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#映画

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映画の感想文です。
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#感想文

魔女がいっぱい

魔女がいっぱい

アンハサウェイの悪役がハマってて良かった。

アメリカンコメディって感じで、思ってた以上にライトに観られる映画でした。
ところどころグロくて、グリム童話っぽさがあった。

物語の中で起きる悲運な出来事が全てライトに克服されていくというか、グランマの明るさが映画の雰囲気を作っていく感じが軽快かつ爽快で、金曜ロードショーにぴったり。
なんとなく映画観たいな〜っていう気分にちょうどよく収まってくれる良作

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ボヘミアン・ラプソディ

ボヘミアン・ラプソディ

最高でした。
本当にこのひとこと。

最高でした。

Queen知らないし、そんなに興味もなかったのですが、みんながすごいって言うから観に行きました。
IMAXで観られなかったことと、Queen予習してこなかったことが悔やまれます。
絶対Queenについて勉強して、もう一度、次はIMAXで観たいと思います。

何がすごいって、恐らくどんなにQueenを知らない人でも知ってる(聞いたことがある)曲が

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最強のふたり

最強のふたり

無難に面白かったです。

ストリート系のやんちゃなお兄ちゃんが気難しい感じの富豪のおじちゃんの介護する話。
実話らしい。

お兄ちゃん(ドリス)が全身麻痺のおじちゃん(フィリップ)のことを普通の人のように(ときに雑に)扱うから、フィリップに気に入られて仲良くなっていきます。

ふたりの表情がだんだん柔らかくなっていくのが良かった。
フィリップは堅物ジジイからお茶目なジジイになっていくし、ドリスはト

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あん

あん

樹木希林さん。

J:COMで観てたんだけど、途中までしか観れなかったのでちゃんとDVD借りて観ました。

樹木希林さんのインパクトが強い。
いや、映画に馴染んでいて、すごく自然で違和感もなにもないんだけど、たぶんそれがすごいことなんだよな。

ハンセン病のおばあちゃん役、というそれなりに癖のある役をさらりと演じる。
樹木希林さんって元からこんな人だったっけ?と思ってしまう。
“演じている”という

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英国王のスピーチ

英国王のスピーチ

吃音の王様が頑張ってスピーチするお話。

私も人前で話すのすごく苦手だし、3人以上でお話する時は怖くてどもりがちなので、わかるわかる〜と思いながら観ました。

ラストシーンで、ジョージ6世としてスピーチを成功させたときのなんとも言えない空気感が良かったです。
誇らしいような、それでいてなんだか不安そうな感じ。
私はこれでローグがお役目御免とばかりにジョージの元を去ってしまうんじゃないかと思ってしま

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レミーのおいしいレストラン

レミーのおいしいレストラン

2回目です。

ディズニーとかピクサーとかジブリとか、アニメ映画のごはんってなんであんなにおいしそうなんでしょうね。

料理の好きなネズミのレミーが、パリのレストランでリングイニという少年とシェフになる話です。

リングイニってパスタの種類だった気がする。

料理するレミーがすごく楽しそうで、
私も多少は料理をする人間なので、自分の料理を褒められた時の誇らしさとか嬉しさとかよくわかるなあ。
張り切

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福福荘の福ちゃん

福福荘の福ちゃん

森三中の大島がおっさん役を演じたことで有名な福福荘の福ちゃん。

大島が良い感じにおっさんでした。
ライトに観れる映画という感じ。
たくさん笑える。

水川あさみもなかなか良い役で、鼻高のバリキャリが挫折してからの福ちゃんに元気付けられるという…
助演だからこそ、王道の設定が良い味だしますね。

水川あさみと平岩さんの関係が終始気になりました。
一軒家?そこそこ広いおうちをルームシェアしてる友達な

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140文字に収まらない映画たちについて

140文字に収まらない映画たちについて

映画を観るたびに、Twitterで記録として感想を書いています。

大抵は140文字程度で収まるのですが、収まらない映画もあります。

たとえば、「嫌われ松子の一生」

頑張って140文字に収めたので、最後に句読点が入りませんでした。

さらに「横道世之介」

140文字に収まらなくて、ツリーにしてます。

感想といっても、いろいろな感想があります。
ストーリーのこと、演出のこと、キャスティング、

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