甘いもの(砂糖)を食べたくなる理由〜セロトニンの不足〜

砂糖は依存性が麻薬以上に強いから、砂糖を普段からたくさんとっていると、どんどん欲しくなる。そして忘れてはいけないのが、幸せホルモンセロトニンの不足。
セロトニンはリラックス効果、やる気おきるとかいろんなメリットがあるホルモン。でもセロトニンが不足すると砂糖が欲しくなる。
セロトニンは笑うと分泌されるし、だから幸せホルモンって言われてる。セロトニンを増やすのに最も大事なのは腸内環境を整えること。腸内でセロトニンは作られているから。あとは日光に当たる、運動をする、リラックスする。ストレス溜まってリラックスできてない時ほど甘いものを食べたくなるのもセロトニン不足がおそらく原因。

セロトニン分泌のためにはタンパク質、ビタミンB6、鉄分、マグネシウム、ナイアシン、炭水化物などのを摂るといいみたい。

ダイエットをすると食べる量を減らしてヘルシーなものを選んだりするけど、そうすると結果的にたんぱく質(アミノ酸)などの必要な栄養素も不足しやすくなって、セロトニンが分泌されにくくなる。セロトニンがあまり分泌がされてないと結果的に甘いものが食べたくなるというサイクルでやめられないんだよね〜っていう状態になっちゃう。

お菓子、パン、麺類、スムージー、サラダのみ、etc...とかばかり食べてると、タンパク質やビタミン、必要なミネラルが不足して、セロトニンが不足。
そんなセロトニン不足になる生活をしていたり、毎食タンパク質や野菜を取れていない、食事の代わりにスイーツとかお菓子とか食べちゃってると、衝動的に甘いものがやめられなくなるという負の連鎖に陥る。

ダイエットのために食事制限しているつもりなのに、結局それが暴食の原因になってダイエットを辞めれないっていうサイクルはよくあること。
セロトニンはタンパク質から作られるけど、それにはミネラル類が必要。特にB6。そして、炭水化物がセロトニンの合成を促進。だから過度な糖質制限をしすぎてもセロトニンが不足しやすくなって、甘い物への欲求が爆発することも普通の原理。
炭水化物抜きダイエットとお菓子やスイーツの暴食の繰り返してたら炭水化物を制限しすぎている可能性あるかも。 
でもダイエットはわたしの課題でもあるから原理をわかっていてもまだまだ。笑
確かに炭水化物を摂りすぎると太る原因にはなるし、砂糖や小麦、白米とかは急に血糖値を上げるGI値が高い食材だからダイエットにはあんまり良くない。血糖値が急激に上がるのは肌荒れにもよくないからこれらの食材は私は特に控えたいところ。
ダイエット目的でも健康目的でも摂る時は、精製されてない炭水化物がいい。果物、根菜、玄米、オートミールとか。パン、パスタは小麦だから基本的にオススメしない。あとは体質に合わなかったら無理に食べる必要はないと思う。わたしは胃が弱いから玄米は体に合わなくて胃痛がおきるからほとんど食べない。炭水化物がダメなんじゃなくて、炭水化物の質を変えて食べるのがいいかな〜と。

ハッピーでいること、リラックスすることやストレスを解消することがどれだけ砂糖への欲求を抑えるか。だから砂糖断ちをしようと思ったら、無理に砂糖を止めようとする前に、しっかりバランスよく食べることと、なるべくストレスフリーになるように心がけるのが砂糖を断つには必要かなと。

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