じんせいもさく

直近の職場で適応障害を発症し、一時的に仕事から離れる。 36歳でASD(自閉スペクトラ…

じんせいもさく

直近の職場で適応障害を発症し、一時的に仕事から離れる。 36歳でASD(自閉スペクトラム症)と診断される。 自分の体験談などを執筆し、読者の皆さまに、元気や安心感を与えられるようにnoteにて活動中。 X→https://twitter.com/jinseimosakuasd

マガジン

  • ASDあるある

    自分当てはまるなぁってことを思いつくままに投稿しています。 当てはまった方は残念に思わないで! 私たちは仲間です!

  • 発達障害当事者として思うこと

    発達障害を持つ人と定型発達の人が共存していく中で、工夫できることや永遠の課題だと思うことや私個人が実践していることを紹介しています。

  • 雑談

    自分の身の周りで起こったこと、楽しいことからカオスなことまで、お伝えしてます~!

  • ASD~自閉スペクトラム症の診断を受けて

    私が実際にASDの診断を受けて思ったことを中心に執筆した記事です。 「最近発達障害の診断を受けた方」や「これから発達障害かどうかを調べたい方」の参考になれば幸いです。

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介

初めまして、じんせいもさくと申します。 大学を卒業後、二度転職して仕事をしていましたが、直近の職場で適応障害を発症し、休職ののち退職しました。 現在はお休みを取りながら、フリーランスで仕事をするために勉強中です。 ちなみに私は、ゆとり第一号世代の一般人女で、ASD(自閉スペクトラム症)当事者です。 noteでは、ASDである自分の経験談を通して、皆さまのお役に立つような活動をしていきたいと思います。 よろしくお願いします。 ※一個人の経験や考えに基づいた記事になり

    • ASDあるある⑦

      パート7 ・初見の物事にかなり弱い私たちの特性上、初めて目にする物事を理解するまでに時間がかかる上、人とコミュニケーションを取りながら物事を進めていくことがかなり苦手です。 「そんなに気負わなくても良いのに」とよく言われるのですが、せっかく教えてもらっても、相手の言葉やルールを理解する(空気を読む)までに時間がかかってその場で理解できないレベルがまず違うし、表情に出たり無言になってしまうので、申し訳なさや、モチベーションの低下に繋がってしまいがちです。 一方で、慣れている物

      • ASDあるある⑥

        パート6 ・実はおもしろかったことも急に思い出して思い出し笑いをするASDの人は悪い出来事をフラッシュバックしやすい傾向がありますが、印象に残ったことを突然思い出すという意味で、いつぞや爆笑したお笑いのワンシーンを突然思い出して吹き出したりします。 ・タイマーの意味がない時間の経過が気になって、タイマーが鳴るまでの間、他のタスクを進められないことが結構あります。 料理中、麺を茹でている間とか、電子レンジが終わるまでとか、目の前に立って、タイマーをずーっとガン見して時間を追

        • ASDとADHDの相反すると感じる特性

          ・ASD→変化を嫌う ・ADHD→変化を好む ・ASD→フッ重 ・ADHD→フッ軽 ・ASD→部屋は散らかってるけどどこに何があるかはしっかり把握している ・ADHD→部屋は散らかってるしどこに何があるかわからない ・ASD→時間やルールや約束ごとに忠実で寝坊や居眠りをしない ・ADHD→わかっているけど上記をこなすのが極端に難しい ・ASD→約束の日時を毎回細かく追及するから嫌われる ・ADHD→約束の日時を忘れすぎて嫌われる ・ASD→感情が乏しく可愛げがない

        • 固定された記事

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        • ASDあるある
          7本
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        記事

          なぜお局さんが守られるのかを考えてみた

          ・社会全体で見る私個人の分析まじめな人はストレスを感じると、まずは自分を責めて自分に矛先が向きます。 しかし、攻撃的な人がストレスを感じると、他責傾向になって他人に矛先が向き、最悪、犯罪や戦争に発展する恐れがあります。 よって、攻撃的な人のストレスを軽減する方が社会全体として平和になるので、攻撃的な人を守ることが優先されるんじゃないかと思っています。 職場でいうお局さんや学校でいういじめる側が、まずは守られる傾向があるのは、そういうことだと思っています。 ・初めて精神的なス

          なぜお局さんが守られるのかを考えてみた

          ASDあるある⑤

          パート5 ・化粧・髪型・服装の「最低限」のレベルが高くてできない最大の難関は「感覚過敏」によってベタベタする感覚に超絶な拒否反応をしてしまうということです。 化粧品はもちろん、ヘアオイルやワックスも付けられず、化粧水も30歳を超えて年齢に抗えなくなった部分が出てきてやっとつけてます(さらさらしたもの・クリームはまだ練習中)。 肌のお手入れをした後や、やむを得なく化粧をした後は、速攻手を洗います。 ハンドクリームも付けられないので、手の甲もしわしわです。 また、私は絵が極端に

          ASDあるある④

          パート4 ・授業でのグループ決めの時の「好きな人同士」が地獄こういう時は、たいてい孤立して一人にされるから、詰む(学校の先生もそのままOKしていいのか・・・?)。 大人になって社会に出たら、基本的に好きな人同士とはならないから、必要ないんじゃないかって思うのが本音。 ・話し合いの時に他の人よりレベルの高い発言を求められる普段からおとなしいイメージがあると、意見が求められる時は悪目立ちして目を付けられやすい故、誰も発言しないと、「もさくさんは思うことないの?」「それだけ?」

          ASDなりに努力できそうなこと

          発達障害という診断名が浸透してきて、発達障害の人への理解や配慮の仕方も少しづつ発信されてきてはいますが、私はいまだに疎外感のようなものを感じているのが本音です。 と言うのは、「定型発達」と称されるということは「普通」ということなので、定型発達の人たちのコミュニケーションに合わせる必要が今の時代はまだ必要であると、自分の中では解釈しているからです。 そして、逆に定型発達の人にとっては、「共感性」「気遣い」などを含めたコミュニケーションを大切にする特性を変えることが難しいのも

          ASDなりに努力できそうなこと

          お子さんが「発達障害かも?」とお悩みの皆さまへ

          集団行動ができない、忘れ物が多い、授業中座っていられない、イレギュラーがあるとすぐに癇癪を起して周りの子たちとトラブルになってしまう、こだわりの儀式が終わるまで中々次の動線に移れない、などなど、家庭内でも気になったり、保育園や学校の先生から指摘があることもあると思います。 今の時代、「発達障害」という言葉が浸透してきている中、お子さんの様子に違和感を感じて発達障害の検査を受けさせようか否か、真剣に悩んでいるご家族さんはけっこう多くいらっしゃると思います。 そこで、そういっ

          お子さんが「発達障害かも?」とお悩みの皆さまへ

          ASDの診断を受けた時の心情【ASD~自閉スペクトラム症の診断を受けて②】

          前回の記事【ASD~自閉スペクトラム症の診断を受けて①】https://note.com/jinseimosaku_asd/n/ne95500c329e0では、私がASDの検査をしようと思ったきっかけをお話ししました。 今回は、ASDの診断を受けた時の心情についてのお話ですが、すぐに診断がおりたわけではないので、おりるまでの経緯から、一個人の方法としてお話しします。 まずは、34歳の時に、市町村の発達障害の相談機関(予約を取るのは大変でしたが無料)のカウンセリングを受けま

          ASDの診断を受けた時の心情【ASD~自閉スペクトラム症の診断を受けて②】

          ASDの検査をしたきっかけ【ASD~自閉スペクトラム症の診断を受けて①】

          私は36歳でASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けました。 ここでは、なぜ自分が発達障害かどうかを調べようとしたのか、きっかけをお話しします。 ・コミュニケーションの必要性がわからない~学校での孤立「なんか私、一人遊びばかりしているなぁ・・・」「みんなは何で自然に輪になって遊んでいるんだろう・・・」と、幼稚園児ながら自分がおかしいと悩み、頑張って他の子たちが遊んでいる輪に入ってみるのですが、「ダメ!」と言われたりして、入っていくことが難しく、結局一人で黙々と粘土遊びや字書

          ASDの検査をしたきっかけ【ASD~自閉スペクトラム症の診断を受けて①】

          ASD特性の長所

          ASDの特性は実際に困難が多く伴います。 ここでは、それでも頑張れる特性の良いところをまとめてみました。 ・与えられた仕事を最後までやり遂げるASDの人は、「言われたとおりにそのまま行動して目的を果たす」「一つのことに過集中する」という特性を持っています。 普通の人からすれば、確かに柔軟性に欠けていると思われがちなのですが、その分ASDの人は、いくら大変でも投げ出さずに目的を果たそうとする気持ちや実績が大きいです。 私自身も、何かをしている時に話しかけられたりイレギュラー対

          ASDあるある③

          パート3 ・複数人での食事がしんどい食事場面はコミュニケーションの場の一つとして代表的ですが、私たちの本音としては、集中して食事を味わいながら空腹を満たさせてほしい場面です。 そんな中で、ただでさえ会話が苦手なのに、一つのことに過集中でマルチタスクが苦手な私たちにとって「食べる」と「会話」を同時に行うのはかなりの地獄です。 無理矢理誘われたので仕方なく輪に入ったら入ったで、ずっと食べてると「なんでしゃべらないの?」と言われ、頑張ってしゃべっていると「なんで食べないの?」と言

          ASDあるある②

          パート2 ・相手からの気遣いが苦手自分にとって必要のない物事を相手から無理に勧められたり渡たされた時に、自分の中でスタック管理をしている私たちにとっては、超絶拒否反応が起きてしまうのです。 いらないものでも「ありがとうございます」と受け取る理由がわからないのです。 いくら気を付けていても表情に出てしまうので、「お気遣いありがとうございます」「私は大丈夫です」と言葉を選んで頑張って伝えても相手から反感をかいやすいし、仕事上で本当に必要なアドバイスも受け取らない人になってしまう

          ASDあるある①

          ここでは、自分、なんか当てはまるオワタ/(^o^)\ってことをならべてみます。 ・ネットでよくみる「関わってはいけない人〇選」とか「付き合ってはいけない女性〇選」みたいな記事によくあてはまる「リアクションがない」「自分の意見がない」「世間に興味がない」「共感性がない」「何を考えているかわからない」「正論やルールを振りかざす」「おしゃれに無頓着」「気が遣えない」「ネガティブ思考」などなど。 残念ながら、私たちには悪意はありません・・・。 脳の構造上・・・例えると、男女もしくは