見出し画像

”ただ書くだけじゃない”ーー文学部出身のコンサルライターにJBAの魅力とやりがいを聞いてみた!

「 “圧巻の人財“ を育てあげ、なくてはならない存在であり続ける」

これがJBAのモットーです。JBAでは、“圧巻の人財” を目指し、年齢も専攻もさまざまなインターン生たちが日々奮闘しています。インタビューを通じて、仕事や目標だけでなく、その裏にある想いまで率直にお話しし、 “圧巻の人財“ を紐解きます。

今回取材したのは2023年にJBAに入社し、コンサルライターとして活躍されている大江さんです。

学生時代からブランディングに興味があり、現在はコンサルライターとしてメディアブランディングの中核を担い、JBAのメディア方針を決めるところからコンテンツ制作までを担当されている大江さん。そんな彼女に、JBAでコンサルライターとして働く魅力を聞いてみました。

大江 / コンサルライター
明治学院大学文学部、同大学院卒業。大学時代はアメリカ文学を研究していた。2023年にJBAにインターンとして入社し、現在はコンサルライターとして活躍。趣味は映画鑑賞、旅行、愛犬とのカフェ巡り。


01 / 自分の知らない世界を見たいと手を伸ばし続けた学生時代

ーー大江さんは中高生時代、どのような学生だったんですか?

中高生時代は、新しいことに取り組んだり、自分にとってちょっとハードルの高いことに挑戦したりすることが好きでした。幼少期のころから海外の映画を観たり海外に旅行したりする機会が多かったのですが、これが、「挑戦したい」と思えるきっかけの原体験につながっているのかなと。

中学校に入学してすぐにダンス部に入部し、自分で何かを表現するパフォーマンスの世界に力を入れていました。高校生になると、学校行事を設計して学校の環境をもっと良くしたい、生徒の声を大切にしてより良い環境作りに励みたい、と思うようになったんです。そうするには、生徒会委員になる必要がありました。ですが、生徒会委員になる生徒のほとんどが先生から指名された人たちでした。振り返ってみると、選挙に自ら立候補するなど、自分にとっては初めての経験だったとしても、より良くするために必要なことであれば何事にも挑戦するようにしていた気がします。また、それに加えて高校生の時には、二度の海外留学に行くなど、自分を豊かにするために様々なフィールドで経験をすることを意識していました。


ーーありがとうございます。大学時代は明治学院大学文学部に所属されていたとのことですが、どのような研究をなさっていたんですか?また、そのやりがいについて教えてください。

私は英米文学科に所属し、1920年代のアメリカの文学作品を中心に研究していました。文学作品の研究というと小説に関しての研究がやはり多いのですが、私は小説だけではなく、映画、写真、彫刻などあらゆるメディアついて研究していました。

文学作品の研究では、作品を作った人はどんなことにこだわったか、この作品にはどのような時代的背景があるのか、この作品が社会にどんな影響を与えているのか、といったことを深く考えるんです。いうならば「作品の持つ背景ストーリーの追求」ですね。作品の背景を突き詰めることがすごく楽しかったですし、そこに一番やりがいを感じていましたね。


ーー大学での研究の経験が、JBAのコンサルライターのお仕事で活かせている、と思うことを教えてください。

コンサルライターの仕事では ”背景の深掘り力” が活かせていると感じています。先ほども言ったように、研究の中では、すでに完成されている作品のなかで、「作者がどのような社会的・文学的な背景を盛り込んでいるのか」などを深ぼっていました。一方でコンサルライターの仕事では、実際に企業の商品・サービス、人について徹底的にインタビューを行います。「その企業や人がどのような想い・こだわりを持って仕事をしているのか」といった背景を深掘りして企業の魅力を引き出す点で、研究活動とJBAでの仕事に共通点を感じています。


02 / 求めていた環境はここにあった!JBAとの出会い

ーー入社した経緯を教えていただけますか?

大学院の卒業式の週に「卒業したあと研究で培ってきたスキルを生かして働きたいな」と思っていました。当時は企画や提案、実行から検証まで色々なことに興味があったのでどのように仕事を探したら良いのか難しく……。そのころにJBAに出会ったんです。当時からブランディングに興味があって、「領域無制限のブランディング」を掲げているJBAにはとても興味を持ちました。


ーー入社前からブランディングに興味があったのですね!ブランディングに興味を持ち始めたきっかけは何だったのですか?

ブランディングに興味を持ち始めたきっかけは、大学時代のイギリス留学での経験です。

私はもともと映画が好きでよく見ていたのですが、映画を見る中で使われている衣装が気になり始めたんです。そこを深く調べるうちに、自分が好きな映画の衣装を監督している人が、Central Saint Martinsというイギリスの美大を卒業していることを知り、そこにどうしても行ってみたくなりました。大学3年の夏休みを利用し、2か月間の短期留学をすることにしました。

そこでは様々な授業を受けたのですが、中でも最も印象に残っているのが、1から自分のファッションブランドを創りあげるという授業です。その授業では最初に言葉を一つ選び、その言葉をコンセプトとして自分のファッションブランドを創りました。その授業の中で、あるコンセプトに沿った創作を続け、ブランドを創りあげていくことの面白さ、楽しさに気づいたんです。そこでの経験から、将来は実際にビジネスの場でブランディングをしてみたい!と強く思いました。


ーーなるほど。JBAで働くことにした決め手は何かありますか?

入社の決め手の1つは、社員さんとの面談です。
企業としての魅力ももちろん沢山あるのですが、社員と面談したとき、自分が社会へ出たらこうしたい!という私の想いが通じたところが嬉しかった記憶があります。

世の中には魅力的な商品・サービスがたくさんあり、
それぞれに感動的なビハインドストーリーがある。
物と社会を繋ぐ”出会い方”のところで社会に貢献したい

私が詳しく説明せずとも理解してもらえて嬉しかったです。オンライン面談だったのですが、色々と話しをした後に画面越しで、東京本社に来ますか?と声をかけていただき、「行きます」と即答していました。実際に東京本社を見学しにいったら、もっとワクワクした気持ちが高まりました。社員やインターン生と面談し、仕事内容の見学を通して、「自分が仕事をしていくうえで大切にできる環境がここにある」といったように感じたんです。
面談から見学まで、会社と私の価値観、やりたいことがマッチしていると感じたことと、実際に接してみてこの勢いのあるチームで働きたいと思ったんです。


ーー何か面談で印象に残っていることはありますか?

面談で、「企業のビハインドストーリーを伝えたい」という話をしたら、物凄く共感していただけたことですね。
私は大学院生時代、あるゼミの中で、「物語なしで人は自分のことを認識できない」という話を聞きました。その人がそれまでにしてきたことなどの事実だけではその人の特徴は定義できず、それらを一つの物語として語って初めて、その人らしさが定義できる、という話です。これを聞いて私は人の魅力を伝えるうえでの「ストーリー」の重要性に気づき、それはあらゆるモノの魅力を伝えるうえで大切なのではないかと考えました。
私は、ビハインドストーリーを伝えることによって企業やその商品、サービスの魅力を伝えていきたい、と思っています。この価値観をJBAの社員に共感していただけたときは、すごくうれしかったですね。

03 / 共に働く仲間がいるから頑張れる

ーー大江さんは現在どのようなお仕事をされているんですか?

現在はコンサルライターとして、自社の採用業務に携わっています。note記事の執筆や企業ホームページに掲載する文章の作成などを行っています。また、JBAのオウンドメディア(企業の内部の様子を記事にして外部に発信するWebメディア)の立ち上げにも携わっており、こちらはリーダーとして他のインターン生をまとめながら、プロジェクトを進めています。
業務内容としては、JBAのことを紹介するオウンドメディアの記事の企画、取材、執筆をしたり、他の人から依頼を受けた文章の執筆やチェックをしたりなどです。


ーー大江さんは比較的入社して間もないですがJBAの仕事をやってみてどんなところにやりがいを感じますか?

JBAでは、他の学生インターンの人たちと仕事に取り組むことにやりがいを感じています。応募した時は、学生構想とか全国に拠点があるといったことは、募集文で言葉としては把握していました。ですが、具体的にどんな雰囲気なのかまでは知りませんでした。しかし実際に仕事に参画してみて、「学生インターンの数がすごく多いな」「インターンってこんなに長期で取り組めるんだ」と驚きました。学校を休学してまで打ち込んでいる人もいますし。学生ながらも、一つのことに対してめちゃめちゃ意見を出し合い、今できることを最大限やっている人達と働くのがすごく楽しいんです。


ーーJBAの人たちは凄く仲がいいけど仕事はしっかりとやる、というのが僕も印象に残っています。僕もこれはJBAだからこその魅力だと思います。加えて、大江さんが思うコンサルライターという職種の魅力も聞いてもいいですか?

いろんな仕事を任せてもらえるところが凄く大きいと思います。JBAは社員と学生の線引きがほとんどないんです。自分ができる最大限を引き出せるような仕事を与えてくれます。

また、依頼を受けていなくても、やりたい仕事を自分から仕事を取りに行くこともできるんです。私自身も、オウンドメディア立ち上げの話が上がった時に社員さんに「やりたいです!」と声をかけ、リーダーにしてもらいました。JBAにはインターン生がたくさん在籍していて様々なチームがあるため、やる気があればチームのリーダーになって自分でプロジェクトを動かしていくこともできます。リーダ―業務は大変ですが、その分時自分の自由にプロジェクトを動かせるのでやりがいはめちゃくちゃ大きいです。

加えて、今まさに進行中のオウンドメディアのブランディングでは、コンテンツやサイトのデザインの方針を考えたり、SNSやクリエイティブチームのインターン生と連携したりといったライティング以外の仕事も行っており、幅広い仕事ができて、総合的にブランディングに関われるという点でもコンサルライターの魅力を感じます。


ーー大江さんが働く上でモチベーションの源となっているものは何ですか?

モチベーションの源は、やっぱり一緒に働く人です。
就活しているときも思っていたんですけど、どんな仕事をやるかよりも先に人が来ると思っています。成果物のクオリティや仕事に対する姿勢、1週間に費やす時間も「一緒にその仕事をする人によって変わってくる」のかなと。JBAで働く人たちは、社員さんもインターン生も仕事に対して本当に強いこだわりをもっていて、自分が絶対にこの仕事を成功させるぞと、目をキラキラさせながら仕事に取り組んでいます。そんな人たちと働く中で、自分もモチベーション高く仕事に取り組むことができて、日々成長できていることを感じますね。いろんな人に「大江さん、これちょっと聞いていいですか?」「大江さんの意見欲しいです!」「今こんなことやってるんだけど入ってもらえますか」と声をかけてもらうことも多く、一緒に働く人がJBAでの仕事に対して本当に大きなモチベーションになっています。


04 / チームでブランドを創りあげていきたい

ーー大江さんの今後のビジョンをお聞かせください。

私個人としてはやっぱり、日本企業のブランディングをもっと良くしていきたいという思いが強いです。海外と比べて、日本企業のブランディングはまだまだ弱いなと感じています。私は、そこには二つの理由があると考えています。
一つ目は、メディアの使い方が弱く、各企業が自社の商品、サービスの魅力や独自性を伝えることができていないこと。そして二つ目は、そもそも日本にブランディングという概念が浸透していないことです。
この二つの課題を解決するために、まずは現在やっているJBAのnoteのリブランディングから、企業全体や商品、サービスの魅力をメディアで発信する経験を積み、戦略的なストーリー設計をできるようになりたいと考えています。背景ストーリーをうまく使い、日本企業、商品、サービスの魅力発信に貢献していきたいです。
また、私が先導して企業のブランディングに関わり、ブランディングの大切さを訴えていくことで、そこに共感する仲間を集めていく、ということも今後の目標の一つです。これができれば、日本全体にブランディングの概念を浸透させ、日本のブランディング全体をよくしていくことができると思っています。
毎日当たり前に利用している商品・サービスの魅力について、私も含めて消費者のみなさんがもっと理解を深められたら1日、1週間、1年の彩りが豊かになるんじゃないかなと思っています。それを達成するために、ブランディング全体に深く関わり、ブランドを良く魅せたいと誰かが思ったとき、大江に任せようと思ってもらえるようになりたいです!


ーー最後に、大江さんが目指す「圧巻の人財」とは?

人との繋がりのなかで成長できる圧巻の人財を目指します。

私は個人的なスキル面での圧巻というより、チームや社会に貢献して頑張れる圧巻の人財になりたいです。今も周りのインターン生と協力して働いていますが、チーム全体にすごく活気を感じ、チームで働くことが本当に楽しいです。だからこそ、チームに貢献し、自分がチームをよくして、社会に貢献できるようになりたいと常々思っています。

すべてのプロジェクトに共通して、そのチームだからこそ作り上げられるものがあると思います。個人個人の魅力が生かされるようなチームを目指します!

Interviewer: Yoshimura (Consulting Writer)
Text: Kakuhata (Consulting Writer)


この記事が参加している募集

自己紹介

仕事について話そう

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!