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036 「顧客と信頼関係を構築する」ことの重要性。(稲田)2021/12/22

BtoC商材のWebサイトを制作中です。
同僚の宮坂さんがメインディレクターを担当し、ぼくはサブでサポートする座組みで動いています。

基本的に顧客とのMTGには同席していますが、宮坂さんの進め方がとてもいいと気づきました。定例MTGを重ねるごとに、顧客からの信頼感が蓄積されているのが伝わってきます。
コンテンツ・素材・社内確認など、けっこうな量の手配を顧客に依頼しているのだけど、皆さんとても前向きに取り組んでくださっています。

宮坂さんの行動分析


観察していると、宮坂さんの行動はシンプルに3つに分解できることが分かりました。

  1. 「誰が・何を・いつまでに」を明快に示す

  2. そのための準備を先回りして用意する

  3. 具体的に話す。相談する

もちろん全てが予定通りにはいきません。毎週のMTGで各自の進捗を拾い、その都度上記を丁寧に繰り返してるのが分かります。

10月にキックオフをしてから、ほぼ毎週、顧客との定例MTGを重ねていますが、前述の3つを丁寧に繰り返すことで、徐々に顧客との信頼関係を構築でき、チームになれているようです。
顧客が信頼してくれているから、耳を傾けてくれるし、相談にものってくれるし、依頼したタスクに皆さん真摯に取り組んでくれます。

「顧客と信頼関係を構築する」ことの重要性

「顧客がコンテンツを書いてくれない/お願いしたことをやってくれない」はWeb制作のあるある問題です。 この対策として、「顧客との信頼関係を構築する」はWebディレクターの重要な役割なのでは…と思うようになりました。

もちろん、それで全てが解決するわけではありませんが(書けない人は書けない)、まずは「顧客との信頼関係を構築する」を目指さないと何とも言えません。関係性を作れていないのに、「書いてくれない/やってくれない」と嘆いても、それはそうだろうと思います。

同僚の宮坂さんのサポートをしながらそんなことを思いました。

宮坂さんの反応

「誰が、何を、いつまでに」を意識するようになったのは、制作ユニットリーダーの阿部さんのお言葉あってのことですー。

そうなんですよね。制作ユニットリーダーの阿部さんが、「基本的には、Check、Plan、Doのみを聞いていく感じでいいんじゃないか」と示したところから始まっているんですよね。素晴らしい。

そのことも宮坂さんの日報noteに書かれているので、よかったらご覧ください。

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稲田英資について

株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
BtoB企業の成果に貢献するWeb活用について、Twitterで日々ツイートしていますので、よかったらご覧ください。

稲田英資のnoteはこちらです

主にWeb制作のことや、BtoBのWebマーケティングについて日々の気づきを書いています。よかったらご覧ください。


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