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読書感想文3 人は聞き方が9割
おはようございます。
聴くということに興味を持ち早速発見した書籍が、
人は聞き方が9割 永松茂人
です。
スラスラ読める本です。
![](https://assets.st-note.com/img/1643139845119-4MbfWouaJB.jpg?width=1200)
永松茂人さんは現在も「人は話し方が9割」という本で大ベストセラーになっていますね。
実は妻が話し方の本が気になっているというので、話し方と聞き方を2冊同時に買いました。
目次を見ると、そこまで大きく内容は変わらなさそうだそ思ったので、僕は聞き方のみ読みます。
「話し方」と「聞き方」で言葉は真逆ですが、永松さんから感じたことは、相手の話を上手に引き出せるような人になろう。と感じました。
コミュニケーションにおいての話し方聞き方の内容です。
プレゼンやスピーチでの話し方とは違います。
コミュニケーションの大切さについて納得する内容が多いです。
当たり前といえば当たり前ですが、相手の表面的な文字の情報を聞くのではなく、相手の発言から映される心情を聴くことや背景を観ることが大切ですね。
聞くではなく聴くこと。
永松さんから強く感じたメッセージ
聴くとは相手の存在を認めること
相手の存在を肯定し証明すること
このように感じた瞬間、コミュニケーションを取ることを前向きにさせていただきました。
また会いたいと思われる人の聞き方についての紹介します。
子育てや職場でもコミュニケーションにおいて、間違いなく大切なので意識的に取り入れます。
大切だと思ったこと3つ
・聞き方はスキルよりメンタル
・敬意を持つ
・好奇心を持つ
聞き方はスキルよりメンタル!
聞くときの心のあり方・心の姿勢を意識する。
・相手の心を見ようとしているか?
・他の事柄に囚われていないか?
・否定やマウンティング態勢になっていないか?
敬意を持つ
どんな立場の相手にも敬意を持ち聴く姿勢を意識
感情があると言う面に関しては人は皆等しく同じであり、同じ人間として相手に対して敬意を持って話を聞くと言う事はとても大切ですね。
あと、付き合いが長くなると先入観や決めつけを持つようになるから、先入観なしの状態で聞きたいです。
年下や子どもに対しては特に注意です。
ついつい教えてあげよう などの経験者としての聞き方になってしまいます。
これは多くの人が陥る問題でしょう。
それに、相手の敬意や信頼を感じると余計に上から目線になってしまう。
だからこそ聞く時は相手に敬意を持つことを強く意識することを大切にしたいですね。
好奇心を持つ
・相手に対して好奇心を持つ
・相手の中にある感情に疑問をもってみる
なぜこう思ったのだろう?なぜ嬉しそうなのだろう? など
・自分都合の否定的問いではなく、相手中心で背景に何があるのか気にしてみる
好奇心を持って聞くことにメリットがあります。
それは、相手の話を聞かないと言う事は、自分の見聞や見識を狭めてしまうことにつながる。
話を聞いてくれない人に発言する気無くしますからね。
話をしてもらう数が減るということは情報が入ってこないので、長い目で見た場合、人付き合いやビジネスにおいて成長が止まる可能性が高くなりますよね。
チャンスが圧倒的に減る可能性が高いですよね。
だから好奇心を持つことにはメリットがあります。
技術的?な話も本書には書いてあります。
嫌われない聞き方と魔法の傾聴です。
嫌われない聞き方は知っておいて損はないです。
実際、9つほど挙げられていて、自分の言動を思い返してみると当てはまりそうな項目あるな・・・と。
魔法の傾聴については、まず面白いと思ったことが1つあります。
それは、うなずくについてです。
一般的に「頷く」の字を使うと思いますが、「肯く」もあることを初めて知りました。
肯くとは肯定すること
私はあなたを肯定しています
という言葉に感銘を受けました。
肯くことにも意味があったんだと、いままでを思い出して嬉しくなりました。
本書にはコミュニケーションの手助けとなるヒントが多く挙げられています。ぜひ読んでもらいたい1冊です。
今日も読んでくださりありがとうございました。
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