葛西純樹

ケイシイシイ(小樽洋菓子補ルタオ)、スマイルズ・スープストックトーキョー、良品計画(無…

葛西純樹

ケイシイシイ(小樽洋菓子補ルタオ)、スマイルズ・スープストックトーキョー、良品計画(無印良品)、パスウィーヴを経て、マエミルを創業。言葉の力を基にした人財開発・支援を行う。 「コトバドリブンメソッド」による、自分の自信を取り戻し、前向きに生きていく為の方法を展開。

マガジン

  • コトバドリブンメソッド~下げコトバから自分を守る8つの方法~

    コトバドリブンメソッドとは、私がこれまで勤めてきた企業の中で得た気付き・体験を基にして編み出した、言葉の力によって前向きに生きていくための方法です。 言葉は優しさにもなるが、鋭利な刃物にもなります。言葉は言霊と言われています。 言葉を変えることによって、仕事や活動の成果を上げるヒントをギフトしたいと思います。 一冊の本を書くように、メソッドをまとめました。 学生の方からビジネスマンはもちろん、子供も実践できるメソッドとなっています。 宜しくお願いいたします。

最近の記事

「言葉は言霊」は、本当か?

「言葉は言霊」と言われ、発した言葉は現実になるんだ、ということを耳にしたことはないでしょうか? 聞いたことがない人からすると、少しスピリチュアルな話に聞こえるかもしれませんが、私自身の経験や分析を繰り返し、「言葉は言霊」であるという実績をいくつか出すことができました。 私が新卒で入社した株式会社ケイシイシイという会社は、小樽洋菓子舗ルタオという、スイーツブランドを運営しています。 入社して最初の配属は小樽洋菓子舗ルタオ本店でした。 名前の通り、北海道の小樽という、山と

    • 言葉が持つ力を信じる

      言葉には一体どんな力があるのでしょうか。 パッと思いつくところで言うと、想い(考えや意見)を伝えるということがあると思います。 伝えるだけでなく、自分の中に入れるということもそうですね。 誰かの話を聞くことや音楽の中での歌詞を、言葉として自分に取り入れるということもそうかと思います。 他にも書き言葉として、本を読むことや、黒板の文字をノートに書くということも言葉の力と言って良いかもしれません。 (この点について深掘りをすると、今日の話が終わってしまうので割愛します)

      • 気付かないうちに失ってしまった自信

        前回の投稿の続きのようになりますが、 私たちは、気付かないうちに自信を失ってしまっているのではないかというお話です。 そもそも、自信とは何かということですが、読んで字の如く「自分を信じる力」という風に定義をつけたいと思います。 何かを成し遂げたいと考えるときに、「よし、頑張るぞ!」と息巻くことができるかどうか。 自分にはきっとできるはずだ、自分はこれまでも一所懸命頑張ってきたから今回も必ずできるはずだ。という風に自分を鼓舞し前に進むということです。 逆に、自信がない

        • 言葉は人を縛ることができる

          言葉というものがポジティブな面だけでなく、扱い方によっては「危険なモノになりかねない」ということをこれまで書いてきました。 さらにここで指摘をしておくと、言葉は人を縛ることができてしまうということについても書いておきたいと思います。 縄のようなものとイメージしていただいて良いかもしれません。 山口周さんの言葉を借りると、「呪い」だと仰られており、私はこの意見に完全に同意をしています。 毎年定期的に発表される、小学生が将来就きたい職業ランキングというのは有名ですよね。

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        • コトバドリブンメソッド~下げコトバから自分を守る8つの方法~
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        記事

          「汚い言葉」へのアンチテーゼ

          私はこれまで何度か、朝、布団から出られなくなった経験があります。 目が覚めて、今すぐ起き上がって会社に行く準備をしなければいけない時間なのに、あーだこーだ考えてると、怖くなってなかなか身体を起こせない。 そんな経験が何度かありました。 会社に体調不良で休む連絡を入れ、少し時間が経った後、カップラーメンを食べて、DVD・ドラマを見て、夕方になって、お風呂に入って、さて、そろそろ寝るかな? …いや、何してるんだろう、俺。 上司や同僚からの心配メールにも適当に返信して…さ

          「汚い言葉」へのアンチテーゼ

          言葉は優しさにもなり、鋭利な刃物にもなる

          言葉というのは、時に誰かを救う優しさになります。 傷ついている時に勇気をくれる言葉、落ち込んでいる時に励ましてくれる言葉、すごく嬉しい時にさらに嬉しくなるような言葉をかけてくれたりと、私たちは言葉によって優しさや前を向く勇気をもらうことができるし、与えることもできます。 しかし、その逆がしっかりと存在しているのも事実です。 言い換えると、言葉は鋭利な刃物にも姿を変えるということ。 これについては、現代に生きる我々は皆が知っておかなければいけないことであると考えています

          言葉は優しさにもなり、鋭利な刃物にもなる

          相手の気持ちが分からなくなってしまった社会

          なんと、二日連続の投稿に成功しました。 これからは、できるだけ、3日に1度ほど投稿することを目標に頑張りたいと思います。 今回は、相手の表情がわかることの大切さについて書いていきたいと思います。 最近ではよく耳にするようになった「マインドフルネス」という言葉。 「今、ここ、自分」に集中するという瞑想の方法があります。 私もこの考え方に興味があり、色々と勉強していく中で、マインドフルネスの日本国内第一人者である荻野淳也氏とお会いさせていただく機会を頂きました。 荻野さんは

          相手の気持ちが分からなくなってしまった社会

          私たちは日々、可能性を奪われている

          皆さんの周りに、このような人はいないでしょうか? もしくは皆さんご自身はいかがでしょうか? 目の前の仕事や業務・やるべきことに対して、すぐに「難しい」と言ってしまうような人、いないでしょうか? 「難しいー!」と、笑顔でニコニコしていたとしても、「チッ」と、舌打ちしながら「ムズっ」と言っていても同じです。 その、おそらく何も考えられずに発せられた「む・ず・か・し・い」という5文字によって、あなたないし、周りの人の可能性を奪っている、ということはご存知でしょうか? そして

          私たちは日々、可能性を奪われている

          コトバドリブンメソッド〜「下げコトバ」から自分を守る8つの方法〜

          こんにちは、皆さん! この度、新しくnoteを始めることにしました。 私の投稿では、主に「言葉の使い方」について、日々、気づいたこと・感じたこと・学んだことをシェアしていきたいと思っています。 まずは初めての投稿なので、少しだけ自己紹介をさせていただきます。 私は葛西純樹と申します。 札幌出身の37歳で、これまで、小樽洋菓子舗ルタオ・スープストックトーキョー・無印良品などで仕事をしてきました。 現在は独立をし、個人や企業の人材育成におけるお手伝いをしています。 その他、

          コトバドリブンメソッド〜「下げコトバ」から自分を守る8つの方法〜