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「果」
人事尽くして 天命待てど
尽くす事こそ 天命なるぞ
成るも結ぶも 儚き果実
棚から甘露の おまけの味を
持続 執着 憂いに同じ
幸いやがて 災害となる
「意訳」
「人事を尽くした」時点で「天命」に従った!
と言う事
「やれるだけやった結果を待て!」ではなく
善悪吉凶、関係なく「成すべき事を成せ!」
と言う事
良きも悪きも「成果」や「結果」は棚から牡丹餅!
儚きひと時の「甘き幻」つまり「おまけ」みたいなもの!
「甘き幻」に期待しすぎたり、その心地良さに執着したりすると
一瞬の「おまけ」だった「さいわい」が「さいがい」に変わる!
成るも結ぶも「果」は儚い、全く「果てしない」
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