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【社会人1年生】上京・初ひとり暮らし、初めてに奮闘する若手社員

春は変化の多い季節。社会人となることを契機に、上京したり一人暮らしを始める人も多いかと思います。
日本ベネックスにも2023年春に入社し、大学卒業まで過ごした長崎から東京へ移り住んだフレッシャーがひとり。
上京し頑張る新卒1年目の西口さん(環境エネルギー事業部)に、仕事や東京での暮らしについて話を聞きました。

まずはこんなお話から。

(聞き手:社長室 手島)



1:再エネ”だけ”じゃない面白さ

環境エネルギー事業部 西口さん

―:
仕事内容を教えてください。

西口:
太陽光発電所の開発をしています。担当している発電所の建設工事が5月に始まるので、今はそれに向けて準備を進めています。具体的には太陽光パネルのメーカーとのやり取りや、工事内容に関する工事業者との打ち合わせを進めている段階です。

―:
早速、案件の主担当を任されたんですね!どんな心境ですか?

西口:
自分にできるかな、という不安はあります。建物の所有者や工事業者との細かい調整などで「何かしら問題は起きるよ」とサポートに入ってくれる先輩から聞いているので・・・(笑)。

↓↓↓サポートに入ってくれている先輩のお話

―:
(笑)。
建物の担当者に各種資材メーカーの担当者、工事業者などたくさんの相手とやり取りしながら、スケジュールなどを調整しているんですね。確かに大変そう。

西口:
はい、でも皆さんスピーディに対応していただけるので助かっています。

―:
そういえば、日本ベネックスに興味を持ったきっかけはなんですか?

西口:
大学のキャリアセンターからの紹介で、会社を知りました。当時は就職活動って何をしたら良いのか全く分からない状態で、企業選びの軸も特になくて。

―:
おお、ちょっと意外。

西口:
キャリアセンターに相談するなかで「人のため・社会のためになる」仕事を軸にしたいと考えるようになりました。再生可能エネルギーは今後間違いなく社会のためになるなと思って、紹介された企業の中で再エネ事業をやっていたベネックスに興味を持ちました。

―:
入社してみて、どんな印象でしたか。

西口:
想像以上に幅広い経験ができるなと。再エネや太陽光発電所のことはもちろん、それに付随してファイナンスや経営の部分にも触れる機会があって面白いです。会社がどこを向いてどんなことを考えているのか、意思決定の背景が垣間見えて勉強になります。

―:
入社前後でギャップはありましたか?

西口:
うーん・・・まっさらな状態で来たので、仕事内容に関してはあまりないですね。
ただ社会人に対するイメージもあまり持っていなくて。社会人って意外とやることが多くて忙しいな、時間が足りないなと思うことはあります。そこは日々勉強して、効率を上げていきたいです。

―:
ちなみに今一番学びたいことは?

西口:
電気関係の知識が足りていないので、そのあたりですね。業務の中でも、技術的な部分は分からないことが多いので勉強中です。
まずは今年、電気工事施工管理技士の学科試験を受けてみようと思っています。



2:はじめての東京ひとり暮らし

―:
西口さんの出身は本社のある長崎県ですよね。東京事業所への配属というのは、前々から決まっていたんですか?

西口:
はい。会社説明会の時から東京でも働けると聞いていて、面接や内定者面談でも「東京で働きたいですか?」と聞かれていました。
もともと興味はあったし、若いうちに少しでも価値観を広げたい・いろんな世界を知りたいと思っていたので、東京勤務を希望していました。

―:
なるほど、希望通りだったんですね。

西口:
入社後はまず長崎で一通りを研修して、6月頃から東京に行くという話でした。だけど、入社2日目くらいには小林さん(社長)から「来月から東京でどう?」と聞かれまして。
断る理由もなかったので、下旬には部屋探しをし、GW明けには東京に住んでいました(笑)。

とんとん拍子に前倒しで東京事業所へ

―:
すごく急ですね!?

西口:
本当に急だったので、最初は布団も食器もないのに、なぜかフライパンはあるみたいな、必要なものが揃っていない生活で大変でした。

―:
東京での暮らしはいかがですか?

西口:
上京してよかったのは、やりたいことがすぐにできる、手に届く場所にあるっていうことですね。最近だと『ファストドロウ』っていう西部劇に出てくる早撃ち競技に興味があって、調べたら都内でできるということで気になっています。

―:
早撃ちって、スポーツなんですね~
何に関してもアクセスがいいというのは、東京ならではですね。

西口:
あとは、ただふらっと散歩するだけでも面白いです。
通りが一本違うだけで雰囲気が全然違うし、美味しそうな店や目新しいものが多いです。最近は昼休みに事務所近辺を散歩しているんですけど、この辺、ビオトープもあるんですよ。

ガーデンテラス紀尾井町のビオトープ
周辺には神社やお寺、史跡も多く、自然豊かです。

―:
都会のど真ん中にビオトープ!すごいですね。
逆に困っていることはありますか?

西口:
通勤電車の混雑には、慣れるまで時間がかかりました。
それから、食べ物はなかなか慣れないというか、いまだに悩みますね。

―:
と、いうと?

西口:
もちろん物価高の影響もあるとは思いますが、肉も野菜も魚も、なんでも高い気がします!高い割に、美味しいかって言われるとそうでもなくて・・・
あとは九州の人間としては、好みの豚骨ラーメンに巡り合えないのが辛いですね。

―:
あぁ、それは困るかも・・・



3:周りの協力も得て、1歩ずつ着実に

―:
西口さんには、今年度から始まった社内制度「メンター・サポーター制度」を活用してもらっています。

メンター・サポーター制度:
先輩社員が新入社員に対してマンツーマンでメンタルケアを行い(メンター)、技術指導を行う(サポーター)制度。新人の早期戦力化や、ビジネスパーソンとしての基礎づくりを目的としている。
日本ベネックスではメンターは他部署の先輩、サポーターは同じ部署の先輩が担当する。

―:
別の部署の人(メンター)に話を聞いてもらえる環境があるってどうですか。

西口:
普段すぐ近くにいないぶん、悩みや仕事をする上での質問・相談が話しやすいですね。

―:
東京事業所の皆さんも話しやすい雰囲気だと思いますが、それともまた違いますか?

東京事業所は20代の社員も多く、かなりフラットな雰囲気です。

西口:
そうですね。
東京事業所の先輩方だと、どうしても業務内容の話がメインになっちゃうので。仕事以外のことや、ちょっと言いづらい仕事の悩みを月1回でも話す機会がある・話す相手がいるというのは安心できるなと感じます。

―:
西口さんの感覚として、メンターはどんな人だったら話しやすいですか?

西口:
仕事でもプライベートでも経験を積んできた、歳の離れた方のほうが良いです。僕のメンターはまさにそうなんですが、経験に基づいたアドバイスをもらえたり、共感してもらえたりするので、いろんなことを相談しやすいです。

―:
なるほど。逆に業務上の相談相手であるサポーターは、歳の近い先輩が担当していますが、どんなことを質問しているんですか?

西口:
メールするときに「この内容で送っていいですかね?」と聞くなど、本当にちょっとしたことでも質問しています。些細な事でも、誰に聞いたらいいかはっきりしているのは助かっています。
サポーターの先輩が事務所にいない時も「いつでも電話して大丈夫だよ」と言われているので、確認のために電話することもあります。

―:
まわりからのサポートを受けながら、徐々に自分主導の仕事も増えてきていると思います。やりがいを感じることはありますか。

西口:
担当している発電所を無事に稼働させられたら、達成感はひとしおだと思います。
今は稼働に向けて、やるべきことを着実に進めている段階です。少しずつできることも増えているので、今のやりがいはそれかなと思っています。
発電所完成が9月頃、稼働開始は11月頃の予定なのでまだまだ先は長いですが、これまでの成果を出し切れるか、楽しみです。

―:
実際形になると、すごく大きなやりがいを感じられそうですね。
今後の目標を教えてください。

西口:
就活軸と同じですが、人の役に立てるようになりたいです。発電所の開発でいえば、今はまだ図面を正確に作るので手一杯ですが、これからは受け取った施工業者さんが読みやすい図面、分かりやすい指示書きも書けるようになるりたいです。
一緒に仕事をする相手に「仕事しやすい!」と思ってもらえるように頑張ります。


おわりに

先に控えた大きな仕事の達成に向けて、まずは目の前の一つひとつを確実に進めている西口さん。最初は不慣れな環境での生活に苦労しつつも、会社のサポート制度をうまく利用し、東京での暮らしが軌道に乗ってきたことが窺えます。
今後も様々な価値観に触れ、学んでいくことで、より大きく成長してくれることでしょう!



お読みいただき、ありがとうございました!

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