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【全人類必見】話を「聴く」の重要性について



92%


どういう数字か
皆さんご存知でしょうか?


これは
人に相談することで
・不安が解消した
または
・気が楽になった
と回答した人の割合です


ではなぜ、相談することで
不安が解消したり
気が楽になるかといえば
「聴いてもらえるから」です


今回の記事は、
その「聴く」の重要性について
解説していきますね


目次

1.「キク」とはなにか?
 1-1 「キク」の種類
 1-2 「聴く」の効果

2.相談の準備をしておこう
 2-1 相談する側として
 2-2 相談される側として

3.アクションプラン
 3-1 聴ける人の特徴
 3-2 聴く練習をしよう

まとめ



1.「キク」とはなにか?


人のコミュニケーションで
「キク」といっても
3種類あります

そして、相談時に効果のある
「聴く」ことの効果を解説します

 1-1 「キク」の種類


人のコミュニケーションで「キク」は
3種類あります

①訊く
②聞く
③聴く

です


①訊く は
相手にたずねるという意味
言い換えると質問するということ

・先生にわからないことを訊く
・友達に明日の予定を訊く

このような使われ方をします


②聞く は
音や声が自然に耳に入ってくる
というときに使われます

・雨の音を聞く
・話し声が聞こえる

受動的な「キク」です


③聴く は
注意してよく聞くときに使われます

・自分の好きな音楽を聴く
・友達の相談を聴く

能動的な「キク」です


どちらかというと
重要なのが
「聞く」と「聴く」

「受動的」と「能動的」

人とのコミュニケーションおいて
大切なのが
「能動的」な「聴く」です


 1-2 「聴く」の効果


相手の話を「聴く」ことで
相手は頭の整理ができます


人の悩みや問題は
自分の頭だけで考えているより
話すことで自然と整理できたりします


皆さんも経験ないでしょうか?

例えば
自分「会社の上司がウザくてさぁ



だから、本当疲れるんだよねぇ」


相手「そっかあ、それは大変だったねぇ」


話すことで
内に秘めてたストレスを解放できるので
ストレスを溜めずに済むし、

なにより、相手が聴いてくれることで
自分の気持ちを客観的に
整理できたりするんですね


上司がウザい

イライラする

話す

聴いてくれる

話が進むことで
自分が大変な思いをしたことに気づく

ああ、
自分は「尊重されていないことに
イライラしていたのか」


みたいな流れです

百聞は一見にしかず
ならぬ
百考は一話にしかず!
(勝手な造語です笑)


2.相談の準備をしておこう


人生は山あり谷ありです
良い時もあれば悪い時もあります

良い時は
・相談相手を見つけておく
・相談相手となれる自分になっておく

悪い時は
・相談相手に相談する

自分のためにも
周りの大切な人のためにも
準備が大切だ!という話をします
 

 2-1 相談する側として


自分が谷(悩みがある)のときに
相談できる相手を探しておきましょう

探しておく時期は
自分が元気なとき

元気なときにこそ
事前準備が大切です

病気になるまえに
その病気を予防する
予防医療と同じ考え方です

悩みを1人で抱え込んでしまうと
最悪、うつ病や病気を引き起こす可能性
があります

抱え込むまえに
相談できる相手を
探しておく!


探しておく!というよりかは
なにか自分に問題があったときに
「この人になら相談したいな」
と思う人をみつけておくこと


ポイントはしっかりと向き合って
聴いてくれる人です

・不要なアドバイスをしてきたり
・むやみに否定してきたり
・流し聞きしてくる人
等のような人は相談するには
適さない人々です


大事な話のときに
しっかりと聴いてくれる人を
みつけておきましょう


 2-2 相談される側として


自分が相手から
相談したいと思ってもらえる
人間になっておくことで、
大切な人の心の支えになることができます


前述したように
自分1人で悩み、考え込むより
人に話をすることで
悩みが解消したり
気持ちが楽になったりします


逆を言うと、
相談する相手がいなくて
1人で抱え込んでしまうと
ストレスが積み重なり
心身の不調となって現れることもあります


大切な人がそうなってしまう前に
あなたが支えてあげてください


3.アクションプラン


最後にアクションプラン
「聴く」ことの大切さはわかったけど
どうしたら「聴ける人」になるの?

に対して解説していきます

 3-1 話を聴ける人の特徴


話を聴くことができる人は
「聞いてる」(自分目線)じゃなくて、
「聴いてくれてる」(相手目線)と
相手に思ってもらえていること


例えば
「ねえ、聴いてる?」

「うん、聞いてるよ」
という会話

この時点でアウトです


本人は聞いてると思ってますが
相手に「聴いてくれてるのかな?」
と疑問に思わせてしまっています

1度や2度なら大丈夫かもしれませんが 
自分が話を聴けていないことに
気づいて改善しないと
「聴いてくれてない」と何度も相手に
思わせてしまい
相手は「この人は話を聴いてくれない人」
となり、本音を話さなくなってしまいます


これでは相手の本心を
知ることはできません

話を聴ける人の特徴は
・聴く姿勢ができている
・相手の関心に関心を持つことができる
・相手の話を聴けている証拠として
適切なフィードバックができている


大きくわけると
この3つのポイントです


・聴く姿勢ができている
→相手の方向に体が向いているか
→相手の顔や目を見ているか


・相手の関心に関心を持つことができる
例えば、
→AさんがPerfumeっていうアーティストが好きな理由としては、彼女たちの人間性が素晴らしいことに惹かれたんだね!

相手の関心
→Perfumeが好き
これに関心をもってあげるんです

なぜ好きなのか?
どういうところが好きなのか?
好きになったきっかけは?

相手の関心に関心を持つことで
人間性が素晴らしいことに惹かれたんだね
とフィードバックすることができ、
「この人わかってくれている!」
と信頼につながります

・相手の話を聴けている証拠として
適切なフィードバックができている
→うなずき
→共感
→オウム返し
→間
→質問
→確認
等があります


相手の話している所々で
→うなずいたり

相手の感情に焦点を当てて
→Perfumeの人間性が素晴らしいとこが好きなんだね〜と共感したり

Perfumeのダンスもカッコよくて!に対して
→Perfumeはダンスもカッコいいんだね
とオウム返しをたまにしたり

相手が話し始めるまで
→無理に話さず間をつくったり

相手の関心事を深める
→質問をしたり

Perfumeが好きな理由としては
→人間性が素晴らしいこともあるけど、かしゆかのスカートが短いところとか、のっちが抜けてるところとか、あ〜ちゃんが弾けてるところも好きってことだよね?
と確認したり


相手の話に対して
「しっかり聴いてるよ〜」
というフィードバックを返してあげる
ことで「相手は話を聴いてくれている」
というメッセージを伝えることができます


3-2 聴く練習をしよう


メラビアンの法則を活用し
非言語コミュニケーションを
意識しよう


メラビアンの法則とは
人がコミュニケーションにおいて
重視する割合が
・視覚55%
・聴覚38%
・話の内容7%

視覚、聴覚→非言語コミュニケーション(93%)

話の内容→言語コミュニケーション(7%)


つまり、人は言葉ではなくて
非言語コミュニケーションを重視する
傾向にあります


それが3-1で話した
・聴く姿勢ができている
・相手の関心に関心を持つことができる
・相手の話を聴けている証拠として
適切なフィードバックができている
の項目だったりします

細かく言うと色々出てきちゃうので
1ポイントだけでも
覚えておいて下さい!


「相手の話を真剣に聴こう!」
という意識をもつだけで
それは相手に伝わります

この意識が姿勢をつくり、
その姿勢が非言語コミュニケーション
として相手に伝わります

まとめ

本日は
【全人類必見】話を「聴く」の重要性について

書いてきました!


「聴く」ことで
相手の不安解消や
気持ちを楽にさせる
効果を期待できます


自分が元気なときに
・話を聴いてくれる人
を探しておきましょう

そして自分も
・話を聴いてくれる人
と思ってもらえる人になりましょう

自分、そして大切な人を助ける
きっかけになります


話を聴ける人とは
相手に「この人は話を聴いてくれる人」
だと思ってもらえる人


そう思ってもらえる人の特徴としては
・非言語コミュニケーションの表現力
がうまいこと

非言語コミュニケーション
で今回お伝えしたポイントとしては

・聴く姿勢ができている
・相手の関心に関心を持つことができる
・相手の話を聴けている証拠として
適切なフィードバックができている

この3つです


相手の話を真剣に聴こう!
という意識をもつだけで
それは相手に伝わります

今後の人生において
「聴く」ことを
大切にしてくださいね

あなたの人生は大切です
自分なんて、と思わずに
明るく前向きに生きてくださいね!


参考記事↓
厚生労働省の労働安全衛生調査(実態調査)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/h30-46-50b.html


マイナビニュース 武神 健之さん
悩みを話せることの大切さ
https://news.mynavi.jp/article/workplace_stress-2/

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