人生は統計学に似ている

先日、人生は統計学に似ているなと思いました。

アイデアをまとめると、生きる中で多様なインプット(経験、旅、知識、Etc.)があればあるだけ、人生の指針というものは明確になってくるのではないか。

長旅から帰ってきた人が一念発起して、ビジネスを立ち上げたり、世界にない価値観を作り出そうとする話は、よくある話。


我々は、人生のインプットを基に日々の選択を行う。
つまり、インプットとは人生そのものである。

だから、このインプットが少ない人というのは、俗に頭が堅く、後に老害などと言われるのだろう。インプットが多ければ、より正確な思考・選択をできる。


統計も似ている。
ある学級40人の生徒の身長の平均を計算したい。
手段は2つあるとする。

①20人の身長のデータの平均をとる。
②40人全員の身長のデータの平均をとる。

①でも確かに、ざっくり生徒の身長はわかる。
しかし、②の方がより正確な平均値が取れるのは明確である。

統計学ではデータが多いければ多いほど、正確な結論を導き出せる。


だから、僕は旅をし、本を読み、人と話し、異国では現地語を学び、ローカルのライフスタイルの真似をする。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?