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経済評論家の山崎元さんから学んだ事2

 山崎元さんが逝去された。山崎元さんおよび山崎元さんのご家族や関係者にお礼の意味を込めて、山崎さんから学んできた事を改めて言語化したいと思う。

前回の記事はこちら



学んだ事2.自分の理解できない(金融商品は)手を出すな

 耳障りの良いキャッチコピーに惹かれて、金融商品に手を出すのは避けるべきである。この事を学べたお陰で、「毎月配当が出ます」などの怪しい商品には近づかなくなった。
 この格言は金融商品だけでなく、あらゆる事象に当てはまると思う。そのため、カッコ付けで書いた。
 例えば契約書。特に、仕事に関わる契約書については、分からない点はしっかり確認してからサインする事にしている。
 また、病院でお医者さんから難しい用語を言われた場合、例え風邪や歯科治療程度の小規模な治療だったとしても、必ず確認するようにする癖がついた。

学んだ事3.人任せにしない。自分で考えて決める

 「何も考えずに、誰かを信じる」事はNGだと学んだ。特にお金に関しては、何となく思考停止に陥りがちなのは私だけだろうか?

「お金について話すなんて、はしたない、下品だ。」
「節約こそが至上」
「投資はギャンブルと一緒で危険」
「不労所得は如何わしい」
「宝くじは買うべき」

 自分で勉強するまで、お金について何となく上記のイメージを持っていた。思えば、お金、金融、会計、税金などについて小中高大で教えてもらう機会は殆ど無かったので、金融リテラシーが低すぎて、思考停止に陥っていた。。これは本当に良くない。苦労して稼いでお金だ。しっかり自分で考えて使っていきたい。

 尚、この考えを更に進化させ、最近は税金についても勉強を始めた。お陰で、ようやく源泉徴収票の意味や控除について理解できるようになった。山崎さんは税金についてはあまり言及されていなかったが、お金の勉強は大事だ、という意味で、これも山崎元イズムの継承だと個人的に思っている。

学んだ事4.民間の健康保険・生命保険は不要

 生命保険については、「私が死んだ場合、家族は困らないか?」という観点から考え、入らない事にした。妻は普通に働いているので、「私が死んだら最低限の財産(これまでの蓄え等)は残すが、後は頑張って欲しい」と伝えてある。この事は妻に説明し、理解を得られた。

 民間健康保険についても、高額療養費制度が有るため、不要と理解した。

学んだ事5.NISAもiDeCoもやる

・NISAで出た利益は非課税扱い。通常は20%の税金がかかるのでお得
・iDecoも利益は非課税扱い+所得控除で税金ダウン

 正直、両方とも拠出するのが辛い時期も有った。だが、何とか家計をやりくりして、両方とも拠出し続けている。その結果、かなりの金銭的利益を得ることが出来た。

続きます。。。。



※尚、この記事はあくまでも私の個人的な見解・想いです。
 他の投資手段を否定するものでは有りません・・・もし気分を害された方が居たらゴメンナサイ。

※Amazonのアソシエイトとして、投稿者は適格販売により収入を得ています。


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