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私のリトリート滞在記③(Kamalaya Koh Samui―カマラヤ・コ・サムイ)

私のリトリート滞在記②(Kamalaya Koh Samui―カマラヤ・コ・サムイ)から続く。


部屋から施術棟へ




⑦プログラム


ここでタイマッサージを受けた


私が受けたのは、3日間のプログラム(Relax & Renew - 3 Nights)でリラックスできるマッサージが中心。他にもデトックス、減量、ヨガ中心のものなど様々なプログラムがある。

到着後の翌日にメディカルカウンセラーと体調について話をし、3日間の具体的な施術スケジュールを受け取る。
  

⑧施術内容


1日3-4つの施術を受けた


基本マッサージが中心ではあるが、上から3つ目にあるPackage Hyperbaric Oxygen Therapy(高気圧酸素療法)は全く別物。カプセルに入り、マスクから高濃度の酸素を吸入することで、血液中に溶けこむ酸素の量を増やし、体を強くしてくれるらしい。

通常の10~20倍の酸素を体の中に取り込むようで、飛行機内やエレベーターでよく感じる耳の鼓膜にひびく感覚が強く、すぐSOSのボタンを押したら、セラピストがすぐ駆けつけてくれた。その後、呼吸法を変えたら、簡単に眠りに落ちた、笑。

マッサージも下の写真の建物にある個室で受ける。

マッサージルームがある建物


 

⑨費用


右の建物がレストラン


かかった金額は4泊5日の部屋代が5万バーツ(約20万円強)、ウェルネスリトリートのプログラム(3日間分・食事、空港からの送迎込み)も5万バーツだったので、合計40万円程度。

高いか安いかは個人の金銭感覚にもよるが、高級リトリート枠で言えば、比較的手ごろかもしれない。正直にいうと、施設の雰囲気と景色が素晴らしく、食事もおいしかったのだが、マッサージ技術はそこまで感動しなかった。
 

⑩感想


客層はヨーロッパから、特にドイツ、イギリスからが多かった。イスラエル出身の人もいた。(アジア系はほとんど見なかった)。一人で来ている人が多いようで、一人旅でも気兼ねなく過ごせる。
 
施設では、デジタルデトックスを打ち出しているため、食事中やマッサージの間の待ち時間では、スマホの使用が禁止されている。もちろん、写真も撮ることができない。よって、本を読んで過ごすのだが、2冊程度だとすぐ読み終わってしまい、結構ボーっとする時間が多かった(それが目的ではあったけど)。ちなみに施設内に全て洋書になるが、図書館はある。

 
体調の変化に関してだが、体重は普通に食べていたため、変わらず。虫刺されを心配していたが、部屋に虫よけスプレーがあったため、問題なく過ごせた。
 
少しだけ不満があるとすれば、マッサージ技術は、日本で受けているものより少し落ちるかな、と感じた。

また、セラピストの英語はアクセントが強く、イマイチ何を言っているのか理解できなかった。
 
私が探している究極の癒しスポットかどうかと言えば、No だけれど、スタッフはみんな親切で、大きな問題もなく快適に過ごせた。また行く機会があれば、今度は違うプログラム、違う部屋で滞在したい。

施術に向かう途中の風景

https://twitter.com/ATF_TOKYO

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