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ひとつの便利はふたつの不便を産む

最近ムスメちゃんが怒る時
「もうそんな事言うんならずーっと手紙書いちゃうからね!」
と言うんですが・・
手紙を書く?それはプレゼントでは?
ちょっと嬉しい反抗期です
ひからいとです^ ^



さて
唐突に変なことを言いますね


ひとつの便利はふたつの不便を産む」法則



ある技術的な革新が進み
今までではできなかった事が
できるようになって
とても便利になった


しかし


便利になったことにより
ふたつの不便が生まれる

便利になった事で生じる不便

さらに便利を欲して生まれる不便




車で例えると

(便利)
今までよりスピードが出る車を開発して
より早く目的地にたどり着けるようになった

(不便1 便利になった事で生じる不便
そのスピードを出すと
今までのブレーキでは止まれない
→そのスピードにあうブレーキ性能が欲しくなる

そして

(不便2 さらに便利を欲して生まれる不便
そのスピードに慣れると
より早いスピードが欲しくなる



これが
「ひとつの便利はふたつの不便を産む」という
昔からのぼくの考えです




そうやって
今ある不便を克服して
克服したからこそ次のステージの不便に気付いて
その対策をする

それを繰り返すことで
科学や文化・芸術は発展してきた
のだと思います
(急におおきな話になったなぁ)


プラス1の成長ということですね
(マイナス1の成長は衰退・退化を意味する)



以前の記事で
リモートワークを快適にするために
キーボード1台で
パソコン・スマホ・タブレット3つの機器を
操作する方法を記事にしました

(便利)
このキーボードでゲーミングチェアに座って
”寝るような”体勢のまま起きることなく
3つの機器を操れる快適さを手に入れました

たいへん便利です^ ^


しかし



(不便1 便利になった事で生じる不便
長時間”寝るような”姿勢で机に向かうと
ある異変に気がつきました


”寝るような”体制になったことで
つま先が壁にあたり脚を伸ばせないのです

意識的に脚を曲げないといけません
少しの間であれば
あまり気にならなかったことですが

長時間しかも連日
この”寝るような”ポーズを取ると
ストレスを感じるようになりました

かなり不便です



これを解消するには
脚を伸ばせる環境
創らなくてはいけません


脚を伸ばし快適な環境を構築するために
ゲーミングチェアのリクライニング機能に目をつけました


そう
”寝るような”体勢では
脚が伸ばせなくて
不便を感じるのであれば

いっそのこと”寝てしまえばいい”
そう結論付けました^ ^


犬がオモチャに噛み付いて離さない時
取り返そうと力強く引っ張るんではなく
いっそのこと”あげちゃえばいい”と考える
そうすれば犬も興味を失っておもちゃを口からはなす

そういうジョージ1世(わかるヒトいるかな^ ^)的な
発想の転換です


ゲーミングチェアをフラットにして
オットマン(脚おき)を出して
完全に”寝る”姿勢をつくりました

意識して脚を曲げる必要がなくなりました

脚を伸ばして快適になり
たいへん便利です^ ^



(不便2 さらに便利を欲して生まれる不便
ゲーミングチェアをリクライニングすることで
机からますます身体は離れます

キーボードを手元で操作するには
”寝ている”体制でも 机から離れていても
操作可能な位置にキーボードを
セットしなければいけません

わざわざ起き上がって
机のパソコンをタイプして寝て
わざわざ起き上がって
スマホを机に取りに行って寝て
わざわざ起き上がって
タブレットの画面を・・・

こんなことをすれば
余計な手間が増えるだけです

かなり不便です


ではどうするか?


ゲーミングチェアに”寝る”体制で
キーボードを打てるようにするには
チェアの手すりに板を渡してキーボードを
置けるようにすれば良い

これで起き上がることなく手元でキーボードを操作できる^ ^

さらに
80センチの板は使わない時は邪魔になるので
折り畳んでコンパクトに収納できるようにすればよい

寝ながら手元でキーボードが打てて
使わない時はコンパクトで邪魔にならない
ツールができました

たいへん便利です^ ^



世の中というのは
こうして

ひとつの便利なモノ
ふたつの不便を生み出して
不便を克服するために便利を生み出す

輪っかのように
グルグル回り続けて
便利なものを生み出し
続けているんだなぁ

と自分の記事ながら感じた次第です



いまは
遠く離れてしまったモニタが
もっと大きくなればいいな
という不便が発生しました^ ^
ではまた




【合わせて読みたい!】
ひとつ目の便利


ふたつ目とみっつ目の便利


みっつ目の便利


サポート感謝です^ ^