【注意】外国産フルーツのポストハーベスト

スーパーマーケットにたくさん並んだ鮮やかな柑橘などのフルーツは、女性や子どもが大好きだが、ポストハーベスト(収穫後農薬)たっぷりの海外フルーツには注意が必要である。
 

【代表的なポストハーベスト】

■防カビ剤「オルトフェニルフェノール(OPP)」
■防カビ剤「チアベンダゾール(TBZ)」
■有機塩素系農薬の殺虫剤「イマザエル」
■非浸透移行性殺菌剤「フルジオキソニル」

これらは食品に使うことが禁じられていたものも多く
発ガン性が非常に高い危険なものばかり。

もともと日本は収穫直前の農薬散布を禁止しており
OPPとTBZが検出された輸入果物を違法として処分してきたが

輸入果物の偽装表示の後が立たないうえに
アメリカから「許可をしないと輸出しない」などの圧力を受けた。

そこで、日本は法律で禁止しているのにもかかわらず
これらのポストハーベストを「食品添加物」として許可することで

しっかり果肉までポストハーベストが浸透した
アメリカ産レモンやオレンジを輸入している。
 
この4種類のポストハーベストが使われている食品を
販売する際は、値札や品名札などに使用した物質を
明記することが日本では義務づけられている。

しかし、ジュースなどの加工品や飲食店で
使用する場合には表示義務はない。

子どもがジュースをほしがった時、
フルーツ100%ジュースなら
安全そうだと思って与えていないか?

とんでもない間違い。

ポストハーベストの使用対象は
■レモン・オレンジなどの柑橘類
■バナナ
■あんず
■桜桃
■キウイ
■ざくろ
■すもも
■西洋なし
■ネクタリン
■びわ
■マルメロ
■もも
■りんご
 
農薬たっぷりの外国産の外見が美しいだけのフルーツではなく
かたちは無骨だったり、虫食いがあったとしても
無農薬や無肥料にこだわって生産している日本の農家から買う。

四国地方などでは、昔から国産レモンやオレンジを
栽培する農家はあり、無農薬・無肥料で果物を
生産する農家も増えている。

ぜひ、「無農薬 無肥料 (果物名)」を入れてネット検索を。

みなさんの症状改善や体質改善に少しでも役立ち、食生活改善に生かせれば幸いです。