2021夢日記　　発注、発注、発注ミス。　　ji-jyo　11月23日

僕は今年に入ってから毎日、夢日記を書いている。過去のものは月別にマガジンを作成してあります。

昨日の夢はことごとく失敗の連続する展開だった。

始まりは友人の家に向かって歩いているところからだった。

手には綺麗にラッピングされたプレゼントを持っている。
友人の誕生日のお祝いとして以前に話しで聞いていたBluetoothイヤホンをあげる予定となっていた。

友人宅に着きインターホンを鳴らすと大きな足音が外にまで聞こえてくる勢いで玄関のドアが開いた。

『誕生日おめでとう！　これプレゼント。』

『おお。サンキュー！　さあ上がってくれよ！』

『ああ。申し訳ない。実は今日はこれから予定があって。プレゼントだけ渡しに来たんだ。』

『そりゃあ残念だ。でもまあとりあえずお茶1杯だけでも飲んでってくれよ。』

急いでいた僕は戸惑いながらもせっかくの誕生日のお誘いを断るのも気が引けるかと思いひとまず部屋にお邪魔した。

『プレゼント開けてみてくれよ。』

『いやー。何かな？　ん？　あっ、これBluetooth！　…。ははは。ありがとう！』

『あれ？　何か微妙な反応だな。前に欲しいって言ってなかったっけ？』

『いや、いや。確かに欲しかったのよ。いやね。実は俺のスマホBluetooth使えないんだ。でもでもでも！　もうじき買い替える予定だったから。うん！　嬉しい！　ありがとう。』

そんなオチあるか？　何だかちょっと微妙な空気の中お茶を飲んだ僕は友人宅を後にした。

次の予定はフットサル仲間の先輩から頼まれていたトレーニングシューズを届けに待ち合わせの喫茶店に向かった。

『先輩お疲れ様です。これ頼まれてたシューズ届きましたよ。』

『おう！　悪いな。家に届くと嫁がさ、うるさいのよ。』

『いえいえ。サイズ26㎝で良かったですよね？』

『そうそう。ちょっと開けて見るわ。ん？　これ27㎝みたいだぞ。』

『えっ！？　そんなはずは。ちょっと注文履歴確認して…。あっ！　ごめんなさい。俺、入力ミスしてみてたみたいです。』

『ははは！　お前らしいな！　まあとりあえずたぶん大丈夫だと思うよ。気にすんな。それよりフットサルの前にタイヤ交換行くんだろ？　早く行かないと間に合わないぞ。』

『そうでしたね。すみません。』

何だか今日はミスばっかりだな。そんなことを考えながら次はフットサルコートの近くにある車屋に向かった。

『良かった。何とか間に合いましたね。予約してあるんで今日のゲームには間に合いそうです。』

『いらっしゃいませ。ではお車をピットまで移動お願いします。タイヤはトランクにお積みになってますか？』

『あっ！！』

『おい、どうした？』

『タ、タイヤなんですけど。交換はここでお願いしてて…。でも実は購入は別のところでしてて今日取りに行ってから持ち込む予定だったんです。』

『おいおい。そりゃ間に合わないだろ。』

『どうされます？』

『い、急いで取ってきます！』

『何分くらいかかりますかね？　次のご予約もありますのであまりお待ちできませんが。』

そんな店員の迷惑そうな言葉を聞いたあたりで今日は目が覚めた。

残念すぎる程ミスの連発する夢だったな。こんなにミスだらけの一日は現実でもそうそうないのに。まあいろいろ確認て大切なんだなと思う朝だった。

さて、明日も夢日記を書いていこう。

【2021　10月夢日記　～ji-jyo～】

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