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OODAとPDCAを組合せた最強の運営術 運営者の紹介とご挨拶 その4

色々とありましたが、クリエータになる為の学校を卒業して今後は職探しが始まる。しかし、デジタル業界が人手不足と言えどもクリエータ志願の数も年々増えているし、会社は大小様々、募集1名の所に100名位の応募があるし、当時は30歳になっていたので、30歳をとるか24歳をとるかと悩めばやはり若い子をとるだろうし、どうしたらそう言った若い子たちに負けないようにすればいいのか考えながら就活をしていた。
1年就活をして60社は受けたよな・・・やっと1社大手のデザイン会社が私を拾ってくれたのだが、ここでデジタル業界の洗礼を受ける事になる・・・

これまで飲食業、石油業の店舗コンサルとして活躍していた事から、例えば、WEBサイトも作るのにマーケティング必要と思っていたのだが、私が見た世界は、何とも自分達をアーティストと思い込んでいる連中の集まりで、「こんな事をしていても、ホームページが活かされていないような」と言わんばかり・・・・また、呆れてしまうのは、大手企業→広告代理店→デザイン会社の営業→我々デザイナーに仕事が下りて来るので、時に無駄な事ばかりおおく、エンドユーザーの本音も見えてこないし、結局個人の想像の産物になっていた・・・・「こんなことしていたら駄目だ」本の世界もそうだけ、現在はマーケティングしている出版社も増えてきたけど、これまでの出版社が本を出す時、「感と度胸」みたいなところがあり、当時のWEB業界も出版社そのものの世界であった・・・・・
アーティスト的な考えのデザイナーが思うようになるんだったら世の中全部上手く行くよな・・・・しかし、こうしてこの業界に可能性を感じて一所懸命頑張ってきたんだけど、あまりにもずさん過ぎて失望・・・・
これは自分の会社を起こし、自分の思うままにやらないと駄目だと思い、それから数年色々とありましたが、ホームページ制作、運営アドバイス、有限会社スタジオジャムハウスを2001年8月に開業、これまでエンドユーザーを主にターゲットとしてBtoB企業に特化する形でホームページの制作、コンサルを行ってきました。

会社起ち上げからここまでの経緯は省かせて貰いますが、ホームページが優秀な社員に成り代わり売り上げを作ったり求人を募れると色々な要望が企業から舞い込んでくるようになり、現在では、ブランディング・コンサルとして活躍しています。

次回に続く(次回はジャムハウスのこれまでの業務とこれからの業務をご紹介する形で書かせて頂きます)

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