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なぜお局さんが守られるのかを考えてみた

・社会全体で見る私個人の分析

まじめな人はストレスを感じると、まずは自分を責めて自分に矛先が向きます。
しかし、攻撃的な人がストレスを感じると、他責傾向になって他人に矛先が向き、最悪、犯罪や戦争に発展する恐れがあります。
よって、攻撃的な人のストレスを軽減する方が社会全体として平和になるので、攻撃的な人を守ることが優先されるんじゃないかと思っています。
職場でいうお局さんや学校でいういじめる側が、まずは守られる傾向があるのは、そういうことだと思っています。

・初めて精神的なストレスで職場を退職した経緯

当時、年齢の割に収入が少なく、将来の金銭面の不安もあり、少しでもお給料を上げたいと思い転職をし、とある職場の受付総務事務として働いていました。

・とある日
私「おはようございます」
お局さん「(無視)」
お局さん「もさくさんから挨拶をされていない」と上司へ報告

・とある日
私「おはようございます」
お局さん「(無視)」
私「おはようございます」
お局さん「おはようございます・・・(小声)」
お局さん「もさくさんから今日はよろしくお願いしますの一言がなかった」と上司へ報告

みたいなしょうもないことは初っ端から日常だったので、気にしないことにしていたのですが・・・。

・上司とお局さんと私で近距離で会話中
私「お局さん、助かりました、ありがとうございました」
お局さん「(無視→機嫌を損ねてどこかへ行く)」
上司「(お局さんに理由を聞きに行く)」
上司「もさくさんからありがとうございますって言われなかったって」
私「(?)すみません・・・しかし言ったのですが・・・?」
上司「ごめん、覚えてない」
私「(!?)」

・上司宛ての伝言を受けたので上司に報告
お局さん「私聞いてない!!!」
上司「え、え~と・・・あ!これもさくさんが直接伝言受けたんだっけー?」
私「(げっ)は、はい・・・」
お局さん「なんで私にも報告しなかったの!!!!!」
私「す、すみません・・・」
上司「一応ね?お局さんにも伝えるべきだったよね?」

・私が勤務の日の次の日
お局さん「もさくさん、書庫のカギが刺さったままだったけど?」
私「すみません、気を付けます」
お局さん「ヒヤリハット書くよね?」
私「はい書きます」
私「(次回からは退勤前に入念な確認を行ない、人がいたらカギが閉まっているか&刺さっていないかを一緒に確認してもらっていましたが、それでもお局さんからの指摘が何回も続いたので上司に相談)」
上司「ヒヤリハットは自分が書くべきだって思ったことに対して書けばいいけど、一概に「ちゃんと閉めました」って毎回言いきるのは良くないよね」
上司「お局さん、報告ありがとう」
その後も、毎回のようにお局さんから「もさくさんの次の日はカギが刺さったままだった」という報告が続く。

・上司と二人で話をしていた時
お局さん「(上司と私の間を通り抜けてドアバン)」
私「い、今のは?・・・」
上司「え?何が?」
私「い、いや、今のドアの閉め方なのですが・・・」
上司「え?気付かなかった」

のように、上司が見ている前でも、お局さんは感情爆発を繰り広げているのに、上司はずっと見て見ぬふりをしていました。
そうしているうちに、お局さんによる威圧的な言動がエスカレートしていきました。
こんなことは人生で初めてだったので、ネットなどで対応策をいろいろ調べながら、あまりだなと思ったことをメモして上司に相談したのですが・・・。

上司「お局さんは先輩として教えたいからもさくさんは後輩らしくお局さんに合わせて学ぶことが大切だよ」
上司「お局さんはもさくさんとコミュニケーションが取りたいんだよ」
上司「もさくさんからお局さんに歩み寄って向き合う必要があるから部署異動とかもありえないよ」
私「はい」

教えていただいていることには感謝しているのですが、覚えるペースを先輩のペースに合わせるっていう概念に疑問を持ったことと、そもそも、こちらから話しかけても無視をするかブチギレてきてやり取りにならないから相談したのに・・・とモヤモヤしたまま、やがて・・・。

・電話を優先的に取る職員は決めてないのですが、誰も取らないので、いつもは私が優先的に電話を取っていたのですが、一度電話が取れなかっただけで「もさくさん、電話はみんなで取るんだよ、みんなが忙しいんだから」と上司から指摘されるようになった。
・カウンターに来た利用者様の対応も同様で、誰が対応するかは決まっていませんでしたが、基本誰も席を立たないので、私がいる時は私が毎回対応していましたが、たまたま私から離れたところにいた先輩に利用者様が話しかけてきたので、そのまま先輩が対応したら、「もさくさんは利用者様が来たことに気付けていない」と上司から言われるようになった。
・お客様が支払いに来たので、部長と上司が会話中でしたが(仕事の話ではなく世間話)、金庫のカギを上司から預かりに行ったら、後から呼び出されて、「部長とお話し中に物を取りに行くのは社会人としてちょっとどうかと思うよ」と言われた。
・上司から「〇〇の件聞いた?」と聞かれて、「はい、昨日〇〇さんからうかがってます」と答えたら、その会話を聞いていた部長から、「聞いてますーって返答はないだろ」「そうだったんですねだろ」と指摘され、その後も私の細かい言動を指摘されるようになった。
・最終的に部長が出てきて、「俺だって、なんだこいつって思ったり気に食わないやつはたくさん見てきたけど、それをいちいちメモなんてしねーぞ?そういうこと(お局さんから言われたことのメモ等)は会社としてやめて欲しい」と言われる。

みんながいる前で、こんな感じで部署全体から言われるようになってしまいました。

30代後半で仕事を辞めて転職活動なんて無謀だから、頑張ってこの地で続けたいと思っていました。
しかし、末期には、舌打ちをしてしまったり、定規を折ってしまったり、デスクの引き出しを思い切り閉めてしまったりするようになってしまい、休みの日も職場でのできごとがフラッシュバックして気分が落ち込んで何もできない症状が悪化してきたため、続けるのは違うと気付き、たった3年半の勤続でしたが、退職を決断しました。

入社して割とすぐにお局さんから威圧的な言動があったため、入社1年後くらいから心身の不調が出てきて心療内科に通っていたのですが、ようやく「適応障害」の診断を受け、2か月間休職ののち、退職しました。
その後は、傷病手当を受給しながらなんとか生活していましたが、適応障害といえど、退職後も症状が良くならずに、回復にかなりの月日を費やしたのであります。

・お局さん:アラフィフ、勤続年数20年以上、実はミスが多い、よく上司を独占してマンツーで仕事している
・上司2人:お局さんより年下、勤続年数もうすぐ20年
・部長:年齢も勤続年数も上司と同じくらい
・ポイント1:他の先輩方も含めて部署全体が団結していた(部署内に相談相手がいない)
・ポイント2:典型的なターゲット性

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