日中夫婦宅の中華食材ぜんぶ抜いてみた
きょう、キッチン収納スペースの整理をしていた際に、コレ、使用頻度全然ないじゃん!という積読ならぬ積食(つんしょく?)みたいなスパイスが結構出てきました。実際、日中夫婦の自炊で使用されるガチ中華食材だけごっそり抜いて並べてみました。
〜辛味編〜
これらは満遍なく使われていて、すべて何十代目・・くらい買い替えてるかと思います。
*朝天辣椒干・・・四川省特産の唐辛子でちょっと太くて丸い形。乾燥したものを炒め物やスープなど様々な調理に使っています。
*火锅底料・・・火鍋スープの素ですね。こちらも火鍋以外でザリガニを炒める際に使ったり、麻辣烫につかったりと様々な使用用途があります。
*老干妈・・・中国で大人気の食べるラー油的な商品。我が家では餃子のつけダレを黒酢とこれを混ぜて作ったりしています。
*郫县豆瓣酱・・・四川省のピーシェンという名産地で作られたトウバンジャン。回鍋肉などを作る際にこれとオイスターソースと甜麺醤を混ぜて味付けしています。
*辣椒大王・・・激辛の朝天唐辛子を粗く刻んだシンプルな調味料。これも炒め物にピリっと辛味を足したい時に使います。
*花椒・・・花山椒。これもほぼ何にでも使いますね。辛さに加えてシビレが欲しい時に使います。
〜香味編〜
*八角・・・日本でもお馴染みの香辛料。红烧肉(甘辛の豚角煮)や糖醋排骨(スペアリブの甘酢炒め)を作る際に必須
*桂皮・・・シナモンの材料。これも香り付けで活躍。
*香叶・・・ローリエのこと。肉料理の臭み消しとして活躍するハーブ。
*烧烤料・・・中国式の焼き鳥BBQ風味のスパイス。肉炒めとかにも使える。
*焼鹵香料・・・八角や桂皮などが混ざったもの。
*五香粉・・・八角をベースに様々な中華スパイスが混ざった粉。ぶっちゃけこれだけでもガチ中華っぽい風味は出る。
焼鹵香料・・・これ全然使ってなかった!もう買わない!他はそれなりの使用頻度がそれぞれあるのでOK
〜塩味系〜
*生抽(醸造醤油)・・・普通に醤油味をつけたい時に使う。日本の醤油より塩気が強め。
*老抽(たまり醤油)・・・生抽を2〜3ヶ月置いて沈殿・濾過させたもの。色が非常に濃いので肉料理の色付けにも使う。
*镇江香醋・・・妻の地元、江蘇省鎮江市の名産の黒酢。こちらも炒め物、煮物、餃子のタレまで幅広く使う。
*甜面酱・・・テンメンジャン。回鍋肉を作る際に使う。
*海底捞ゴマダレ・・・火鍋用のタレだが、この前マーラタンを家で作った際に混ぜたら味がまろやかになった。
甜麺醤はぶっちゃけ回鍋肉以外での使い道を今のところ知らないので先代のパックはカビが生えてしまったことも・・現役の分は早めに使い切りたいと思ってますが、何か使えるメニューありますかね?
〜麺類〜
小麦粉で作った麺よりもビーフンや緑豆から作った春雨などが好物な妻。今は切らしていますが、普段はここにタニシ麺(螺蛳粉)もストックしています。康师傅のインスタントラーメンはロングセラーで、日本のサッポロ一番的立ち位置かもしれません。(シーフード味以外は全部辛いけど)
鸡蛋面(たまご麺)はあまり美味しくなかったので中々減ってない・・・
おまけに、黑木耳(黒きくらげ)と腐竹(ゆば)・・これもきゅうりとニンニクであえたオードブルとか、火鍋をする際に高頻度で使っています。水で一旦戻さないといけないのでちょっとめんどくさいですけどね。
さらに冷凍庫の中にはスペアリブとか、骨付きの鶏ガラとか餃子、ワンタン、春巻きなどいろいろ詰め込んでありますが、ちょっと整理できてないのでまた今度紹介したいと思います。