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【人体改造カラダコラム vol.31】

人体改造カブ式会社とは、札幌駅前通地区全体の健康=エリアヘルスマネジメントに取り組むプロジェクトです。今月のコラム執筆者は、事務局(まち会社)の赤坂文音です。

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 毎月、だいたい1日に更新しているこのカラダコラム。書いているといつも、「もう◯月か…」と思います。今月も例のごとく、「もう3月か…」と思っています。北海道はまだ、春を迎えるには時間がかかりそうです。


 さて、今月の人体改造カブ式会社はいろいろと盛りだくさんです。まずは「聞き書き」、今年も鋭意制作中でございます!そして新しいチャレンジとして、全国の高校生が各地の名人へ聞き書きをする活動「聞き書き甲子園」と「人体改造カブ式会社」のパネル展を開催します!

 「聞き書き」は今回、タキモトビル株式会社の滝本繁さんを語り手としてお迎えしました。地元に根付く会社の社長として、そして父親としてなど、いろいろな滝本さんを引き出すことができました。タキモトビルは2022年で創立50周年を迎えます。その節目に、お話しを聞かせていただけて本当に嬉しく思います。

 本の制作は、文字起こしやタイトル案のアイデア出しなど、シャインさん大活躍のもと制作を進めている最中です!お楽しみに。


 そして、人体改造カブ式会社としては初の試みとなる、パネル展も開催します。当初は、このnoteにも投稿していた「チカ保健室」というアイデアを実施すべく動いていましたが、なかなかコロナ禍が収まらないということもあり、展示に切り替えました。

 「聞き書き甲子園」は活動開始から20年を迎えたことを記念して全国で巡回展を行なっており、今回は一部人体改造カブ式会社の活動紹介も交えながら一緒に展示を行うこととなりました。会場は札幌駅前通地下歩行空間、出入り口7と9の間です。

 今制作中の本にも書こうと思っているのですが、「聞き書き」で語り手さんの人生を聞かせていただくと、不思議と昔からよく知っている親戚かと思うくらい心の距離が近くなったような気がするのです。これは本当に不思議です。

 直接人と会うのが難しいですが、皆さんにもぜひ語り手さんの人生を追体験いただいて、私と同じ気持ちになっていただけたら嬉しいです。

(事務局 赤坂文音)

<お知らせ>

●聞き書き甲子園×人体改造カブ式会社 聞き書きパネル展
「聞き書き甲子園」とは、毎年、全国の高校生が、森・川・海で働く名人を訪ね、その知恵や技術、さらには人生そのものを「聞き書き」し、記録・発信する活動です。活動開始から20周年を記念して、北海道では初となる展示を行います。
聞き書き甲子園の活動紹介パネルのほか、第18回聞き書き甲子園(2019年度)に参加した名人と高校生の言葉をまとめたパネルを展示します。
合わせて、札幌駅前通地区を中心に「聞き書き」に取り組んでいる「人体改造カブ式会社」の活動紹介と、出来上がったばかりの聞き書きの紹介も行います。

期間|2022年3月23日(水)〜28日(月)※最終日は16時まで
会場|札幌駅前通地下歩行空間 北1条イベントスペース東(出入口7と9の間)



●「聞き書き甲子園」の皆さんが運営しているnoteはこちらです。


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