株式会社の仙波より、「冬カレーのすゝめ」を執筆させていただきました。

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私は自分でスパイスを一から調合してカレーを作ってしまうくらいカレーが好きなのですが、カレーを毎日食べていると常に身体がポカポカしてきて、まるで一走りしてきたかのように身体が軽やか。スパイスには何となく「身体を温める」という認識がありますが、一体スパイスの正体とは何なのでしょう?カレーに使われているスパイスの一部を書き出してみます。

①クミン(馬芹) ②カルダモン(小豆蒄) ③クローブ(丁子)④ジンジャー(生姜) ⑤コリアンダー(香菜)⑥ターメリック(ウコン)⑦レッドペッパー(赤唐辛子)他

これを見るとカレーは日本でもお馴染みの「生姜」「ウコン」をはじめとした漢方(=生薬)が入っています。そのほかのスパイスもインド古来の伝統医学「アーユルヴェーダ」などの医学的見地において使用されている生薬のようです。つまり使用目的が異なるだけでスパイス=漢方・生薬といっても差し支えないかもしれませんね。そうするとインドの人々は日頃から毎日薬を食べていることになりますね。

なおこれらのスパイスには胃腸を整える働きや殺菌消毒、新陳代謝の向上など様々な効能があり、唐辛子には血行促進、身体を温める効果もあってこの季節にはピッタリ。忙しい生活の中で不足しがちな野菜やお肉も適度に摂れ、作り置きすることでお弁当にもできる。しかも2日3日と寝かせるほどウマイ!

市販のカレーにガラムマサラを加える程度ならお手軽なので、みなさんも厳冬を乗り越える「スパイスカレー”温活”」での健康づくりはいかがでしょうか。

事務局 仙波宗一郎

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