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本の記録

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感想、書評などをまとめておこうとしています
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#本

旅するバナナ

テレビから懐かしい歌声が流れている。90年頃の歌が懐メロとして流れるようになったのだと、し…

半世紀坊ちゃん

明治から戦前に書かれた文豪たちの名作と呼ばれるものをほとんど読まないまま半世紀生きて来た…

『ポーツマスの旗』吉村昭

凄かった。調査資料や証言を丁寧に繋げて構築したものと思われるが、その説得力が凄まじい。 …

『恩讐の彼方に』菊池寛

ああ、こういう話だったのか。 親の仇を赦す話だというのは、なんとなく知っていたけど、やは…

『夏目漱石を読む』を読むために夏目漱石を読んでいる

夏目漱石を少しずつ読み進めている。 書店で手にした、吉本隆明の『夏目漱石を読む』が面白そ…

『ノラや』内田百閒

古本屋で手にしたとき、明らかに猫の毛とおぼしき白い毛が挟まっていた。 猫のことを書いた本…

『歴史上の本人』南伸坊

南伸坊さんと糸井重里さんの対談『黄昏』を読んで、南伸坊さんの『本人』シリーズが読みたくなった。といか見たくなった。しかし、新刊本はすでに手に入らない状態になっていた。 南伸坊さんが本人になって旅をする、、、運慶、天狗、芭蕉、仙台四郎、、、見たいっすよ。調べてみると、『歴史上の本人』というタイトルの本に掲載されているらしいことがわかった。 インターネット環境って素晴らしいですね。アマゾンでは中古販売が出てきて、調べたら在庫のある店舗が隣町の古書店らしい。通販でしか取り扱いで

『明治国家のこと』司馬遼太郎

司馬遼太郎の言葉を集めたアンソロジー集。 すでに文庫化されている文章の中から、「『翔ぶが…

はじめての森鴎外

半世紀ちょい生きてきて、初めて日本の「文豪」と呼ばれる人たちの小説を読み進めています。こ…