一歩踏み出す勇気
みなさんこんにちは。
翡翠です。
いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
先日、大学時代の親友と久しぶりに会う機会がありました。
私は大学は薬学部だったので、同じ学部だったその子は今も薬剤師をしています。
その子は去年結婚し、夫も同じ薬剤師。
その日はお茶をしながら、お互いの近情について話をしていました。
その親友は、経済的にも、プライベートも、何も不自由なく暮らしていて、世間一般ではとても恵まれた環境です。
しかし
話をしている中で、その子はぽつりと私に言いました。
「薬剤師を辞めて、そんなふうに自分のやりたいことに飛び込めて、本当は少し羨ましいと思ってる。」
その子はファッションセンスが学生時代から飛び抜けていたのですが、
本当はファッション業界にすごく興味があって、今もSNS等でいいな〜と思いながら見ているとのことでした。
「でも、今の仕事は安定もしているし、このままで困ることはないし、
今更ファッションなんて・・・考えただけで怖い。。。」
という話を聞きながら、
もったいないな〜と感じてた私。
やりたいと思っていることがあって、
他者から見ても才能があるのに、怖くて何もしないこと。
そして、安心や安定のために、自分の人生を使うこと。
別に、薬剤師を辞める必要はないんです。
やりながらでもできることは、考えればいくらでもある。
でも、その子はそれを分かっていながらも、踏み出すこと自体が怖いんです。
その気持ちは私も痛いくらいに分かります。
私も、一歩目を踏み出すときはもちろん怖さを感じましたから。笑
怖かったし、自分ができるわけないなんて気持ちにもなるし、不安だった。
でも私はそれ以上に、
毎日がワクワクするような事をしてみたかった。
「今日はどんな一日になるんだろう?」
そう思いながら、その日の予定にワクワクしながら朝起きて、
たくさん旅をして、会いたい人に会ったり、
やりたいと思った事を全部やりたかった。
人生の終わりに、
「あ〜、たくさんやりきったなあ。楽しかった!」と言える自分でいたかった。
それが私の人生の方向性であって、原動力になっています。
そして、もう踏み出すときは「えいやっ!!!」です!笑
やらなくて後悔するより、やってしまえ!と目をつぶりながらでも飛び込んでしまえば、案外人ってできてしまったりするんです。
できなくても、それは次の体験に生きていくだけ。
せっかく車を持っていたら、もったいなくて車庫に入れっぱなしなんて、、、しないですよね?
まあ、そんな感じの話をしたあと、その親友とは別れたのですが、
これからその子がどんな道を辿るかはまたお楽しみです。
あなたは、いま、やってみたいことはありますか?
もしそれが怖いと感じることなら、
むしろチャンスです。
一歩踏み出す勇気があれば、
これから大きく道が開いていくかもしれません。
どうか善き旅路になりますように。
翡翠