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社員が現場で「シャドーIT」になっている!

なかなか対策が難しい「シャドーIT」。

ご苦労されている企業が多いようです。

約9割の企業がシャドーIT対策に課題

アシュアードは24年2月29日、会社の許可なく従業員が使用しているシャドーITへの対策実態に関する調査結果を発表した。

調査の結果、シャドーIT対策を講じた企業の約9割が対策に課題を抱えていたことが分かった。

主な課題として

  • 利用サービスが可視化できていない:35.9%

  • 検出したサービスをどのように扱うかのポリシーやルールが定められていない:35%

  • フィルタリングや制御対象に漏れがあると感じる:35%

  • 検出サービスに漏れがあると感じる:34%

などが挙がった。


皆さまの会社では、対策はされていますでしょうか???

次に実際に起きた事件をご紹介させていただきます。

※後編に続きます。


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~後編~

シャドーITによる漏えい事件

  • ある大学病院の医師が利用していたクラウドストレージサービスから、患者の個人情報が漏えいした

  • 無料提供されているオンライン翻訳サービスに入力した文章が、他のユーザーにも閲覧可能な状態で公開されてしまった

  • ある地方自治体で、フリーメールのアカウントが不正アクセスされ、2,500件近くの個人情報が流出した

  • ある地方自治体で、データ移行作業を行う業者が、許可なくUSBメモリを持ち出し紛失した


実際に「シャドーIT」による漏えい事件を起こさない為にも、日頃からの社員の方への社員教育が重要です。

皆さまも教育されていると思いますが、最近開発現場で、「シャドーIT」による情報漏えいが起きています。

原因は、自分の使い慣れたツールを現場でも使用したいと考える技術者の方がいるようです。

しかも許可なく使用してしまっています。

ぜひご注意ください。

また現場を移る際にも注意が必要です。

前の現場は大丈夫だったから、次の現場でもと思い無断で使用してしまうケースもあります。

本人に悪気がない分、なかなか意識させることは難しいと思いますので、具体的に現場で許可されていないツールは無断で使わないように伝えてください。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。

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by事務SOLマン


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