世の中に大きなインパクトを残す。大手コンサルファーム/SIerでは得られない高いやりがいと専門性とは?
はじめに
みなさんこんにちは!
前回JDSCで活躍しているコンサルファーム/SIer出身者に今までのキャリアやJDSCにジョインしたきっかけや想いをお伺いするnoteを発信したところ、非常に好評でした。より多くの社員の横顔を皆様に知っていただきたく、インタビュー企画の第2弾をお送りいたします。第1弾の模様はこちらをご覧ください。
どんなキャリアを歩んできたの?
林 浩之
今回のインタビュアーは林が担当します。私は電通デジタル、PwCコンサルティングを経て、今年4月にJDSCに入社しました。
JDSCの先輩である皆さんにまずはJDSCに入る前までどのようなキャリアを歩んできたのかお聞かせ下さい。
前職でのエピソードや転職を意識したきっかけ
(林)
みなさん順調なキャリアを歩んできたように思えますが、前職でのエピソードや転職を意識するようなきっかけがあれば教えてください。
自分の仕事は胸を張って、「自分の言葉」で語りたい
(黒田)
私はアクセンチュア時代に吉井さん(弊社取締役の吉井)と同期入社で、部署も同じでした。吉井さんと一緒に担当したのは、入社して2プロジェクト目で、SNS・X(旧Twitter)上での顧客の投稿を検知して、投稿に応じて適切な反応を返すシステムを構築する案件です。今思えば、かなり先進的なプロジェクトではあったと思います。システムを構築するにあたって、機械学習を利用しましたが、アノテーションに想像以上の時間がかかり・・・(苦笑)ビジネスホテルとプロジェクトルームを往復する日々がしばらく続きました。。
(林)
泥臭い仕事ですね(笑)JDSCを知ったきっかけも吉井さんですか?
(黒田)
JDSCに入社する約1年以上前から、吉井さんには何度も、声を掛けて頂いていました。当時はシニアマネージャーに昇進したばかりで、巨大なシステムの基幹刷新のプロジェクトを担当していました。
併行して採用活動の担当もしていたのですが、クライアントにとって本質的ではないと感じる仕事もいくつか担当せざるを得ない中で、採用候補者に対して自分の仕事の魅力を「自分の言葉」で語れなくなってきたと感じたのが転職を意識したきっかけです。キャリアを見直し、5年経った時に、「自分の言葉」で自分がやってきたことを、システム観点だけでなくビジネス全体で語れるようになりたいと当時強く思いました。
(仲川)
私はSIerでエンジニアをやっていました。SIerでは、お客さんのニーズは営業担当が伺い、エンジニアはシステムを作るだけという完全分業型の仕事のスタイルでした。中にはクライアント・自社のどちらからしても本質的ではないと感じる仕事の依頼もありました。私としては何を作るべきかの提案から実際の構築の業務にも携わりたかったので、もどかしさを常に感じていました。
同質化していくコンサルティングファームでのキャリアに危機感を抱いた
(戸森)
自分が転職を考えたのは、AIやデータサイエンスに関連する業務をやりたくなった、というのがきっかけです。コンサルティングファームには中途で入社して、約4年所属しましたが、似たような価値観やスキルを保有した人が組織に集まっており、同質化に伴って、提案の質や自身の成長にも限界が見えていることに強い危機感を抱き始めました。転職することで新たな人と出会い、AIやデータサイエンスという武器を増やして、新たなキャリアを切り開きたいと思うに至りました。
(山西)
私も前職時に、吸収合併という形でコンサルティングファーム(アクセンチュア)に在籍しました。大手コンサルティングファームは社員数が多く、組織も縦割りで、誰が何を得意としているか・担当しているかがわからず、連携していくのが大変でした。なので、小回りが利いて、いろんな考えや立場のメンバーが密にコミュニケーションしながら仕事を進めることができる企業に転職したいと思いました。
(林)
私もコンサルティングファームに在籍していましたが、コンサルティングファームは研修や業務を通じて、物事をロジカルに考える力や情報を素早く処理する能力などを身に着けられる点は優れていると思います。一方で大手コンサルティングファームやSIerはクライアントから高品質なサービス提供を求められたり、一定期間で一定の成果を求められたりする背景もあり、イノベーションやユニーク性を創出するのが年々難しくなっているなと皆さんのお話を聞いて、感じました。
JDSCはカジュアル面談時の印象が良かった!
(林)
黒田さん以外はエージェント経由で入社されたかと思いますが、皆さんどのような経緯でJDSCを知り、入社を決意するに至ったのですか?
(戸森)
私はベンチャー企業を中心に転職活動をしていました。色々な企業の話を聞きましたが、JDSCは他社と比べて、個社の最適化よりも産業共通の課題解決に力を入れており、視座が高いと感じました。また、カジュアル面談や入社時の面接時に自分に何をやりたいのか聞いてくれたのが好印象でした。
(山西)
私はJDSCが日本データサイエンス研究所という社名だった頃から会社名だけは知っていました。以前働いていた会社や仲間からもお誘いを受けましたが、社会課題を意識して業務をしたかったこととカジュアル面談時に聞いた会社の仕事の進め方の話を聞いてわくわくし、JDSCへの入社を決意しました。
(仲川)
自分はコンサルコンサルティングファーム、ベンチャー、大手IT事業会社等を幅広く見ていました。ビジネスとIT両方に携われるかという観点と、自分が本当に良いと思えるサービスを作れるかという観点で、転職先を比較・検討していました。
JDSCはカジュアル面談で自分の話を親身になって聞いてくれたのと、会社の良いところはもちろんですが、まだこれから強化して行かなくてはならないところも正直に話してくれたことが好印象でした。
JDSCでどんなことやっているの?
(林)
皆さんは今、どんな仕事をされているのですか?
(黒田)
物流分野を中心に仕事をしています。
物流業界では2024年4月からの働き方改革関連法施行により運ぶことができる荷物の量の削減、人手不足等が見込まれ、業界全体の意識が変わろうとしています。いわゆる「2024年問題」ですね。そのような状況の中、私は個社の最適化ではなく、複数社での共創によって物流全体の効率化に関わるようなプロジェクトに従事しています。
具体的には、単独企業にAIソリューションを導入するのではなく、メーカー、卸、小売全体でデータを共有し、様々なステークホルダーを巻き込みながら在庫量や発注量の最適化を目指しています。一企業だけでなく、業界全体の課題を解決しにいこうという姿勢は、コンサルティングファームにはないJDSCならではの姿勢だと思っています。
若いころはスキルが得られることを重視してプロジェクトを選んできましたが、今は人生における貴重な時間を使って社会貢献できることに強いやりがいを持って仕事に取り組んでいます。まさに心血注いで取り組んでいるという感じです笑
(仲川)
私も黒田さんと同じプロジェクトに従事しています。
JDSCに入社して感じたのは、日本を代表するような大手企業と取引があること。それらの企業と新しい取り組みに成功すれば、社会に対して大きな成果が出ることに魅力を感じています。
前職では経験できなかった需要予測等のデータサイエンス、LLM等にも触れることができるので、毎日充実しています。良い意味でも悪い意味でも先が描けないのが今の悩みです(笑)
(戸森)
私は金融系の企業に対して、人事関連の業務の効率化に向けてのプロジェクトに従事しています。
短期的にはデジタルへの転換することで紙業務を撲滅することに加えて、データを業務に利活用出来る素地を作っています。
また、今回の取り組みは大きな発展の可能性があり、個社最適に終わらせるのではなく、グループ全体への利活用、最終的には国のシステムとの連携に向けて取り組みが出来ればと思っています。
前職では自分たちの提案が個別に最適だが面白くないと感じていましたが、今では自分の提案が全体のどこに繋がっているのか意識する機会や新しいものに触れる機会があります。非常に充実した毎日を過ごしています。
(山西)
私は電力会社の新サービスの構築を支援するプロジェクトに従事していました。
前職は分析のみの支援がメインでしたが、今回のプロジェクトではコンサルタント、データサイエンティスト、エンジニア、営業の四位一体のチームで当初スコープには入っていなかったサービス設計にも携わることが出来ました。
様々な役割のメンバーが一つのチームとなってプロジェクトを推進していくスタイルはJDSCならではと思っています。
JDSCでは仲間を募集中です!
(林)
本日はありがとうございました!
JDSCでは様々なバックグラウンドを持ったメンバーが個社の最適化ではなく、産業全体の最適化をする「UPGRADE JAPAN」を目指して日々邁進しています。
只今、一緒に働いてくれる仲間を積極的に募集しています。ご興味をお持ちいただいた方はカジュアル面談もお受けできますので、お会いしましょう!
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