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【受験・資格】 「本当に本当に勉強が嫌い」な人が編み出した点数が爆上がりする勉強方法

「勉強」と聞いていい思い出がある人はそんなにいないでしょう。
正直、僕も勉強は全くと言っていいほどできません。テストなんて糞食らえと思っています。

だから、テストという知識を活用して問題解決するような形式のものについては、僕は触れないように生きてきました。大学院の試験ですら、プレゼンです。ペーパーテストのようなものはやってません。その上で、テストがもうなくなってきている年に「資格」というものをやってみようと思ったのです。ただ、まぁやる気にならない。

中学生、高校生、はたまた社会人ですら勉強というものに食いつくのを諦める人がいます。まぁ僕もなんですが。。。

そこで、本当に本当に勉強が嫌いな人(わたくし)が編み出した勉強の手順をお教えしようと思います。

(((塾講師をやっていた時代に、英語が30点(200点満点)、化学が20点(100点満点)だった生徒にこれからご紹介する方法でやってもらったら、どちらも満点を取れるレベルまで到達しました。無事合格していました😀)))


1. 「見たことなきにしもあらず」状態にする

頭に叩き込もう。そう思ってやり始めて、3日目。飽きて、今日はいいや、今度やろう。そんな気持ちになってしまいます。

それは、見たこともない言葉が並んでいたり、意味すらわからない横文字が並んでいたりします。日本語なはずなのに、宇宙語を見ている気分になりますよね。めっちゃわかる。

そういう時は、「眺める」をお勧めします。

みたことあるな、これ。

第1段階で、この状態を作り出すことが大切なんです。頭に入れるのではなく、なんか「見たことなきにしもあらず」という状態を目指します。

そのために、2つだけやってみてください。

① フォトリーディングをする:
フォトリーディングの定義を話しませんが、簡単に言えば1ページごとに2秒くらい眺めてみる、というものです。どんな項目があるのか、どんなワードが存在するのかなど全体のシルエットを把握することが大切です。
仮に、500ページを2秒見ていたとするなら、1000秒=8分20秒になります。ただページをめくるだけの作業になりますが、これ以外と絶大な効果があるのです。(記事の下に効果の内容が書いてあるページを貼っておきました。)

② とりあえず、読んでみる:
何にもわからなくていいです。次は、文字を文字として認識してみましょう。何回も出てくる単語や式、ポイントなどが識別できるようになります。私個人的には、気になるものがあっても「調べない」ことをお勧めします。理由としては、気になる状態は学習意欲をあげるものの一つであり、持続学習にもつながるからです。


2. 気になるを調べてみる

1回目で文字を文字と認識して、読んでみた結果、おそらく気になることがあるでしょう。

・〇〇ってワードがずっと出てくるな…
・××の法則ってなんだろう…
・△△って具体例だとこういうこと?

みたいな感じで、ちょっと気になるものが出てきます。それらを調べながら2回目読んでみましょう。

この時点がめっちゃ時間かかります。辛抱です。無理して計画を立てる必要はありません。自分の理解できるスピードでやってみればいいのです。

この時に、調べるときのポイントを書いておきます。3つだけです。

気になるものを調べてみるときのポイント
1. 自分でググってみる
2. できる人に聞いてみる
3. 具体例を探してみる

そうやって理解度を上げていきましょう。全部の全部を理解する必要はありません。概要だけでわからなすぎるものに時間をかけても意味ないので、人に聞いてみて謎を解消したり、いったん諦めてみるというのも手かもしれません。


3. 問題を解いてみる

0点でいいです。クソでいいんです。
とりあえず、どんなふうに問題が出てくるのかみてみましょう。

その中でわからないものは何かを認識できるようになります。自分では分かったつもりのものであっても、実際聞かれてわからないなら、それは分かっていません。ということで、0点を目指して一回解いてみましょう!

⚠️注意⚠️
なるべく時間をかけないで解いてください。
どんなものが出るのかを把握することが目的です。

僕からしたら、クソみたいな点数とった人は最高です。最初からできてるなら勉強しなくていいので。そんな奴は天才すぎて無理です。

そのあと、問題を解いて1問1問解説を読んで理解しましょう。
これが時間かかるのですが、自分がわからないものや知識の繋がりがないものがここでつながるかもしれません。

ここまできたら、あなたは多分、勉強できる人です。僕はここまでくるのにすんごく時間かかる人なので…天才のあなたはあとは問題を解き、解説を読むことを繰り返して、理解度を深めていってください。



フォトリーディングの効果


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