【人事担当取締役　連載記事】ミドリハナサキ〜いろいろな”コト”〜　〜助け合うコト〜vol.25

この記事は、2021年11月1日に採用オウンドメディアKyookanサイトで公開されたものです。

11月に入り、留学生や技能実習生、ビジネス目的の海外渡航者の受け入れが緩和された。当社の日本語学校でも、多くの留学生が入国待ちをして、１年以上。「やっと…」という感じ。

報道によると、入国制限を続けた日本に、見切りをつけた留学生も少なくなかったようだ。かたや、国としては少子高齢化で就業人口が減っているため、外国人材に働いてもらいたいという思惑もある。

「コロナ感染の水際対策」⇔「外国人材の受け入れ」
こういう相反する課題は多いなと、個人的には思う。

それでも、日本の文化や伝統に憧れを持ってくれている人や、日本のきっちりとした働き方やおもてなしを評価してくれている海外の方も多いそうなので、私たちも誇りを持って、しっかりと対応をしたいものである。
世界中で、経済だけでなく様々なことで繋がっていることを感じられるのも、コロナ感染症の一側面としてはある。助け合えるような関係性が生まれたら、幸いに思う。

ひとりゴト…12月に入った。師走、僧侶が走り回るほど忙しい年末。一年のやり残しがないよう、しっかりと振り返りの時間を取りたいものです。忙しくて、時間がない⇒時間は意識して作る！これが大事ですね。

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