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JDSCの選考とオンボーディングを体験した感想

こんにちは、2020年8月にJDSCにジョインした小栗です。
今回は、特色あるJDSCの選考およびオンボーディングについてまとめます。
本記事を通じて、JDSCがどんな会社なのかもっと知っていただけると嬉しいです。

選考で重視されること

JDSCの選考は、採用候補者とJDSCのマッチングを2軸で評価する制度になっていると感じています。
その2軸とは「専門力」と「カルチャーフィット」です。2軸を中心として、採用候補者とJDSCがお互いに相手に求めることを認識合わせしていきます。
私はデータサイエンティスト職への応募でしたが、どのポジションであっても上記の考え方は大きく変わらないはずです。

選考ステップの詳細

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選考ステップについて、データサイエンティスト職の選考を例に記していきます。
選考はカジュアル面談から始まり、書類選考、1次面接、2次面接、最終面接と続きます。


1次面接では、データサイエンティストとして独力で「データ理解」「モデリング」「結果の評価」を実施できる技術力があるかチェックします。2次面接以降は、コミュニケーション力やJDSCへのカルチャーフィットを探る工程になります。
私の場合は、1次面接でデータサイエンスに関する筆記試験に加え、データサイエンス知識が必要なケース面接を受けることになりました。


これらの選考は扱う情報の密度が高い上に、時間も長めに設定されています。もちろん候補者側としては多少のしんどさはあります。
しかし、面接の構造化のレベルが高いため、入社後に必要なスキルや業務についてイメージすることができるのが候補者として嬉しいポイントでした。採用担当者としても、候補者の技術レベルを詳細に把握することができるため、お互いがミスマッチを事前に回避できる仕組みです。
2次面接ではCDSO、最終面接ではCEOと面接を行いました。

JDSCの強みはフロント、データサイエンティスト、エンジニアが三位一体となって問題解決を行うことができる点にあります。社内外メンバーと協業して三位一体を実現するスキルがあるかについて、選考プロセス後半で重点的にチェックされている印象を受けました。
また、JDSCのミッションである”Upgrade Japan”への共感が持てるかどうかも評価基準の一つです。データサイエンス、テクノロジーの力を用い、日本を強くする。そういった強い想いを持つ人材をJDSCは募集しています。


もちろん、選考はJDSCが候補者をテストするためだけの場ではありません。候補者をアトラクトし、入社後に候補者とJDSCがwin-winとなるよう関係を構築していく場でもあります。
私の場合は、面接で自分のキャリアプランについて話す機会がありました。私のキャリアプランをJDSC内で目指していけるようにCEO・CDSOが歩み寄ってくださり、安心感を持ちながら選考を進めることができました。
選考を通してたくさんの刺激・情報を得ることができ、候補者としても満足しています。

入社後オンボーディングの流れ

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入社後はスムーズに会社に馴染んでいけるようオンボーディングを受けます。
オンボーディングとは、仕事をする上で必要な心構えなどを新入社員に対して教育し、会社に早く馴染んでもらう仕組みです。


入社後はまず、CEO自らによるオンボーディングがあります。JDSCのミッション、バリュー、共通言語などの社内カルチャーに関する解説を受けました。
例えば、JDSCは心理的安全性を重視しています。心理的安全性が高い環境を作れるよう、CEOオンボーディングの段階でNormの徹底を図ります。
Normとは「基本思考」に近い意味の言葉です。例えば、心理的安全性を高めるためのNormとして「Soft On People, Hard On Problem(人には優しく、しかし問題にはクリティカルに)」があり、普段から全社員が実践しています。
オンボーディングにより組織の末端にまでカルチャーが浸透しているため、創業2年のスタートアップとは思えないほど社内文化が形成されています。入社当時は、組織としての強みを日々感じていました。


CEOオンボーディングの他に、人事部や各部門によるオンボーディングがあり、社内ルールや働き方などについて知識を深めていきます。


オンボーディングの後には、定期的に1on1ミーティングがあります。CEOとCOOによる1on1が入社後1ヶ月にかけてありますし、部門長や人事部との1on1も定期的に実施されます。多くのメンバーと1on1することで多角的に情報を得ることができ、会社に素早く馴染んでいくことができました。
1on1の内容は、選考と同様、高いレベルで構造化されています。1on1専用の記入シートがあり、最近起こったヒヤリハットやベストプラクティス、会社に対して感じたことなどを事前に記した上で1on1に臨むことになっています。


1on1の場で意見が握り潰されることはありませんし、経営層がコーチングのスキルを有していることもあり、感情面をフォローしながらも建設的に話が進む印象でした。
「まだ会社に馴染めてないんです」と正直に伝えれば、共感した上で解決策を一緒に考えてくれますし、手厚い1on1となっています。経営層と日常的に接することができ、共に成長していけることがJDSCの良さだと思います。

ホスピタリティこそがJDSCのプロフェッショナリズムの現れ

JDSCはプロフェッショナリズムを謳っており、最初にウェブサイトを眺めた印象は「入社後はすぐに即戦力として活躍を求められそう、サバサバしてそう」でした…苦笑
しかし、実際はそのようなドライな雰囲気はなく、上記の支援体制によって、新入社員をソフトにオンボードさせる仕組みが整っています。
新入社員が1日も早くJDSCに馴染み本来の実力を発揮してもらうために一切の妥協をしないことが、JDSCのプロフェッショナリズムの現れなのだと感じています。

WANTED!

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JDSCは日本をアップグレードできる環境が整っていると日々感じています。本記事を読んで興味が湧いた方は、是非一度遊びに来てください!


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