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女性に読まれるレターの徹底解説

一昔前に言われていたことは、

女性向けのレターを書く場合、

写真やデザインにこだわって文字を減らす

これがポイントでした。

あくまでも方向性としての考え方なりますが参考になります。

ただ、疑問に思うのは女性週刊誌を漫画喫茶で勉強のために、読み漁っていると、女性セブンとか女性自身とかですね。

その文字ばっかりじゃないですか?

そして見出しは卑猥で刺激的なブレッドばっかりです。

女性をターゲットにしたレターって写真やデザインにこだわって文字を減らすのでは?

あれって間違ってたんじゃないの?って気持ちもにもなります。

あるダイエットの広告は文字ばっかりでした。

めちゃくちゃ活字で埋め尽くされてました。

昔の再春館製薬のCMでは写真や映像というよりも、やれ資料請求してくださいと、経営理念よりも訥々(とつとつ)と語っていましたよね。

写真や映像がすごくポップでキャッチーであるというよりは、ひたすら何かやたらオプトインをしろと、言っているように感じました。

恐らくこれはどうなんですか?と。

女性は文字が苦手で写真やデザインで勝負って習ったことあるけれど、これはいったいなんですか?と。

例えばダイエットの広告はいろんなところに出てるし、継続して出てるし、女性週刊誌、休刊廃刊にならないですよね。

てことは売れてるわけです。

でもここで一つ重要なことを覚えてください。


大前提として絶対不変の答えはない

ということを理解するわけです。

女性はこうで、男性はこう!

みたいな答えではないんですよ。

この感覚を捉えてもらわないと、ちょっと苦しいことになってきます。

本当に重要なことって文章が楽しければ、つまり、興味を強く惹かれれば、女性だって喜んで文字を読むんだってことです。

だって、小説とか本とか読むのは大体女性の方が多いですね。

脳科学的にも女性の方が、言語了解能力や言語習得能力というか、要は言語をつかさどる脳の力っていうのは、高いというふうな結果が出ています。

まぁ、通説として有名ですよね。

なので、女性が文字を読まないとか嫌いとかっていうよりは、もうちょっとわかりやすく言うと、女性はわがままだと思います。(ド偏見)

男性に比べてすごい興味引かれないと読まないんです。

それだけなんです。

ただ、すごい興味を引かれれば男性よりも全然読むんですよ。

女性は文字好きなんです。

そういう一面を理解してください。

これらを踏まえた上でもうちょっと考えていきましょう。

女性が女性セブンなどを読む状況を考える

例えば女性セブン、主にいつどこで何のために女性は読みますか?

これは女性を観察していればすぐわかるんですが、病院や歯医者さんの待合室病院あるいは美容院とか銀行の待ち時間、こういうところで主に読んでますし、主に置いてありますよね。

これって暇つぶしなんですよ。

結局、積極的に何かを探している状態ですね。

何か面白いことないかなぁ、暇だなって感じで探しているから、芸能人のゴシップとかそういうものがすごく面白く見えてくるんです。

何もないから、他にそういう状態なんでこれ読んじゃうんですね。

ただ令和5年の今の時代ではスマホがあるから、この例えも古くなりましたが、ただそれでも、興味を引かれた記事しか読まないんですよ。

ジャニーズが好きだったらジャニーズ様の記事ばっかり読むだろうし

ドロドロ系が好きだったらそういうドロドロ系の記事を読むだろうし。

そんな風に興味を引かれたものから読んでいきます。

もうちょっと考えてみましょうか?

広告で見る場合とウェブ媒体で見る場合の違い

例えば同じダイエットの広告をWebで見る場合と、チラシで見る場合を考えてみてください。

Webっていうのは単純に文字を読むのに適さないメディアですよね。

なぜなら液晶の光が強すぎて目が疲れたり発色に関しても再現力は微妙だったりもします。

さらにスクロールとかクリックとか面倒すぎて、読むのに適切なメディアとは言い難いわけです。

つまり、同じ広告でも紙媒体にしたときに、興味さえ持ってもらえれば読んでもらう可能性が高くなるってことです。

文字ばっかりのチラシは、紙の質とか色感とか、フォントの雰囲気とか、ちょっと入ってる写真とかそういうもので読んでもらえる可能性は高いです。

目に優しければ。

ただそれをWebにそのままボンとアップしたときに、読んでもらえるかって言われたらそうではないということですね。

こういうメディアの違いというものも考えなくてはいけないです。

さらに考えてみます。

例えばベストセラー小説と育毛剤のセールスレター。

この二つを比較してみます。

共に文字ばっかりです。テキストばっかりですよね。

どんなに頑張っても育毛剤のセールレターの精読率は圧倒的に低いです。

ベストセラー小説はいとも簡単に高くなります。

結局どれだけ興味を引けるかが全てになってくるということなんです。

育毛剤のセールスレターはどう頑張ってもあんまり興味持ってもらえないじゃないですか?

髪に悩みを抱えていれば話は別ですが、難しいですよね。

そうなるとベストセラー小説は、まず大衆に対してかなりの興味を引くことができます。

そういうような違いがあります。

どれだけ興味を引けるかっていうことを考えなくてはいけないわけですね。

以上、かなり深く掘り下げていきましたけど結局女性向けレターって、どう気をつけたらいいの?っていうと、まずデザインや画像にはこだわれるだけこだわってください。

重たくなりすぎて、読み込みが遅いとかは論外ですけど、可能な範囲で綺麗にしていった方がいいです。

これは、カッコ良くっていうよりは、うさん臭さをなくすために重要なんです。

女性は男性に比べて、中身よりはぱっと見で判断する傾向にあります

それは別に男性を見た目で選んでるわけではなくて、商品とかの説明に関してですね。

仮にサイトの内容がすごく良くても、サイトのぱっと見がうさんくさいともうなんか胡散臭いなって閉じちゃうんですよ。

警戒心がニュータイプレベルな女性もいますから。

男性は中身を読んでから判断する傾向があるんですけど、女性はもう第一印象で疑って読んでくる傾向が強いです。

だからこそ、女性にレターを読んでいただくためには、できるだけうさん臭さをなくすために、デザインや画像にはこだわっておいてほしいなと思います。

あと文字量はできるだけ減らしてください。

本当に読みやすいものにしてください。

目が疲れます。

大きさっていうのももちろん行ってくださいね。

文字量をできるだけ減らせっていうのは説明とかをどんどん減らせっていう意味じゃなくて、簡潔な表現でいいんです。

もう少し具体的に言うならば、コピーライティングにおいてはリーズンホワイを忘れるなってよく言うんですけど、何かを主張したらいつも理由を言えって言ってるわけです。

1000円です。なぜならば、これを買えばあなたはこんな未来が待ってます。

のように、なぜならば~と、そういうふうにしてくださいって言ってるんですけど女性の場合はそのリーズンホワイの部分がある程度減らして大丈夫です。

あんまり気にしないんで、なので、本当に重要ところはリーズンホワイという、主張したら理由を入れなきゃ駄目ですけど、できる限り削っていくっていう考え方でも大丈夫です。

女性の場合はそのような気配りが喜ばれます。

そうやってなるべく文字量を減らしていく、余計なことは言わない。

特に自慢話っぽいところも絶対に削除する。

そうやって文字を減らしていくわけですね。

少し長くなりましたが、今は女性的な視点や感性を持つ男性も増えていますから、このような気配りとか、読み手の状況を考えてレターを作っていただければと思います。

この記事も、最後まで読んでくださってありがとうございました。

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