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ニッチな中国ネタでnote毎日投稿100を達成したルーティン

こんばんは。日中カップルヌードルの市川です。2024年1月からnoteへの毎日投稿を始めまして、無事本記事で100回目を迎えました。

フォロワーの皆さんやいつもコメントを頂ける読者のみなさんには本当に非常感謝です!

もともとnoteを始めたきっかけは、お仕事でご一緒させていただいている方から「市川くんのXの投稿面白いね!」と言っていただけた事でした。

家で作っているガチ中華の写真などをSNSにアップしていると「食べてみたい!」とか「こんな中華見た事ない!」みたいな感想を周りの人からちょいちょいもらえるようになったんです。

中国留学、中国関連のお仕事、そして中国人との結婚と中国漬けの半生を過ごしてきた私ですが、文字数の限られたつぶやきよりも、ガチ中華はもちろん、自分の中国文化や中国人と関わってきた経験談をしっかり書き留めてアウトプットしていこう!と心に決めてスタートさせたのが、日中カップルヌードルです。(タイトルは私たち日中夫婦の好物が中国各地の麺料理であることに由来しています)

そう決めたは良いものの、仕事や家事をしながら毎日記事を書くのはそう簡単ではありません。では私はどのようにnote毎日投稿のルーティンを作り上げたのか?
参考になるか分かりませんが、私なりのマイルールをご紹介します。

すべてにおいて毎日投稿を優先する

より情報量の多い記事を…よりクオリティの高い記事を…もちろん時間をかけてそれらを求めるやり方もアリだと思いますが、まず私が優先したのは「少なくとも100記事は必ず毎日書く」ことでした。

一応放送作家という職業でして、物書きの端くれではありますが、noteに至ってはまるで初心者。いきなり狙い打ちするのではなく、広角打法でとりあえずたくさん記事を書いて読者の皆さんの反応を見ながらブラッシュアップしていけば良いと思っていました。

どんな記事にnote読者さんの需要があるのかも、記事のストックがないと判断できないですからね。実際100記事を書いてみてビュー数やスキ数、コメント数などをあくまでデータとしてみると、私が当初想定していた数字とはだいぶ差がありました。たくさん読まれるかなと思っていた記事がイマイチ伸びなかったり、逆に「たまには息抜きにこんな話題もいいかも」的な閑話をたくさんの方に読んで頂けたりと、多くの発見がありました。

また、それによって時間をかければかけるほど良いという呪縛から解き放たれたのも大きかったです。

私自身も読者としてたくさんの方々のnoteを読ませて頂きましたが、やはり情報性だけでなく、十人十色の経験に基づいた主観こそが私が心動かされた本質であり、これがnoteというプラットフォームの魅力でもあることがわかっただけでも、毎日noteに触れて良かった!

1記事1時間以内を目標に

次に私が考えたのが、どうやったら毎日投稿をルーティンにできるかでした。怠惰な私のこと、一日何時間もかけていたら間違いなくガス欠になると目に見えていました。

なので1記事あたり1時間というタイマー設定を設けて、その中で書き切ることをルールにしました。1時間半かけたらもっと良い内容になるかもしれない…情報も足せるかもしれない…そんな葛藤はさて置き、とにかく終わらせるペース配分を意識していました。

私は横浜から都内に電車通勤しているので、ちょうど往復で1時間前後。この時間を使わない手はありません。行きの電車でテーマ決めと情報収集、ラフな構成を脳内で描いて、帰りの電車で一気に書き上げる。この方法は案外私のライフスタイルに合っていたみたいです。

自分自身が楽しいと思った事だけを書く

20記事ぐらいまでの段階で何より困ったのがテーマが思い浮かばないこと・・つまりネタ切れですね。一体どんなテーマがnoteの読者さんに刺さるのか?自分が持っている情報の中でよりキャッチーなものは何か?放送作家の職業病でもあるのですが、ここで悩みまくって、すんなり筆が進まないことがよくありました。

ただ、読者の皆さんのレスポンスを見ていると、先ほども言ったように、リサーチで集めた情報よりも、私個人の経験からくる主観的な目線で書いた記事がより深く届いていることに気づいてきました。”差別化”が大事であるとよく言われますが、noteにおける差別化はその人固有の経験・体験・感想なんじゃないか?その仮説を立ててからは、とにかく私が面白いと感じた中国人の習慣や文化、中国で印象的だった出来事、中国人妻と暮らす中でのよもやま話などとりあえず感じたことを主観で書いてみよう!そうマインドセットしてからは、自分の経験の引き出しを一個ずつ開けていくだけなので、だいぶ楽になりました。

ちなみに初期の頃にちょっと失敗作だったと反省している記事をあえて挙げるとすれば上海ディズニーランドの体験レポです。

この記事では上海ディズニーおすすめのアトラクションの紹介に重点を置きました。しかし後日、同僚から言われたのが「奥さんと妹さんの喧嘩が面白かったね」と。それを聞いて私自身も「夢の国で絶交スレスレの喧嘩してんじゃねぇよ」と心の中でツッコミながらディズニーを回っていたことを思い出して、結局それが自分自身も一番面白がっていた事だったので、素直に「上海ディズニーで表出ろや!中国人姉妹の大喧嘩」みたいなテーマで書いた方が良かったなぁ・・とか。アトラクションのレビューはインターネット上でいくらでもありますからね。

さて、そろそろ1時間が経とうとしている&最寄の駅が近づいてきたので今日はこの辺で筆を置こうと思います。

あとはせっかく100個の記事がストックされたので、もう少しジャンル別に楽しんでいただけるように、先輩方に倣って「サイトマップ」を作ろうと思っています。引き続きどうぞご贔屓に!

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