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インターナショナルスクール探しの際に必ず押さえたいポイント その1

最近、息子のインターナショナル間での転校を検討しているため、いろんな学校にコンタクトを取っています。その中で、「ああ、これは徒労に終わったな」と感じることなどもありましたし、「これはもっと早く知っておきたかったポイントだわ〜」などということもあったので、ちょっとずつ書き残したいと思います。少し長くなりそうなので、何個かのシリーズにして残してまいります。

①英語クラスの有無
お子さんがすでにインターナショナルスクールに在籍していたり、保護者と英語でコミュニケーションを取っている、など英語に問題がない場合は考えなくて良いと思います。しかし、もしあまり英語が得意でない場合であっても、特に低学年の場合は英語サポートのコースなどがある場合もあるので、ぜひチェックしてみてください。「ESL」とか「English support」とか、そうした項目で表示されていることが多いと思います。
ぜひ子どもはグローバルな環境で…と強い希望を持っているにもかかわらず、英語がまだ話せない、というそれだけを理由として諦めるのはとてももったいないと思うのです。

②国籍別の受け入れの有無
学校ごとに国籍で偏りが出ないよう、国籍別で割合を指定している場合があります。British SchoolとかAmerican Schoolとか、国名を冠している学校は、基本的にその国の国籍をもつ子ども達への教育を目的としています。そのため、日本人の国籍をもつ子どもなどの人数を制限している場合がほとんどです。
現に、つい先日British Schoolに問い合わせをしたところ、もし両親ともに日本人、子どもも日本人の場合は基本的に受け入れをおこなっていないと言われてしまいました。(例外的に、100%日本人であっても子どもがイギリスで生まれ育った、とかそういう場合は入学を許可する場合もあるそうですが!)
散々リサーチして、「British schoolって素敵な学校!」と思って連絡してみていたので、そうした返信をいただきガックリ涙 
時折、インターネットの掲示板などで「XXSchoolは日本人の受け入れを行っていない」などの情報が出ている場合もありますが、時期によってかなり変わりますし、明らかに誤情報と思われるものも散見されましたので、ぜひ学校に直接問い合わせをしてみることをおすすめします!(なので、上のBritish schoolの情報も今後変わる可能性は大いにあります)

③何月に入学?何年生に編入?
これは、各国で教育制度が違うので注意が必要です。
例えばインド系の学校だと、4月入学ですが、ちょうど日本の学年と1年違います。なので、日本の小学校で5年生の子は、インド系のインターナショナルスクールに行くと6年生となるのです。
イギリスやアメリカ、カナダなどになるとそれが9月入学になります。
小学校に入学するつもりが、Applicationを出す時期によっては中学校に編入することになり、入学のためのテストが格段に難しくなる、などの影響もあります。


まだまだポイントとしてはお伝えしたいことが10個くらいあるので、それはまた改めてその2その3にてお伝えしたいと思います。


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