布団から出ないヨメ

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最近の記事

ヨメと筋トレと、時々note

「あああああああ」 昨夜、布団に入ったとき、思い出したかのようにボクは叫んでしまった。 先に寝ようとしていたヨメが、慌てるように、ボクの方を見た。「どうしたの?」「なにかあったの?」心配そうに聞いてきてくれた。 ボクにとっては重要なこと、noteを書き忘れた。 毎日続けようと始めたのに、昨夜は、すっかり忘れてしまった。 昨夜といえば、夕食後、DVDを1本見て、筋トレをした。最近、ヨメが、自宅でできるトレーニングをいろいろ実践していて、それをボクにも教えてくれた。

    • また、ヨメに負けた

      ボクはヨメと競い合うことが好きだ。ボクもヨメも負けず嫌いなので、どちらかが負けると、「もう1回、もう1回」となかなか勝負がつかない。 今回は、ボクが、「タイピング」を提案してみた。最近、e-typingという、無料でできるブラインドタッチの速度チェックを毎日やっている。腕試しに始めてみたら、見事にハマってしまった。 そのタイピングをヨメにも勧めてみた。「どっちの評価が高いか、勝負してみよう」ヨメは、「おもしろそうだね」と言い、タイピングの内容を読んでいた。ボクも、いつもの

      • ヨメが招いた悲劇も、最後は笑顔で終わる

        今日はとても良い天気だった。風も弱く、「安心して、外に洗濯物が干せるね」とヨメは喜んでいた。いつも、ボクが家を出る時間帯には洗濯機は稼働していないのに、今日はすでに、2回目の洗濯物が終わりそうな勢いだった。ヨメの張り切る姿を見て、思わず、「行ってきます」の声が大きくなってしまった。 それから時間が経ち、自宅に帰ってきたボクは、アパートの前に何かが落ちていることに気づいた。なんだろうと近づくと、見覚えのあるものだった。少し嫌な予感がしたが、咄嗟にそのものをカバンに入れた。

        • ヨメのやる気スイッチ

          今日から仕事が再開したヨメは、嬉しそうにどんなことをしたか、ボクに話してくれた。在宅での業務なので、途中で集中力が切れないか、正直、心配だった。でも、ヨメの話を聞いていて、楽しそうに仕事をしていたことが想像できた。よかった。 「仕事のおかげで生活にメリハリがついた」と教えてくれた。 どうやら、今日は、ジョギングもしたみたい。ボクを見送った後、近くの公園で走ってきたそうだ。昨夜、「明日からジョギングを始めてみるね」と冗談ぽく言っていて、まさか本当にやるとは思わなかった。ここ

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          ヨメが少し太ってきた

          はじめに伝えておく。ヨメのことを貶すつもりはない。環境の変化で少し太ってきたヨメについて書き残しておきたいだけ。 昨夜、ごはんを食べていたとき、ふと、ヨメの顎が気になった。「少し太ってきた?」ボクはこういう時、女性の気持ちを考えず、はっきり聞いてしまう。ボクの扱いに慣れているヨメは、「やっぱ、そうだよね」と答えていた。 ヨメは、3月末まで、24時間ジムに通っていた。自宅近くにオープンしたことを知ったとき、ヨメは、見学の連絡を入れ、翌日には契約を済ませていた。後日、ヨメから

          ヨメが少し太ってきた

          ヨメが嬉しそうに報告してくれた

          いつもなら、この時間は、外にいる。ボクの仕事も、少しずつ影響が出始め、「今日はもう帰っていい」と言われ、帰宅した。風が強く、びしょ濡れでアパートに着くと、ヨメがちょうど出てきた。 「これからコンビニに行ってくるね」 数分後、ヨメは、ホットコーヒー片手に帰ってきた。お菓子も買ってきていた。ボクに見つかると注意されると思ったのか、ポケットにお菓子を入れて澄ました顔で靴を脱いだ。 定位置のソファに座ると、ヨメはポケットからお菓子を取り出し、ボクに気づかれないように、箱にしまっ

          ヨメが嬉しそうに報告してくれた

          ヨメが掃除をした

          ヨメは、家事が苦手だ。 料理は作るのだが、片付けが苦手。洗濯はするのだが、畳むのが苦手。掃除はなかなかやろうとしない。 ボクたちは、二人とも働いているので、ヨメだけが家事をすることはない。当番制でもないので、「今日は私がごはんを作りたい」とヨメが言えば、ヨメにお願いするし、ボクが作りたい気分なら、ボクが作る。二人とも、めんどくさいと思えば、ごはんだけ炊いて、納豆や卵を食べる。 ボクもヨメも管理されるのが嫌いなので、家事は、やりたい人がやっている。洗濯に関しては、ボクが洗

          ヨメが掃除をした

          ヨメの前髪もなくなった

          ヨメ「美容院に行きたいけど、こんな時には行けないよね」 ボク「そうだね」 ヨメ「じゃあ、自分で切るしかないね」 昨夜、ヨメとこんな会話をした。そして、今朝。 ボクより早く起きたヨメは、洗面所で前髪を切ったそうだ。髪をカットするハサミはないので、紙を切るハサミを使ったみたい。 ボクを起こしてくれたとき、ヨメの前髪は、すでになかった。全くなかったわけではない。ボクがあまり好きじゃない、ぱっつんになっていた。 ヨメは、ボクの顔色を全く伺わず、「前髪、短くなっちゃった」と

          ヨメの前髪もなくなった

          ヨメの仕事はなくなった

          「今月はずっと家にいるよ」と、ヨメは言った。 ボクに告げてから、今日で、3日目。 すでに、今の生活が飽きてきてみたいだ。 ヨメは、2つの仕事を掛け持ちしていた。1つは好きな仕事、もう1つは成り行きでやっている仕事。休みの日以外は、ほとんど家にいなかった。 好きな仕事の方は、先月、シフトを削られていた。本人は、「仕方ないよね」と笑っていたが、悔しそうな顔をしていた。 「このまま、仕事が無くなったら、どうしよう」 いつも明るいヨメが、突然、呟いた。3月下旬に。 その

          ヨメの仕事はなくなった