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amazonの攻め方

タグを知らなくともページつくれるし、
FBAを活用すれば受注出荷もamazon任せでいけるし、
楽天に比べて出店費用は安いし

未経験者でもEC始めやすい要素をもっています。

そして
amazonはいまやECの流通規模では楽天を抜いて日本でもトップ
(楽天の流通規模には楽天トラベルの分が加算されてます)


ハマれば、売れます (^^)/
しかも、そんなに時間もかからずに


この「ハマれば」が大事なポイント

商品によってamazonに出品してハマりやすいもの、
そうでないものがあります。


◆amazonにハマりやすい商品とは (・・?

検索

 
 お客様目線で、
 amazonは検索して比較しやすいのが特徴
 
 買いたいものが決まっていて、
 できるだけ安く調達したい というヒトが
 amazonを使います。
 
 ですので、
  ・探されている商品であり
  (検索ボリュームのある商品あるいはキーワードを具備している)
  ・他と比較して”安さ”がアピールできる
 という商品が売れます。
 

 「探されている商品かどうか」

 
キーワードごとにamazonでの検索ボリュームを
 調べられるツールがあればいいのですが、それは
 ありません。

 amazonで販売を始めると、
 「こんな商品が探されてるので出品しませんか」
 といったレポートが送られてきたりしますが、
 機械的にやってるようでまだ的外れな提案が
 多いです。


 で、どうするか?
  amazonで実際に検索してみましょう!

検索窓


 例えば、ハンバーグ。
 検索するといろんな商品がでています。
 それらの商品レビューはそこそこの件数が
 あります。
 
 レビュー件数があるということは買われているということ、
 買われていると言うことは探されていることです。
 
 では「ピーマン」で検索してみてください。
 ハンバーグと違ってほとんどレビューはありません。

サジェスト

 「ハンバーグ」を検索窓に入れると
 上の画像のように、「ハンバーグ お取り寄せ」などの
 候補がいくつか勝手に表示されます。  

 これを「サジェスト」といいます。

 「サジェスト」は入力候補
 よく使われるワードが候補として表示されます。
 
 検索されてるワードとは一致しませんが、
 この「サジェスト」も参考になります。
 
 amazonは調べられませんが
 このサイトで楽天市場の「サジェスト」を調べることができます。
 https://kouho.jp/
 
 そのほかにもgoogleサジェストもありますが、
 googleは購入の意思のない人の調べ事も多いため
 買う意思のある人が来ているシッピングモールの
 検索ワードを探るにはちと使いにくいかも知れません。


◆primeマークをつける

プライム

 amazonで検索すると左上にでてくるアレです。
 
 検索結果にたくさんの商品がでたら、絞り込み検索かけますよね。
 amazonのprime会員ならコレにチェックを入れます。
 
 コレにチェックを入れられると「prime」マークの
 無い商品は表示されません。
 
 いまや多くの商品が「prime」マーク付きなので、
 「prime」マークが極めて有利に働くことはないですが、
 付いてないと選択肢から落とされてしまうことになります。

 「prime」を付けるには次の2つ
  ・FBA(フルフィルメント バイ アマゾン)商品にする
  ・マケプレをとる(FBA並みの出荷できると認定してもらう)
 
 自社でFBA並みの出荷するのは大変なので
 FBAに登録するのが現実的かも知れません。
 
 FBAはフルフィルメント バイ アマゾンの略。
 アマゾンの倉庫に一括して在庫を預け、
 アマゾンが受注~出荷までの業務をやってくれるサービスです。
 
 保管料、配送料はとられますが、
 相応に規模が合って運送屋さんと交渉できるお店でも
 無ければ、自分のところでやるより安いかと思います。
 
 ただし、現時点でFBAは常温商品で賞味期限が3か月ないと
 受け入れてもらえません。危険物や大型のものとかNGの
 ものもあったかと思います。

 FBAに登録できない商品なら、現時点ではマケプレを取りに
 行くしかないです。


◆amazon choice をとりにいく

アマゾンチョイス

 上の画面の丸の部分
 これが「amazon choice」のマーク
 
 これが付いてると 売れます (^^)/

 ちなみにキーワード毎に選ばれるようで
 検索ワードが違うと「amazon choice」が変わるようです。
 
 どのキーワードでもあるわけじゃないです。
 おそらく、検索してこのマークがでてくるキーワードは
 人気がある(検索ボリュームがある)ということでしょう。
 
 「amazon choice」
 どうやったら付くのでしょうか?
 
 それには ” 売れる ” ことです。

 「えっ!? それじゃあ堂々巡りじゃないですか!」
 
 そうではありません。


 見込みのある商品・・・
 つまり、
 ・よく検索されてる商品で
 ・価格優位性もある
 ・FBAもしくはマケプレで「prime」マークあり
 という商品なら、最初は無理してでも売上をつくりにいくのです。


 
 amazonのSEO対策がしてあることは大前提です。
 (商品名、キーワード、説明文)

 SEO対策がしてある前提で
 次のamazonの販促の仕組みを利用します(有料)
 
  ・スポンサード広告
  ・クーポン
  ・プライムデーなどタイムセール
  ・早期レビュー促進プログラム
 
 少し無理してでも売れるようになれば、自然検索で上の方に
 表示されるようになります。

 おのおのの販促ツールの説明をすると長くなるので
 割愛しますが、興味のある方がいたらリクエストください。
  
 
 商品によってハードルが高いかも知れませんが、
 「amazon choice」がつくようになったら
 もう止まりません。
 
 検索上位&「amazon choice」付
       ↓
    選ばれる、売れる
       ↓
 売れるから検索上位 & 「amazon choice」マーク維持
       ↓
 もっと見られる、選ばれる、売れる


 レビューがついて、自然検索でも上位にくるようになったら
 有料のプログラムの利用は絞って、採算確保するのを忘れずに。
 
 

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