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身バレの恐怖 vs 自分のアイデンティティ

先月noteを始めた時は何かを書き残さなければ、という衝動にかられ、深く考えずに投稿した。
 
それでも、自分の中で決めていたのは絶対身バレしないようにすること。
 

noterの皆さんで本名を使われている方はどの位いるのだろうか。


 
私のnoterとしての存在を知っているのは親友2名だけ。家族はもちろん、人生の大切な局面でアドバイスをもらう近しい人にも教えていない。
 
記事ではかなりギリギリまで自身の経験を織り交ぜながら、自分の気持ちを曝け出しているため、ただただ恥ずかしいというのが理由だ。
 

自分の性格もかなり記事に反映されていると思う。
 

会社の話は一切していないため、まったく問題はないし、開き直ってもよいのだが、投稿するたびに、少しだけ、びくつく自分がいる。経歴から身バレしているのではないか、とか、自分の思いをここまであらわにする場が他にはないため、実は知り合いにもすでに読まれて、笑われているのではないか、とか。(それはそれで自意識過剰だけれど)。まったくハレーションが起きないリトリート記事だけ別のアカウントで投稿しようか、とか。
 

そんな気持ちをひっくるめても、やはり、「ここに書いているのが今の自分なのだ」、と言い聞かせる。おそらく、書かないほうが何倍も後悔するだろう、仮に身バレしたとしても。
 

他愛のない内容だけれど、少なくとも自分がここにいるという証にはなっている。(自分のアイデンティティーに近い感覚ですね)。


 そして読んでくれているnoterの皆さんがいることを励みに、書き続けたい、と思う。

https://twitter.com/ATF_TOKYO

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