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外出制限の中で気づいたこと・あると便利なもの【自分編】

ドイツでは全国一斉外出制限の生活が始まり、3週間ほど経ちました。
買い物や病院への通院以外ですと、散歩またはジョギングなどは奨励されていますが、家族単位でのみの活動、いわゆるソーシャル・ディスタンスも続いています。

私は案外ストレスなく暮らしていますが、お同じマンションの若いご家族には毎日色々なお友達が遊びに来ているので、退屈している人たちももちろん多くなる頃なのだと思います。

まだあと最低でも10日以上の外出制限が続き、状況によってはさらに長くなりそうな気配ですが、気がついがことを自分目線で少しメモしておきたいと思います。

・冷凍食品
外食もテイクアウトに限られますし、ピザやパスタ、野菜、チャーハンやパエリアなどのご飯系の冷凍食品は、気がついたら多めに買っています。
外出制限とか関係なく、やはりあると便利です。

・必要なものや欲しいと思っていたものは買っておく
インターネットでいつでも買えるからまぁいいやと思っていたものでも、外出制限が続くと売り切れの商品が多くなります。入荷の状況も不安定になります。限定品などは冗談ではなくて秒速でなくなることもあります。
…それでもまだインターネットで買い物ができるのは恵まれていて、アイルランドにいる友達は、インターネットでの買い物ができなくなったと嘆いていましたし、イタリアやフランスのアマゾンも発送するものも制限されているとニュースで読みました。
必要なものや欲しいものは、できるだけ買っておいたほうがいいかもしれません。

・インターネットで注文できるスーパーのアカウントを登録しておく
イタリアの場合ですと、感染者が増え出した初期の段階でスーパーに買い出しに行った際に感染した人が多と聞き及んでいます。
また店頭にはないものでもオンラインショップだと買えるものも多くあります(トイレットペーパーとか)。
またスペインの友達のアドバイスですと、スーパーでお勤めされる方々の健康を気遣うためにオープン時間が短くなり、さらに入店できる人数制限もあると長い行列を待つことになり、なかなか思うように買い物もできなくなる状態が発生するようです。
このスペインの友達のアドバイスもあり、また近隣諸国の事情を観察しつつ、私もインターネットで注文できるスーパーに登録だけしておくことにしました。実際にはまだオンラインスーパーで買い物はしたことありませんが、たいていのスーパーはある一定数の登録者数を越えると新規での登録ができなくなるそうです。なのでとりあえず登録だけしておきました。

・「いつかやってみよう」と思っていたことをする。または準備する
私は暇だなぁと思ったときに遊ぶためにドローンを買っておきました。ずっと空中撮影に憧れていたので、思い切って買っておく良い機会になりました。
組み立ててみましたがまだ飛ばしていません。思ったほど暇にもならず、時間を持て余すことも今のところまだないからです。ご近所の迷惑にならないようにしながら、そのうちゆっくり遊ぼうと思っています。
友達はYouTubeを見ながらヨガを始めたそうです。これは私もぜひ見習おうと思っていることの一つです。

・手帳を引っ張り出してきて色々書いてみる
世の中が一斉に休業状態になると、空回りして逆になかなか自分の予定が立たなくなり、それどころか習慣となっていたことも私は怠け気味になりました。でもこれはとても変な話で、本来自分の生活は自分中心でいいわけで、自分で決めた習慣、気に入っている習慣は普通に守ればいい。ただそれだけなのです。
最近はずっと携帯のお世話になっていましたが、敢えて手帳を引っ張り出してきて予定を書き込むことにしました。
これは外出制限が始まったからこそ、ある意味元に戻った習慣でとても気に入っています。たぶんアフターコロナもこの習慣は続けていると思います。
しばらく使っていなかった手帳も、断捨離しなくて本当によかった。

私の場合は展示会はメッセがなくなってかなり時間の感覚が自然に回帰しています。うまく説明できませんが、時間の感覚をリセットし自分中心に戻す、とても良い機会になっていると自分で思っています。

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