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スマイルフラワープロジェクト

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記事一覧

実り豊かな大地 富山県からひとあし早い春をお届けします。

実り豊かな大地 富山県からひとあし早い春をお届けします。

日本一の出荷量を誇るとやまのチューリップ。

春~夏は鮮やかな緑が目にもまぶしく、優しい風が、田畑の草原をそよそよと吹きわたり、
秋は小麦の黄金、冬は空から舞い降りる雪が、白銀の世界を作る。
低温で、日照時間、肥沃な土地、良質な水に恵まれた自然豊かな富山県。

水田裏作や砂丘地での栽培が盛んで、日本海側の降雪地帯は湿気が多く、夏はそれほど気温が上がらない気候がチューリップ栽培に適しているといわれて

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富山県婦中町・音川「オーガニックキッチン音川ファーム」

富山県婦中町・音川「オーガニックキッチン音川ファーム」

緩やかな丘の上のオーガニック葡萄園、広々と気持ちのいい空と頬を撫でる優しい風。
富山県婦中町・音川「オーガニックキッチン音川ファーム」
農薬や化学肥料を使わず、オーガニック葡萄からなるオーガニックワイン作り、とっても新鮮なオーガニックの野菜など、土づくりから植え付け、棚づくり、剪定、ヤギ鶏羊の放牧を行っています。

葡萄棚の下には、鶏・ヤギ・羊がのびのびと暮らしていて、動物たちが生み出す有機堆肥に

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ポインセチアの生産農家さまであります川端園芸さまに気になるイロイロ、伺いました☆

石川県・川端園芸さまが愛情たっぷりに育ててくれた鮮やかなポインセチア。
凛とした赤い苞が、その場をパッと明るく彩ってくれます。

クリスマスと言えば、ポインセチア。
冬によく見かける為、寒さに強いのでは?と思われがちですが、実は寒さに弱く、加湿も嫌います。

そんなポインセチアを育てる上でのこだわりや、気になる!育て方の3つのポイントなどを、丁寧に教えてくださいました。

今年はおうちでクリスマス
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《きらめく☆クリスマス》川端さんのポインセチア

《きらめく☆クリスマス》川端さんのポインセチア

鮮やかな赤と緑のクリスマスカラーで大人気のポインセチア。

じつは花に見える赤い部分は苞葉で、花は中の黄色い部分です。

「ポインセチアはクリスマスまで楽しんで終わり。」

皆さんそんな風なイメージをお持ちではないですか?

たしかにホルモン剤を投入して見た目だけボリュームを付けて出荷。

そんな風に作られたポインセチアは、クリスマス前に終わってしまったり・・・そんな話もよく耳にします。

しかし

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非耐寒性の室内鉢花用のシクラメンのお手入れ方法をご紹介☆

シクラメンは、手をかければかけるほど、凛と花姿を保ち、綺麗に長く咲き続けてくれます。なんと、葉っぱの数だけ花芽があがるとも言われています。

富山県南西部にある南砺市遠くに立山連邦を望むのどかな田園地帯にあります「千華園」さまのシクラメン。
生産農家さまであります《千華園》のにこにこ笑顔の明るく元気な石村さんに、お手入れの秘訣を伺いました。

※千華園さまのシクラメンは、丈夫で元気、開花期が長く、
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花・咲き姿ともに豪華な冬の花 シクラメン

花・咲き姿ともに豪華な冬の花 シクラメン

寒さが身に染みる時期になってきました。でも、ふと目をやれば、町や山の木々が赤く彩られ、みんなを楽しませてくれます。

そんな12月の花は、シクラメン。シクラメンは冬の室内を華やかにしてくれる鉢花として定番の球根植物です♪

シクラメンは11月~12月が出荷の最盛期になります。

11月には、小型のガーデンシクラメンや中型のF1と呼ばれる品種が続々と出荷されてくるのですが、12月あたりになると、ゴー

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〈規格外品☆救済企画〉FlowerLossZeroへの取り組み

〈規格外品☆救済企画〉FlowerLossZeroへの取り組み

茎の長さが足りない為に、規格外とみなされ、市場に出ないバラたち。

少し、茎の長さが短めの、可愛いバラです(役30㎝程度)凛とした花の美しさ、そのまま。
そんな可愛いバラたちを、愛情込めて『ショートローズ』と名付けました。

「バラは毎日の世話が欠かせない」
トゲから守る為に皮の手袋をはめて、花農家の皆さんが、毎日、愛情たっぷり、バラを育ててくれています。
バラたちに光が沢山あたるよう、ハウスのガ

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2021年7月2付け「日本農業新聞」にて
弊社のプロジェクトが掲載されました!

2021年7月2付け「日本農業新聞」にて 弊社のプロジェクトが掲載されました!

捨てるのは花の常識。

“打倒”フラワーロス!花業界の現状を変えよう!と、規格外のお花を救う当スマイルフラワープロジェクトの取り組みが、日本農業新聞」さまに取り上げられ、捨てられるはずだったお花のネット販売やサブスクリプション(定額課金)サービスなどの取材を受け、7月2日に新聞掲載されました。

花きの国内生産量のうち、15~20%が廃棄されています。

産地さまにおける出荷基準に満たなくて、ほん

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2021.6.11 日本農業新聞にご掲載頂きました。

2021.6.11 日本農業新聞にご掲載頂きました。

昨年2020年

全国花き卸の取扱高の集計が出ました。
コロナ禍が需要期の3、4月を直撃し前年比6・5%減
過去30年で過去最低でした。
産地も出荷調整を強いられるなど打撃が広がり、
これらが「フラワーロス」となって廃棄されていきました。

私たちが昨年4月より取り組んできた
「2020スマイルフラワープロジェクト」
一本の花も無駄にしない廃棄させない
「フラワーロスゼロ」を目指して、
今後も

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2020 Smile Flower Project「2020スマイルフラワープロジェクト」とは

2020 Smile Flower Project「2020スマイルフラワープロジェクト」とは

コロナ禍による市場縮小で生じたフラワーロス(ロスフラワー)や、規格外として廃棄されるロスフラワー(フラワーロス)を救いたい。
出来る限り多くのお花たちを皆様の元にお届けしたい。
そんな想いがこのプロジェクト実施の背景にあります。

新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて既存の花流通はいま、劇的に縮小してしまいました。

イベントやコンサートなどの催しの延期や中止、結婚式や葬儀などの式典の見送りや

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ENJOY HOME with FLOWERS /ウィズ・コロナ、アフター・コロナ

ENJOY HOME with FLOWERS /ウィズ・コロナ、アフター・コロナ

〜花とともにある暮らし〜
コロナ渦によるステイホームの自粛生活を機に、ホームユースへのニーズが高まりました。(※1)

花には特別な力があります。
花を飾る。
シンプルだけれども、それだけで気分が変わる。明るさや笑顔が生まれる。あるいはほっと、癒される。
そこに一輪の花があるだけでどれほど心が豊かに彩られることでしょう。

外出自粛生活によるステイホームで、初めてお花のある暮らしを体験された方も多

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私たちにできること

私たちにできること

業界リーティングカンパニーとしての想い
私たちにできること。
今までのご縁を活かし、全国各地の生産農家さんや市場と連携し、行き場のない破棄される予定の花たちを買い取ること。
そして、通常より割引した価格にて多くの皆様にお届けすること。

それが生産農家さんの支援となり、花卉の価格の下落の阻止となり、そして日本の花業界を維持することになります。

消費者も、生産者も、事業者も、みんながつながって日本

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私たちの想い

私たちの想い

「2020スマイルフラワープロジェクト」実施の背景
花の流通構造の激変
なおも続く、花き産業の危機的状況
市場での取引量が減ると生産農家さんはどうなるのでしょうか?
市場へ出荷する際の輸送費や箱代の負担は農家さん。価格の低下が続き、出荷するほどに赤字となる状況が発生しています。

また、市場価格の下落を防ぐためには、意図的に出荷量を調整するという手段に踏み切らざるを得ません。
需給バランスの崩壊の

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