隼斗による2020年度NEPALink振り返り

こんにちは!日本語教育担当の谷村隼斗です。

お久しぶりです。
先日、日本語教育として行ってきたオンラインツール(Zoom)を使っての、オンライン日本語クラスが終了いたしました。
インスタグラムでの投稿などに「いいね」をいただいたり、多くの方に日本語教育を支援していただき大変ありがとうございました。

このネパリンクに代表の万歩から誘われて、もう1年が経ちました。
また、2020年度のネパリンクとしての活動も先月の3月で終止符を打つことになり、この約1年間を通しての学びや感想の共有をさせていただきます。


まず、このネパリンクや日本語教育に対する思いの共有をさせていただきます。
このネパリンクや日本語教育は人々に対してのきっかけを提供したプラットフォームだと感じています。ネパリンクは名前の通り、ネパールを舞台としながら、様々な活動これまでに行ってきました。このネパリンクという団体は私に「ネパール」を考える、知るきっかけを与えてくれたように思えます。
ネパリンクの他のメンバーによる様々な講演会の企画から実施、そして講演会でネパールの教育、環境、コミュニティなど幅広い内容について新たに知る「きっかけ」を与えてくれました。

私が担当させていただいた日本語教育では、ネパール人の日本への興味を実際に授業中の積極的な発言から聞くことが出来ました。日本語を勉強するきっかけが、アニメ・漫画だったりする人も中にはいて、私自身もアニメ・漫画好きなので共感することが出来たりして良かったです。
私は日本語教育に対して、実際に日本語使って話が出来るようになるきっかけを提供することを意識して、授業づくりに励んでいました。日本語独自の物の数え方や季節の行事など日本を知るきっかけも授業の中に散りばめたりして、「きっかけ」づくりを意識していました。活動を終え、振り返ると「日本」という素晴らしい国を知るきっかけを提供できたと共に、ネパール人の日本語勉強への導火線に火をつけられたように感じることが出来ました。

ただ、この慣れないオンラインでの活動を通して、相手の反応を理解することが難しく、その上オンラインなので電波などの通信状況によってコンテンツやネパール人の方が話してくれている途中で止まったりして、思うように理解をはかることが出来なかったです。また、オンライン(ZOOM)ならではの懸念点なども挙げられ、この1年間苦戦したなと感じました。
一方で、オンラインになったことによって、新たな仲間との関わり方などで可能性も見つけることができました。

「オンライン」での活動はかなり苦戦を強いられたこともありましたが、先述したようにネパリンクの仲間との新たな関わり方を見つけ出すことも出来ました。
「オンライン=誰でも・いつでもアクセスできる」、ネパリンクのメンバーとは中々直接会う機会が少なかったにもかかわらず、オンライン上で絶えずにコミュニケーションを取ること出来たので、お互いのこともまた一段と知ることも出来たのではないかと考えています。

このネパリンクは冒頭でも述べた通り、何かをする「きっかけ」を提供をしてくれたのと同時に、団体として活動する意味も教えてくれました。ネパリンクメンバー「仲間」、それぞれの興味のあることに対して「一生懸命」のリサーチ、お互いが「ネパールに何かをしたい」といった「共通目的」などをネパリンクは教えてくれ、活動を始める前より、成長したように感じることが出来たように思えます。

最後になりますが、この1年間コロナの影響でネパールに行くことは残念ながら叶うことが出来ませんでしたが、いつか行ける日までネパールに対する思い、ネパールの人に対する愛情をこれからも育みながら、このネパリンクで学んだことを今後の人生に活かしていきたいです。

1年間温かいご声援をいただき、本当にありがとうございました。

今後もどうぞネパリンクの活動の応援よろしくお願い致します。

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