「バルトと今晩の夕食」
ここ「note」でも、よくロランバルトについて論じるというか、書いている人がいるが、必ずと言っていいほど、「映像」とバルトを結び付けて論じている。それならば、「蓮見重彦」を論じた方が早いのではないかと思う。
ここが「note」参加者のレベルの低さを露呈しているのである。
わたしは、フランスのパリ大学留学中、直接ロランバルトの講義を受けている。バルトについて論じるならば、「エクリチュール」「テクスト論」「作者の不在」について論じ、どういう考え方を持っているのか、それを展開して欲しい。
今回、ここに書いたのは、今日の我が家の貧しい献立を披露するためだ。
当初は、生姜焼き、神戸和牛のローストビーフに、いくらであった。
そう高い良い材質の物は使わないが、それなりに我が家にとっては豪華版と言えるものであった。
それが、わたしが背が高い缶ビールを1本購入したら、肝臓が悪い癖してダメでしょうと、妻の逆鱗に触れ、我が家の夕食は、生姜焼きだけとなったのだ。
今日は、疲れた。ビールをもって寝室に行き、寝よう。
もう、食べる気力さえない。
家の中でがみがみ言われるのが一番、わたしは嫌だ。
静寂さが好きだ。
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