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エッセイ

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ふと思ったこと、感じたことをまとめています。
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#虐待サバイバー

僕が生まれた時、親は今年の僕と同い年。

19歳になった頃、はたち、もとい20代になるのが怖かった。 子どもの味方で居続けたかった。大…

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父性とは、ミッフィーパパである!

こんばんは! 亜麻です。 お父さんのことを考えるとトラウマ反応が発生するばかりで、「父親…

お金と責任と大人になるということ

親と離れて暮らしはじめてから何年か経つ。僕たちは生活の基盤を整え、いくつかのものを買い足…

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自分に優しくするための手段を持っておくこと

新しい育児本を買った。 子どもへの声がけの言葉をまとめた本で、否定的・批判的になりがちな…

今最も日本人に必要なのは「空気を読まない能力」かもしれない

日本を表す「和」とは「輪」であり、「みんなが同じ」であること、「調和」を尊ぶ文化をよくあ…

本当は「心が弱っている」んじゃなくて。

前よりも疲れやすくなった。 満腹感を覚えた後、食べ進められなくなった。 注意を受けた時の心…

「毒親」と「虐待親」の境目はどこにあるのか

僕たちはここまで生きてくる過程で、社会からこんなメッセージを受けとり続けている。 「親には感謝しなければならない」「親子仲が良いことが『親子の在り方』だ」 だから当初、僕は僕の受けてきた言葉や扱いを「虐待」だと言い切ることができなかった。 できることなら親と和解の道を探りたかったし、そのためには「あれは虐待だった」という認識まで行きたくなかったのだ。 そこまで行ってしまったら、あの過去は取り返しのつかない決定的な暴力になってしまい、和解どころではなくなる気がした。

ディズニー映画から距離を置きたくなった3つの理由と気づいたこと

書こうとして、虚脱して、それでも半日をかけて回復して。 勢いに任せて書いてやろうと気にな…

子育て本を読みはじめたきっかけと、子どもと暮らすということ

僕たちも主が高校生くらいの頃までは、「いずれ結婚して子どもを持つ」ことが当たり前のように…

お正月が不安でもいいんだ。

こんにちは。 実は、年末年始が苦手です。年末年始が近づくと落ち着かなくなります。 漠然と…

そういえば、僕たちは面倒臭がりだった。

どうも。直也です。 パートナーから「よく『面倒臭い』って言いながら用事を片付けてるのを見…

ステイホームないちにち

こんにちは。亜麻です。 最近、外に出て活動する機会が多くて。 私たちは家にいる方が向いて…

決意を秘めて皿を買う

2日前、お皿を買った。雑貨屋さんでかわいいと思ったものを2枚。 シンプルで何を載せてもサマ…