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海外エンジニアを採用する際に外部テストツールを利用した方が良い理由と、より正確にポテンシャルの高さを確認する方法

今回は海外エンジニアを採用する際に、

外部テストツールを利用した方が良い理由
・正確にポテンシャルの高さを確認する方法

を紹介をしていきます。


テストの目的

本題に入る前に採用前のテストをする理由について解説をしていきます。

大きく分けて2つあり、1つ目が能力をチェックすること2つ目に出費を最小化するためです。

エンジニアの中にはコミュニケーション能力は優れているがプログラミングに関する基礎能力にかけている人が一定数います。

更には日本では考えにくいですが、小さい割合で海外エンジニアの中には経歴書の内容を偽っている人もいます。

もしも、そのように能力が足りていない、または経歴偽っているエンジニアを雇ってしまった場合は大変無駄な出費になってしまうので多少のコストをかけても良いので採用前に正確なテストを実施することを強く推奨します。


外部のテストをおすすめする理由



海外エンジニアの能力を見極めるにはオープンクエスチョン形式でコードやパフォーマンスの最適化の問題などを出題することでおおよそのレベルがわかりますが、自社で英語のシステムテストを作成したり、面接でエンジニアと直接話したりしながら能力を判断するとなると、システムに精通した翻訳者を揃えておく必要があります。

元々これらの環境が整っている場合は問題ないと思いますが、そうでない会社は準備するには非常に時間と労力がかかります。

そのため、有料ですが外部のテストを利用することをおすすめします。


基礎能力以外をチェックする方法



次におすすめするそのエンジニアが持っているポテンシャルの確認の仕方を紹介をしていきます。

採用時のテストでは基礎能力をチェックすることができますが、その他のスキルや潜在能力を見極めることは非常に難しいです。

そのため、採用後にはそれらを確認する必要があります。そこでおすすめするやり方が、自社で取り組んでいる実際のプロジェクトを一度副業で依頼をする方法です。

このやり方のメリットは、

エンジニアのポテンシャルが高いか判断しやすい点
・エンジニアの回答が有用だった場合そのままプロジェクトに活用できる

という2点です。

自社の持っているプロジェクトに関することを質問しているので有用か否かの判断がしやすく、有用だった場合そのまま反映することができるのでエンジニア側と企業側の双方にメリットがあります。

弊社では、テストツールの選定からテストの作成、実施、結果の報告まで対応することも可能ですので、興味がある方はご連絡ください。


まとめ



海外エンジニアを採用する場合、まずは基本能力を確認するためにテストが必須です。

なぜなら、経歴書やコミュニケーション能力が非常に良くても、実際のスキルが伴っていないケースがあるからです。

しかし、自社で英語のシステムテストを作成するためには、システムに精通している翻訳者を揃えておく必要があるため非常に難易度が高いです。


そのため、推奨する手順は外部のテストツールを利用してその人のプログラミングの基礎能力を確かめ、能力がある場合は上振れの能力を確認するために自社が持っているプロジェクトを依頼する流れです。

そうすることでその人の能力が高いか低いかを正確に判断でき、回答が有用であれば自社のプロジェクトにそのまま活かすことができます。

これらを通した後に正規雇用をすればミスマッチも最小化できます。



最後まで閲覧していただきありがとうございました。


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