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「心のゆとり」五箇条

わたしは一般的なサラリーマンです。決まった時間に出社し、決まった時間に退社する。んで、たまに出張。
生活できるだけのお給料をいただき、これといった不満もなく日々淡々と仕事をこなしております。
時期がくれば上長からの推薦があり、昇格試験をうけるのです。

そして今年も昇格試験を受けましたが、結果はダメでした。
去年も落ちたので、二期連続です。正直悔しいですね。

が、しかし、「焦り」や「憤り」といったものはほとんどありません。まぁ同期に先を越されていないということもあるけど、何よりも
「自分の努力だけで解決できる問題」ではないと割り切れるようになったから。

会社にもよるのでしょうが、昇格試験に「論文」と「面接」というのが一般的だと思います。ぼくの勤めている会社もご多分に漏れず、その2つで評価されます。
これらの評価というのは「少なからず主観が介入する」ということが大前提になります。評価しているのが人間なので仕方ないですね。こればかりは、本人がどうにかできるものではありませんからね。ベストセラー「嫌われる勇気」を読めばすぐに理解できます。
一方で、学校や資格の試験では、ほとんどが機械的に点数が決まる仕組みになっている。それは「正解」か「不正解」のどちらかがはっきりしているから。
しかし、こと論文や面接に関しては、明確な判定基準(白か黒か)といものが不鮮明ですよね。ちなみに去年は「2点足りない」と言われました。

は?ですよねw

基準が定められていない(公表されてない)評価というものにどれだけの信憑性があるのかは、はっきり言って”神のみぞ知る”ところでしょう。
そんな曖昧な評価に一喜一憂し、目くじらを立ててストレスを抱えてるほど人生を無駄に浪費してる時間はありません。
やることはひとつ。次に向けて走り出すのみ。

こうやってすぐに気持ちを切り替えられるようになったのはここ1年ぐらいです。正直、去年落ちたときはさんざん同僚や近い上司に愚痴をたれたものです。

ただ、ここ最近になってこれだけポジティブに物事をとらえられるのは「心のゆとり」があるからだと思っています。ぼくは決して”お金持ち”ではありませんが、それなりに満足した幸せな生活を送っていると自然と「心のゆとり」というものが出てきます。

心のゆとり五箇条
・規則正しい生活(睡眠の質)
・栄養のある食事(日本人なら和食メイン)
・適度な運動(1日10分で充分)
・身の丈に合った生活(家もクルマも無理しない)
・常に目標をもつ(資格取得や資産形成、ボランティアなど)

中でも、「常に目標をもつ」というのが大事だなと最近つくづく感じております。
ぼくは去年1年間で3つの資格試験を受験し、すべて合格しました。
(簿記3級、簿記2級、機械保全技能士2級)
資格試験は「目指すべき明確なゴール」が決まっていて、それに向かう道しるべまで用意されているので、手始めに掲げる目標設定には最適かと思います。
その次のステップとして、人生が変わってしまうほどの挑戦的なことを目標にし、勉強するのがいいのではないでしょうか。これがぼくで言うところの「不動産投資」になります。

これを言っちゃ元も子もないですが、不動産投資でいいスタートを切れたら、会社での出世を遥かに凌ぐインパクトがあります。それは「収入アップ」でもあり「自己実現」でもあるから。”不動産投資”とはいいますが”投資”というよりは”経営”というのが実態なので、サラリーマンとして勤めているだけでは経験できないことたくさん出会うことができます。

つまるところ「お金」と「成長」が同時に得られるという、理想の未来への切符を得たのも同然な状態になっちゃいます。

今のぼくは「夢と希望」しかありません。
これまでの人生で今がいちばん楽しいです。

自分に必要なスパイスは、自分で探して、自分で使うもの。
「他人の人生を生きている」ということに気付くかどうかが大事な分岐点。

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