Ukes.

修士課程として系外惑星の観測解析をしている、作家性のあるアニメーションを模索している音…

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修士課程として系外惑星の観測解析をしている、作家性のあるアニメーションを模索している音楽好き。 アニメーション、書籍、音楽や普段の思いとかをNoteの砂浜に書き残して、誰かがちょっと立ち止まって、拾ってみようと思えればいいなと思う。

マガジン

  • 散文日記や写真集

    至って個人的な考え事や、一部見せたい写真。

  • 他人の物語語り

    ジャンル問わずに、noteというプラットフォームをうまく使ってうまく書けたと思うnote記事。(カバー写真は自作)

  • 心に残るコンテンツ

    心に残るコンテンツの整理と振り返り。動画、文章、曲... プラットフォームも至って多様。意外とnoteの記事がいいのかも。 (元々は書籍、映画レビューマガジン)

  • ゲームデザイン

  • LITTLE BUSTER

    曲にインスパイアされての1シーンの連作。

最近の記事

  • 固定された記事

A suite of winter city-初めて撮ったフィルム写真を現像してみた話。

考えてみれば、昔写真にハマったのは中学生でほぼ十年前か。 台湾に行った頃に家にあるごく普通なデジカメで思い出を撮ってたし、 写真にハマったきっかけはデジ一眼レフ、お父さんからのプレゼントだった。その後実験しまくり、外出る時とかイベントがある時必ず持って行き、写真の本を買って勉強していた旅先で写真撮っているばかりでちゃんと感じれなくなるし、荷物になるから、高校くらいかしばらく写真をやめた。 というかあの頃は、普通のスマホでも撮れるようになると、技術が磨けられるのではないかと

    • エッセイ1号

      自分でもエッセイを書き始めたくなったので、とにかく書き始めた。作画作曲を始めるつもりなんだけど、最低限の頭の中の言語化は保たないとなと思っているの。文体も作風も、何もかも持っていないんだから今。ただただ頭の中はごちゃ混ぜている状態で。創作は気持ちいいんだから。 本当に、紙の日記帳を数冊経て、長い間中断して、今更。 その気にさせたのは、落合陽一さんが書き続けたnote散文日記と、 長濱ねるちゃんのエッセイをまとめた本「たゆたう」だ。 共通点なんてない、なんて。 普段全然いい

      • そうだ、noteで2021~22音楽を振り返らないか。 #音楽のネックワーク

        自分整理用に更新し続けていますが、たまたま誰かのきっかけになるとそれはそれで嬉しい。 ーーーーーーー 音楽の旅は始まったばかり。 2021年の振り返りとしては遅いか?でもまだ春節前だし。 まあ~単純にこういうの書くのが楽しいなって思うし。 「ホモ・デウス」を読んで受けた大きな感銘の一つも、AIが自分を知るより自分を知ることが大事だと思うので。音楽の好きや変化や自分の成長路線も少し分かってきたな。 #ジャンルの広がり Youtubeの"音楽"リスト ギター、mvなど

        • 2022の大洗での元日と、心の中の発酵

          心が動かされるもの。 この世界をレンズで切り取って見るということ。他人に迷惑かけるのか、思いやりをかけるのか。街と人、コミュニケーションというアート。 チャットSNSで写真を投稿した後の不安。やっぱり、もっとピュアなクリエイティビティを最優先にしたいと思った。 鼓動を感じる。断片だった写真や、欠片のプチ日記。それらを繋いで丁寧に考えるこのnoteの時間。たまにはアナログに戻る、でも無理しなくていい。今にあったフォームでやる。すごく気持ちいいな。 アートとしてのアニメー

        • 固定された記事

        A suite of winter city-初めて撮ったフィルム写真を現像してみた話。

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        • 散文日記や写真集
          7本
        • 他人の物語語り
          27本
        • 心に残るコンテンツ
          5本
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          1本
        • LITTLE BUSTER
          0本
        • 僕がアニメマガジンを刊行としたら?
          5本

        記事

          嵐の後戻ってきた街景色

          10月の最初の日台風が来て、外出の予定が完全に無理になったので在宅作業。 落ち着いたのは夜8時頃、やっぱちょっと出かけたいなと思って、家近くであまり歩いたことのないの街に出た。 そろそろお店ほとんど閉まる時間だと思ったら、これからお店に入って食事する人が見かけ初めて、あもう解放したかと気づいた。 食べてみたい店とか、道路がかっこいいとか思っていた。

          嵐の後戻ってきた街景色

          初詣の写真気まぐれ。神話も考えながら。

          真白な神社景色。神話だけ読んでて、鳥居をくぐる前に、初詣はお祭りみたいなもんってことを忘れそうになった。 ある巫女の影響を受けて、先月は破魔矢も買ったり。 あーあ、真冬にこれは暖かい。 そして鬼滅は子供たちの英雄となった。 神話の痕跡がよく残されている日本。新生代には新たな神話も。 昔神話は一つの民族、一つの国の魂とや繋がりとなったけど、今はもしかしたら世界中、共感を持つ人々が... 今年願いというか目標というかいくつかはあるけれど、ここではこれを書くと。 神様

          初詣の写真気まぐれ。神話も考えながら。

          『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』から考える、世界各地でアニメーション制作の始め方と価値観

          まず自分へのリマインドというか: 改えてですが、こういう記事を書くのが、体験を書き残すのもそうですし、アニメーションの作り手として大事なことを常に考えていきたいので、読書と同じように観て習慣づけようとしています。 ちゃんとした紹介ならこちらの記事を参照すること。 まずこの映画から感動を覚えた裏側に、引っかかっている何かがある。それはおそらく、アニメーション制作の可能性だと感じています。 元々は日本のアニメーションが好きで、ついアニメーション全般が好きになってしまうので

          『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』から考える、世界各地でアニメーション制作の始め方と価値観

          「手を失くした少女」ー少女というスピリット

            PVのアニメーション凄まじかったのでつい本編に。    2016年のフランスのアニメーション映画で、監督のローデンバッハは自分一人で映画全体のアニメーションを描いたという。   キャッチコピーの通り「大人」のための童話を描いている。噂よりグリム童話はとても暗い話を物語っていると聞いているが、その通りの気がする。   少女が手をなくしたあとでも、山を越えたり、舌で水を飲んだり、頭を伸ばして梨を食べたり、口で赤ちゃんのおんぶを変えたり... 義手から解放される嬉しさとか

          「手を失くした少女」ー少女というスピリット

          シンクロと心のエントロピー BNAの話上編

            心の話をする。  普段アニメを観たあと多少は自分なりに記録するが、人に話すことを意識すると、また別の思考モードに切り替えないとな、と思いながら。  でも文字というメディアであれば、多少自分の角度から掘り下げることができるじゃないかと、こんな風にNoteも使っていきたいと思う。  最近「BNA」というトリガーのアニメ作品が出たが、これも相変わらずトリガー風で、ファッションなトピックを取り上げている。今回は一つの単純な話だけをする。心の話。 ストーリーはこちらで。ht

          シンクロと心のエントロピー BNAの話上編

          コロナ下の神社で考えていること

           作り置きがない時、お昼は新居の近くにあるコンビニで。作業の後、よく川沿いを歩き、そのコンビニに着く。  ただ今日は、もうちょっと遠くまで歩こう、と思い、坂を登り続けた。サプライズに安い野菜を売っている八百屋を見つけた。これで野菜生活も安心できるか。良いロースト屋も見つけ、店長のおばさんとおしゃべりもしてた。  その隣は、もうでかい八幡宮が現れてくる。  コロナと金欠で随分旅行しなかったせいか、この近い神社も何か神々しく見えてくる。 神社によくある一点透視の構図。  これ

          コロナ下の神社で考えていること

          夕方の川越を歩きながら考えたこと

           高田馬場駅で僕は友達と別れた。 大晦日に僕は一人で東京を回ることにしようとしたが、書店巡りに行こうとする直前に、駅で川越市の看板娘のCMを何回か目の前に入った。江戸の町並みが見れるだって。川越か。「月がきれい」の舞台ではないか。あの筋肉監督が乙女心を覚えた場所ではないか。  その次の瞬間僕は川越に行くことにした。  電車に乗り、日がもう落ちつつある。  目的地で最初に出迎えに来てくれたのが、強風だった。まともにも歩けず、マフラーが直線になって後ろを向いていた。  そ

          夕方の川越を歩きながら考えたこと